台風の影響で外壁塗装の足場倒壊!責任はどうなる?費用はかかるの?
春日部市、越谷市、さいたま市を中心に
外壁塗装、屋根塗装、各種リフォーム工事をおこなっている
ジャパンテック株式会社です。
代表取締役の奈良部です!
住まいの外壁塗装やメンテナンスを検討中の皆様。「施工中に台風が来たらどうしよう」「足場倒壊が発生したら、責任は誰にあるのだろう」と心配になったことはありませんか?
今回のお役立ちコラムでは、台風の影響で足場倒壊した場合の責任問題や、そもそも台風が近づいている中で施工できるのか、外壁塗装業者はどんな対策をしているのかなどを詳しく解説します。
台風の影響が懸念される中で知っておきたいことなども、紹介しますので最後まで読んでみてください!
台風の影響で足場が倒壊したら?
台風の影響で足場倒壊が発生したら、住まいを傷つけるかもしれないし、近くの電線を切断したり、近隣に迷惑をかけたりするかもしれません。実際にそのような事故に発展したケースは確かにあり、責任問題が気になるのも当然のことでしょう。
責任が誰にあるのかについては原因によって異なり、たとえば台風の影響で建物が破損・崩壊し、つられて足場倒壊したならば、住まいの所有者に責任が問われる場合もあります。
一方で台風の影響で足場が倒壊し、住まいを傷つけた等の場合は、基本的に業者側に責任が問われるでしょう。関連する法律は以下の通りです。
民法第716条 注文者の責任 |
注文者は、請負人がその仕事について第三者に加えた損害を賠償する責任を負わない。ただし、注文又は指図についてその注文者に過失があったときは、この限りでない。 |
上記条文の中の「注文又は指図についてその注文者に過失があったとき」とは、たとえば業者が無理だといっているのに無理矢理工事をさせた場合などを指します。台風が近づいている中に発注し、業者が可能だと判断して施工開始したならば、過失とはならないでしょう。
台風の影響で足場倒壊が発生した場合などの責任問題・修繕などであらかじめ確認しておきたいのは、業者側が建設保険に加入しているかです。
優良な業者は大抵、建設保険に加入しているため、損害賠償が発生した場合は保険で対応しますが、建設保険に入っておらず、業者側が支払い能力を持っていない場合、賠償金を回収できない恐れがあります。
ですので、台風の責任問題と万が一の賠償について気になる場合は、業者に建設保険に加入しているか確認した方がよいでしょう。
業者の過失により足場倒壊した場合の責任
一口に台風の影響で足場倒壊が発生したといっても、原因は様々です。たとえば足場の固定が緩かったり、間違えていたりして、倒壊したならば業者の過失となるでしょう。
前述の「台風の影響で足場倒壊したら」内で解説した民法第716条の通り、業者の施工により損害が発生した場合、基本的には業者側に責任があり、多くの場合は建設保険を利用して損害賠償が行われます。
天災の影響が激しく足場倒壊した場合の責任
足場の設置が適切に行われたものの、天災の影響が激しく足場倒壊が発生する場合もあるでしょう。この場合は不可抗力なので「過失」とは判断されませんが、台風の影響は対策してしかるべきなので、多くの場合責任は業者側に求められます。
台風の影響が心配!業者が行う足場倒壊の対策とは
台風の影響による足場倒壊の責任は前述の通り、基本的には業者側にありますが、そもそも足場倒壊など発生してほしくないと考えるのが当然でしょう。
業者も足場倒壊対策として、台風の接近を察知した場合は、それなりに準備をします。まず飛散防止ネットなどは、強風の影響をもろに受けて足場を引っ張るように倒壊する恐れがあるため、畳んで備えるのが一般的です。足場自体も再度点検等を行い、ロープや金具でより強固に固定します。
台風が近づいているのに、飛散防止ネットが設置されたままで、何の対策もしていなさそうだと不安に感じた場合は、業者に連絡してみてください。できるだけ早く連絡した方が確実なので、不安に感じた時点ですぐに連絡をして問題ありません。
そもそも台風のシーズンに外壁塗装はできるのか
結論からいうと、台風のシーズンでも外壁塗装は可能です。台風はゲリラ豪雨などとは異なり、突然発生するものではなく、天気予報を確認していれば事前に察知できます。
台風が発生し近づいているのがわかったなら、施工は一時中断となるし、あらかじめ対策を行って足場倒壊が発生しないように処置をするのが一般的です。
台風の影響で一部やり直しが必要になったり、工期が伸びてしまったりしても、追加費用が発生することはありません。「台風が近づいている中、強行して施工することはない」とだけ覚えておきましょう。
台風前後の外壁塗装・メンテナンスで知っておきたいこと
台風前後の外壁塗装・メンテナンスで知っておきたいことを2つ紹介します。台風の前に依頼したい場合は、台風が発生してからでは間に合わないため、なるべく早く依頼した方が良いでしょう。外壁塗装は短くても2週間くらい必要になり、天気予報で台風が発生した後では間に合わないため注意してください。
外壁塗装やメンテナンスは台風の前?それとも後?
外壁塗装やメンテナンスを台風の時期の前後で迷う場合は、前に行った方がよいでしょう。台風前に塗装やメンテナンスを行えば、住まいの耐久性があがるため、台風の影響を最小限に抑えられるからです。
台風の規模が大きい場合は、どんなに対策しても何らかの不具合が発生する可能性がゼロではないため、台風後の点検なども同時に依頼しておくと安心できます。
台風の後は、住まいのトラブル解決を狙った悪徳業者に注意
台風の後は、多くの住まいや建物で修復が必要となり、街のいたるところで工事が行われるでしょう。そのような事態に乗じて、台風によるトラブル解決を装った悪徳業者も増えるため気をつけてください。
特に訪問販売を行う外壁塗装業者・リフォーム業者のほとんどは悪徳業者だといわれているため、注意しましょう。「今すぐに修理しないと大変だ」「今なら安くする」などといって誘惑してきますが、信用しないでください。
優良な業者は、突然訪問などしないし、しっかりと点検を行っていないのに被害状況を判断することはありません。また見積り書は1ヶ月から2ヶ月ほどの有効期限があるため、「今だけ安い」などといって判断を急がせることもしないでしょう。
責任感のある外壁塗装業者を見つけるコツ
責任感のある外壁塗装業者を見つけるコツを3つ解説します。基本的には自社施工で行う業者を探したほうが良いでしょう。仲介の場合はどんな業者が対応するかわかりませんし、責任感どころか、手抜き工事をする業者にあたる可能性もあります。
相見積りを行い、費用だけでなく対応力を比較する
外壁塗装業者を探すときは、相見積りを行って費用や対応力を比較しましょう。台風が心配な場合は各業者に「台風が発生して足場倒壊が発生したり、住まいが傷ついたりした場合はどうなるのか」と聞いてみてください。
対策内容や建設保険の説明に納得がいったならば、それらの内容が依頼書に記載されていることを確認してから契約するとよいでしょう。口約束だけでは「いった・いわない」のトラブルに発展する可能性もあります。
口コミを確認し、責任感が高く丁寧な仕事をするか確認する
Googleマップなどの口コミを見て、責任感が高く丁寧な仕事をするか確認してみましょう。好意的なメッセージが多いのであれば安心できます。
ただし、投稿数が異様に多い・急激に増加している・悪い意見とよい意見の差が極端な場合などは、口コミ自体がやらせの可能性もあるため注意してください。投稿者のステータスなどを確認して、他にも飲食店やサービス施設に様々な投稿をしているなら、信頼性が高いでしょう。
ホームページで写真つきの施工事例を確認する
業者に見積りを依頼する前に、業者の公式ホームページで写真つきの施工事例があるか確認し、あるならば施工の工程やビフォー&アフターなどを見て、施工の丁寧さや仕上がりを見てみましょう。施工事例が細かく丁寧に掲載されているほど、施工に自信のある証拠です。
一方で「施工実績が〇〇件あって安心です!」などと書かれていても、写真つきの施工事例がないのであれば、注意してください。現在の外壁塗装業界では、ホームページで、写真つきの施工事例を掲載するのが一般的なので、あえて掲載していないのは不安です。
台風の影響で足場倒壊?「ジャパンテック」で安心の外壁塗装を!
台風の影響による足場倒壊は、住まいや近隣への損害に発展することもあるため、事前にしっかりと対策をとることが大切です。台風が近づいている中での施工は一時的に中断されるため、強行施工されることはありませんが、万が一に備えた対策も重要です。
足場の点検や補強、飛散防止ネットの撤去などの準備を怠らない業者を選びましょう。また、台風前に外壁塗装を行うことで、住まいの耐久性が向上し、台風の影響を最小限に抑えることが可能です。
ジャパンテックでは、施工前後の台風対策を徹底し、安心・安全な外壁塗装サービスを提供しています。台風シーズンに外壁メンテナンスや塗装をお考えの方は、ぜひご相談ください。
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