越谷市で雨漏りに備えたい方へ!早期発見のチェックリストと9つの発生箇所
春日部市、越谷市、さいたま市を中心に
外壁塗装、屋根塗装、各種リフォーム工事をおこなっている
ジャパンテック株式会社です。
代表取締役の奈良部です!
越谷市で、雨漏りへの備えを万全にしたいと考えているあなた!近年では線状降水帯の発生によって、あらゆるエリアで災害がもたらされています。越谷市も他人事ではありません。日頃から住宅のメンテナンスをおこなっていたとしても、突発的な豪雨によって蓄積したダメージにとどめをさされることもあるのです。
雨漏りはもはや屋根から発生するものだけではありません。強風をともなった横殴りの雨ならば外壁エリアからおこることもあるのです。今回のお役立ちコラムでは、雨漏りに備える早期発見のチェックリストについてお話していきます。
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雨漏りに備えるためによくある原因箇所を把握しよう
雨漏りに備えるためには、よくある原因箇所を把握しておくことが有効です。発生しやすい箇所がわかっていれば、効率的にチェックすることができます。住宅には、雨水が侵入しやすい箇所というものが存在します。
雨漏りの原因箇所になり得る9ヶ所を覚えておきましょう。
- 窓サッシ
- 玄関ドア
- 棟換気
- 軒天
- バルコニー
- 天窓
- 庇
- 外壁
- ケラバ
窓サッシ
窓サッシには、隙間を埋めるシーリングやゴムパッキンがほどこされています。そのため、劣化がおきた場合には、隙間から雨漏りが発生することがあるのです。それだけでなく、施工不良での不具合が原因になることもあります。ここ数年猛威を振るっている大型台風などの強風をともなった大雨や、突発的な豪雨によって雨水が侵入する可能性にも意識を向けておきましょう。
玄関ドア
住宅の建材の中で一番触れているであろう玄関ドアも、雨漏り発生箇所になることがあります。雨漏りが発生する原因としては、ドア上部にある庇やベランダ、雨樋などの不具合や経年劣化などが考えられます。
また、屋根から侵入した雨水が伝って玄関まで落ちてくる、ということもあるのです。玄関ドアは外壁に接していることもあり、接合部分の隙間を埋めるシーリングの劣化によって隙間から雨漏りが発生することもあります。
棟換気
換気棟は、換気棟とも呼ばれている場所で、屋根材が交差している頂点部分に設置されている換気システムのことをいいます。
💬「屋根の頂点部分にあたるところから換気をするなんて、その隙間から雨水が入るのでは?」
不安に思うかもしれませんが、通常の場合棟換気の施工が正しくおこなわれていれば雨漏り原因になる心配はありません。むしろ、棟換気がないと屋根が劣化しやすくなり、雨漏りやシロアリが発生しやすくなります。
冬場には室内で暖められた空気が上昇してくるため、屋根裏の空気が換気棟を通じて自然に排出されます。換気棟から外気を取り入れたり、屋根裏の空気を逃がしたりすることで、屋根を良好な状態に保てているのです。
軒天
軒天は、軒の内側をいいます。軒は外壁からはみ出している屋根部分のことです。軒下に入ったときに見上げて見える部分が軒天です。直接的に雨水があたらないような場所ですが、軒天からの雨漏りは屋根の不具合や雨樋の詰まり、軒天の建材劣化などが原因となります。場合によっては、積雪の圧力や横殴りの豪雨などによって雨漏りが発生する可能性もあります。
バルコニー
バルコニーから雨漏りがおこる場合には、防水機能の低下や排水溝の詰まりが考えられます。バルコニーも屋根や外壁と同様に常に外部環境にさらされているため、想像以上にダメージをうけることもあるのです。洗濯物を干すといった日常的なスペースとして使用している場合には、足を踏み入れることで床の防水層の消耗が激しくなります。
天窓
天窓がついている住宅は、自然の光を室内に取り込むことができます。ですが、屋根に別の建材を設置しているということは雨漏りリスクを引き上げることになるのです。トップライトとも呼ばれている天窓からの雨漏りは、経年劣化によって雨漏りが発生する可能性が高いです。
接合部分にほどこされているシーリングは10年ほどで寿命がきます。屋根は雨風だけでなく太陽光からの紫外線も降り注ぐため、熱によるダメージで経年劣化が早まることもあるのです。ガラス部分の劣化や物理的な破損も雨漏りを引きおこすため、定期的な状態把握が必要です。
庇
庇部分から雨漏りする場合には、取り付けられている屋根材が劣化しておきたはがれや、めくれが原因になることがあります。外壁に面していることもあり、接合部に問題が発生することで雨水が侵入することも考えられます。
また、庇は外壁から突きでているような設計のため、庇からの雨漏りが外壁に飛び火することもあり得るのです。とくに、庇の傾斜が緩やかな場合には、屋根にわずかな隙間が生じただけで雨水の侵入を許してしまう可能性があります。平らな陸屋根の場合には、排水機能の異常によって庇に雨水が溜まってしまい、雨漏りになることもあります。
外壁
外壁から雨漏りがおこることはめったにないと思っているならば、不意を突かれてしまうかもしれません。近年問題となっている激しい雨風では、横殴りの雨によって外壁から雨水が侵入する可能性もあり得るのです。
厄介なのが外壁から雨漏りがおきた場合、気づきにくいという点です。雨水が内部に侵入すると、重力に従って垂直に落ちていきます。そのため、室内への雨しみや湿気といった表面化がしにくくなってしまいます。
外壁の内部は、防水紙や断熱材といったもので層になっているため、雨水が吸収されて室内に届きにくいのです。屋根であれば、天井に雨しみなどができて気づくことができますが、外壁の場合は雨水の流れと構造上から室内に表面化しにくいというわけです。そのため、雨漏りに気づくのは、雨漏りから長時間が経過したあとか、大量の雨水が浸入してキャパオーバーした場合かになります。
ケラバ
ケラバという言葉は耳馴染みがない方が多いことでしょう。この言葉は住宅建築用語として使用されているもので、切妻屋根の棟の両端部を意味しています。そもそも、住宅には妻側と軒側と呼ばれる面があります。
軒側には雨樋がついており、妻側には雨樋がないのが特徴です。ケラバ部分には、雨仕舞と呼ばれる破風板と板金や瓦がほどこされます。これによって雨水が内側に入り込まないようにしているのです。
ですが、物理的な破損や経年劣化が原因となり、ケラバから雨漏りが発生することがあるのです。住宅上部にある屋根は、どうしても雨水に触れる回数も量も多くなってしまうため、ケラバ部分にも注意しましょう。
現在の住宅には軒やケラバがほとんどないような形状にものも増えています。マイホームの屋根がどのような形をしているのかも把握しておきましょう。
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越谷市で雨漏りの早期発見チェックリスト
越谷市で雨漏りの早期発見を叶えるために、チェックリストを確認しておきましょう。屋根は高所で危険をともなうので自分でチェックするのはおすすめできません。
以下のリストは自分でできる範囲に限定しているので、日常的にチェックが可能です。
- シーリング部分にひび割れや痩せがある
- 室内に異変や違和感がある
- 雨樋の歪みや飛来物が溜まっているのがわかる
シーリング部分にひび割れや痩せがある
シーリングは、別の建材が隣り合っている箇所にほどこされていることが多いです。たとえば、外壁には屋根や玄関ドアなどといった別の建材がありますよね。接合部分にはどうしても隙間ができてしまうために、シーリングが必要になります。
シーリングにも耐用年数が存在するため、時間の経過とともに劣化症状がでてきます。ひび割れや痩せといった異常が見られた場合には、雨水の侵入を許してしまうことになるのです。早急に業者に相談しましょう。
室内に異変や違和感がある
雨漏り症状は室内にあらわれてくることもあります。以下のポイントは初期症状としてよく見られるものなので、覚えておくと発見が早くなります。
- 天井や壁紙のクロスがはがれている
- 水滴が落ちる音が聞こえる
- クロスに膨らみや黒いカビがでている
- 天井の一部の色が変わっている
「あれ?」と思ったときに放置しないことが重要です。その違和感は雨漏りの足音かもしれません。
雨樋の歪みや飛来物が溜まっているのがわかる
雨樋は、屋根から流れてくる雨水を地上まで流す役割を担っています。そのため、雨どいに問題が発生した場合には雨漏りリスクが高まります。雨樋の金具が外れていたり、パイプが歪んでいたりと異常があった場合には処置をしましょう。
季節によっては飛来物によって詰まりをおこしてしまうこともあります。落ち葉の多い時期や風が強い日には、飛来物の状態をチェックしましょう。蓄積された飛来物が雨に濡れると重たく塊になり、雨水の流れをせき止めてしまいます。
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