外壁塗装前に隣家への挨拶や協力へのお礼は必要?足場トラブルが発生した場合はどうなる?
春日部市、越谷市、さいたま市を中心に
外壁塗装、屋根塗装、各種リフォーム工事をおこなっている
ジャパンテック株式会社です。
代表取締役の奈良部です!
外壁塗装を検討中の皆様。隣家への挨拶や協力へのお礼は必要なのか、塗装や足場設置でトラブルが発生した場合はどうなるのかとお悩みではありませんか?
今回のお役立ちコラムでは、隣家への挨拶や協力へのお礼で知っておきたい事、ありがちなトラブルや発生した場合の対処方法などを詳しく解説しますので、参考にしてみてください。
外壁塗装前に隣家への挨拶や協力へのお礼は必要か
まずは外壁塗装前に隣家への挨拶や協力へのお礼は必要なのかについて詳しく解説します。結論から言うと、隣家への挨拶や協力へのお礼は必要です。外壁塗装中は騒音や塗料の匂いなどによって迷惑がかかる可能性はとても高く、事前に知らせるための挨拶などを行わなければ、大きなトラブルになるかもしれません。
隣家への挨拶や協力へのお礼は必要!
業者によっては挨拶回りを行ってくれる場合もありますが、自分自身も一緒に行って挨拶をするか、事前に挨拶回りをしておいた方が安心です。近く工事をする予定がある事や、後日業者が詳しい説明をしにくる事を伝えておけば、隣家の方も心構えができるでしょう。
業者だけに挨拶を任せた場合、人によっては「どうして本人は何も教えてくれないのだろう」「事前に話してくれればよかったのに」と思うかもしれません。できるだけ好印象を与えておいた方がトラブルも少ないため、重ね重ねになりますが、隣家への挨拶や協力へのお礼は必要です。
協力へのお礼としてお土産は必ずしも必要ではない
外壁塗装の協力へのお礼は必要ですが、お土産を必ず持参しなくてはならないというルールはありません。ただお土産があった方が好印象ではあるため、用意した方が無難かもしれません。
お土産は高価である必要はなく、日用品や消耗品が一般的です。外壁塗装中は洗濯物を外で乾かすのが難しいため、部屋干し用の洗濯用洗剤を渡すのもよいかもしれません。
あまり交流がない隣家の場合は、食べ物や飲み物を避けた方がよいでしょう。なにかしらのアレルギーがあるかもしれないし、好みの問題で苦手かもしれません。
お土産の相場は1000円以下程度くらいなので、たとえば部屋干し用の洗濯用洗剤を渡す場合は、2~3週間は使えるであろうというものを渡すとよいでしょう。最近はコンパクトタイプの洗濯用洗剤もあるため、置き場所に困る可能性を考えてそちらを選ぶのも1つの手です。
洗濯用洗剤以外では、石けんやタオル類、キッチングッズなどが一般的ですが、匂いのあるものは独特な香りがするものを避けるようにした方がよいでしょう。
隣家への挨拶や協力へのお礼を文面で行いたい場合
お仕事の関係や、挨拶をしに行っても留守だった場合、直接話すのがに勝手な場合は、隣家への挨拶や協力へのお礼を文面で行いたい事もあるでしょう。文面で伝えるべき内容は以下の通りですので、参考にしてみてください。
・外壁塗装を行う日と終了予定日
・天候によっては工事が伸びる可能性もある
・塗装中は車や職人の出入り、騒音や塗料の匂いが発生する
・簡単なスケジュール(業者が挨拶回りをする場合は、後日業者が説明に赴く事を伝える)
・工事を行う業者名・担当者名・連絡先
・自分の名前と連絡先
トラブルが発生する可能性を踏まえ、最後に「何かありましたら〇〇(業者名)の〇〇(担当者名)が窓口になりますので、ご相談ください」と添えておくとよいかもしれません。
隣家への挨拶や協力へのお礼をするタイミングや範囲
隣家への挨拶や協力へのお礼をするタイミングは、外壁塗装を行う1週間前あたりがよいと言われています。早すぎると工事がある事を忘れてしまうかもしれないし、遅すぎると準備ができず困る可能性があるからです。
近所付き合いのある相手であれば、外壁塗装が決まった段階で時折話しておくとよいかもしれません。平日の挨拶が難しい場合は、1週間前あたりの土日でもよいでしょう。
隣家への挨拶や協力へのお礼をする範囲についてですが、向こう3軒両隣が基本だと言われています。向こう3軒両隣とは、住まいの正面にある3軒と後ろ側の3軒、両隣の2軒の合計8軒の事です。
基本的には後方や斜めも含めて隣接する住まい全てに連絡すべきとされていますが、自宅が袋小路となっている道路に面しているならば、道路に面している住まい全てに連絡した方がよいかもしれません。
いずれにしても隣家への挨拶や協力へのお礼を行う範囲は業者と相談した方がよいでしょう。自分が挨拶した方に業者が挨拶しなかったり、業者だけが挨拶したりするなどの差が生まれた場合にトラブルになる事もあるからです。
ありがちな塗装工事・足場トラブル
ありがちな塗装工事・足場トラブルを6つ紹介しますので、これらを考慮した上で挨拶を行ったり、業者と相談したりして対策をしておくと安心です。
足場や塗料、工事車両が問題で苦情が発生したとして、解決できるのは業者だけなので、まずは業者に連絡しましょう。その際に隣家にあらためて謝罪や説明を行ってほしい事も伝えておくと安心です。後日自分自身でも謝罪をしておいた方が好印象でしょう。
トラブル①塗料や高圧洗浄の飛散
外壁塗装を開始する前には、大抵高圧洗浄機を使って洗浄を行います。その時に水しぶき
には注意が必要です。業者も何らかの対策を練って極力迷惑がかからないようにしますが、風にのって水が飛ぶ事もありえます。
外壁塗装中は飛散防止ネットをかぶせるのが一般的ですが、アクシデントにより塗料が飛び跳ねる可能性もあるでしょう。業者は塗料の飛び跳ねを考慮して養生を行い、必要であれば隣家の塀や車などにも養生を行う事があります。
トラブル②塗料の匂い
塗料の匂いも外壁塗装で起こりやすいトラブルの原因の1つです。塗料はけしてよい匂いではないし、洗濯物に匂いが付くと大変なので、洗濯物を干しにくくなります。また匂いを遮断するために窓を開けるのも難しくなるでしょう。
一般的なエアコンは外気を取り込まないため、窓を閉め切ってエアコンを使って快適に過ごす事も可能です。
しかし「エアコンは外気を吸って室内を涼しく(暖かく)している」と勘違いをしている方は「外壁塗装を行っているから、エアコンが使えなくてつらい!」と思うかもしれません。(特殊なエアコンは外気を取り込んで酸素を送り出す機能が付いている場合もあります)
トラブル③工事車両が駐車している
外壁塗装業者は、様々な道具を持ち運ぶ必要があるため、徒歩や電車で訪れる事はなく、大抵は工事車両で現場に向かいます。
工事車両の駐車に関しては、管轄する警察署に占有許可をもらって工事を行いますが、隣家の方にとっては、警察署の許可とは関係なく、迷惑になる恐れもあるでしょう。
通勤で車の出し入れをする方の迷惑になる可能性もあるし、道が細い場合には資材運搬の工事車両で道がふさがってしまう事もありえるため、事前の確認と挨拶は重要です。
トラブル④足場組み立てなどで騒音が発生した
足場の組み立てなどで騒音が発生する事は多々あります。ハンマー音やエンジン音を防ぐ事は難しいため、事前の説明がないと迷惑になるでしょう。特に工事日程の関係上、朝方に作業を行う場合は、寝ている方の妨げになるかもしれません。
問題になりそうだと感じる場合は、「足場の組み立て解体だけは朝早く行わないようにしてほしい」と業者に相談するのも1つの解決策です。隣家と交流があるならば、何時頃なら構わないか聞いておくのもよいでしょう。
トラブル⑤足場が敷地に入っている
足場を設置する範囲によっては、足場が隣家の敷地に入ってしまうかもしれません。協力してもらえるのか、問題となるかは事前に確認しておいた方がいいでしょう。足場設置範囲は業者でないとわかりにくいため、まずは業者に相談する事をオススメします。
トラブル⑥足場や工事車両が邪魔で〇〇ができない
足場や工事車両などが邪魔でなにかしらができなくなったと、隣家から苦情が入る可能性もあります。予想外の事で迷惑をかける場合にそなえて(問題があった時に自分が留守である可能性もあるため)、〇〇(業者名)の〇〇(担当者名)に連絡してほしいと伝えておいた方が無難です。
隣家とのトラブルを防ぐための「ジャパンテック」で安心の外壁塗装
外壁塗装を行う際には、隣家への挨拶や協力へのお礼が大切です。事前の配慮を怠ると、騒音や塗料の匂い、工事車両の駐車などが原因でトラブルに発展する可能性があります。
特に、足場が隣家の敷地に入る場合や、塗料の飛散が発生した際には迅速な対応が必要です。隣家との関係を良好に保ち、施工がスムーズに進むよう、業者と相談して計画的に進めましょう。
ジャパンテックでは、近隣住民への挨拶やトラブル対応を丁寧に行い、信頼される外壁塗装サービスを提供しています。施工の安全対策を徹底し、万が一のトラブルにも迅速に対応いたしますので、安心してご依頼いただけます。
お問い合わせはフォーム、メール、電話でのご相談、またはショールームへの来店でお待ちしております。
▼合わせてチェックしたい▼
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
外壁塗装・屋根塗装リフォーム専門店
『外装劣化診断』はこちらから
お電話でのご相談、お問い合わせはこちら
フリーダイヤル:0120-605-586
越谷市 さいたま市 春日部市の
外壁塗装・屋根塗装リフォームのご相談は