オートンイクシードとは?単価や特徴を詳しく解説【春日部市・越谷市・さいたま市の外壁塗装はジャパンテックにおまかせ!】
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オートンイクシードとは何か、その単価や特徴を詳しく知りたいとお考えではありませんか?
シーリング(コーキング)の交換を検討している方にとって、オートンイクシードは高耐久性でおすすめのシーリング材として注目されています。
しかし、一般的なシーリング材との違いや、具体的なメリット・デメリットを把握していない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回のお役立ちコラムでは、オートンイクシードの特徴や耐用年数、単価などを詳しく解説し、シーリング材の選び方や交換時期についてもご紹介します。
最後までお読みいただくことで、最適なシーリング材を選ぶための知識が身につくはずです。ぜひ続きをご覧ください。
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オートンイクシードとは?シーリング(コーキング)って何?
オートンイクシードの特徴を知るためには、そもそもシーリングとは何なのか、何のために必要なのかを知る必要があるでしょう。その上でオートンイクシードについても詳しく解説します!
シーリング(コーキング)とは
シーリングとは、外壁の隙間やサッシ枠の隙間などを埋めるために、接着性のあるシーリング材を充填する工事のことです。
お風呂場の壁の隙間やタイルの隙間などにも使われているし、キッチンのコンロ周りなどにもよく使われているため、意外と生活に密着した工事でもあります。
ただし、シーリングを行う場所・用途によって使われるシーリング材の種類は異なり、外壁で使うシーリング材には耐候性や耐久性・防水性が強く求められ、雨漏りを防ぐ上でも重要です。
外壁材のひび割れを防ぐ
シーリング材はシリコンなどの樹脂で形成されており、ゴムのような弾力があります。この弾力がとても重要です。シーリング材でサイディングボードやALCパネルなどの外壁材の隙間を埋めることで、外壁材に加わる衝撃などを吸収する役目をもっています。
地震による揺れや外気の温度差・湿度による膨張収縮など、外壁材は常に微細な変化や振動をくりかえしているため、もしシーリングを行わず外壁材を隙間なく接着してしまったら、すぐにヒビが入って割れてしまうでしょう。
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隙間箇所を埋めて防水性を高める
外壁材同士以外にも、外壁材と屋根材の隙間やサッシ枠の隙間、換気扇フードの接着部分など、住まいには様々な隙間があります。何も処理をしなければ雨水が浸入して雨漏りに発展してしまうでしょう。シーリングを行って防水性を高めれば安心です。
ヒビなどの修繕に使う
外壁に細かなヒビが発生した場合、部分的に交換できるならそれにこしたことはありませんが、外壁材の交換はわりと費用がかかるため、些細な傷程度では現実的ではありません。そこでシーリング材を使ってヒビを埋めて修理を施すのが一般的です。
シーリングにも耐用年数があり、いずれ劣化してしまうためメンテナンスは必要ですが、外壁材を交換するよりは費用を抑えられるでしょう。
オートンイクシードとは
オートンイクシードとは、日本の企業であるオート化学工業株式会社が開発したシーリング材の1種です。(オート化学工業株式会社はシーリング材業界でトップシェアを誇っています。)
オートンイクシードの材料には特殊な高耐久ポリマーが含まれており、高い耐久性と耐候性を備えた耐用年数の長いシーリング材として知られています。
一般的なシーリング材の耐用年数が7~10年程度なのにたいし、オートンイクシードの耐用年数は20年以上あるのがポイントです。
たとえば外壁塗装に耐用年数の長いフッ素塗料や無機塗料を採用した際、これらの塗料も耐用年数が20年前後あります。しかし一般的なシーリング材を用いている場合、外壁塗装に問題がなくても、シーリング材の方が先に劣化してしまうため、結局10年に1度くらいの感覚でメンテナンスを施すべきです。
一方でフッ素塗料や無機塗料とオートンイクシードを組み合わせた場合、どちらも20年以上機能する可能性が高いため、交換の時期を合わせられるでしょう。交換の時期を合わせれば足場などを流用できるため、費用がかなり浮きます。
オートンイクシードの単価は?一般的なシーリング材の比較
打ち替えの単価 | 打ち増しの単価 | |
一般的な外壁用のシーリング材(耐用年数は7年~10年) | 1平方メートルあたり | 1平方メートルあたり 500円~ |
オートンイクシード | 1平方メートルあたり 950円から1200円 | 1平方メートルあたり 800円~ |
シーリングを補修する方法は、古いシーリング材を剥がして新しいシーリング材を充填する打ち替えと、古いシーリング材の上に新しいシーリング材を足す打ち増しという方法があります。
打ち替えの方が耐久性が高くトラブルも少ないため、基本的には打ち替えを採用する方が多い印象です。業者に「打ち替えと打ち増し、どちらがオススメ?」と聞いた場合も大抵は打ち替えと答えるでしょう。
打ち替えと打ち増し、どちらを選ぶにしても、オートンイクシードの単価は一般的なシーリング材の約1.3倍から1.5倍程度です。
オートンイクシードは一般的なシーリング材と比較して、短く見積っても2倍、大抵は3倍以上長持ちします。そのため、長い目で見ればオートンイクシードの単価はとても安く、費用を抑えられるでしょう。
シーリング材はいつ交換すべき?
オートンイクシードの特徴や単価をお話した上で、そもそもシーリング材はいつ交換すべきなのか、劣化する原因は何なのかについても解説します。
シーリング材が劣化する原因
シーリング材が劣化する原因は主に紫外線や雨風です。とくに紫外線の影響は大きく、物質が変質してしだいに硬くなり、機能を失っていきます。
オートンイクシードは手頃な単価で安く、一般的なシーリング材よりも長持ちしますが、やはりいずれは硬化して機能を失うでしょう。
シーリング材の劣化症状
シーリング材の主な劣化症状は4つです。
ブリード現象
ブリード現象とは、シーリング材に含まれる添加剤が変質して滲み出てくる現象で、シーリング材の氷面が黒くなってしまいます。シーリング材と外壁塗装の塗料などの相性で発生するため、必ずしも発生するとは限りません。
むしろ近年のシーリング材はブリード現象をおこしにくく、ノンブリードタイプのシーリング材もあります。
硬化して痩せる
シーリング材の硬化は典型的な経年劣化の症状です。シーリング材の弾力が失われて硬化がすすむと、シーリング材は痩せていきます。できればこの段階で補修したいところです。
ひび割れ・剥がれ
シーリング材の経年劣化による硬化と痩せる現象を放置すると、ひび割れや剥がれが発生するでしょう。この時点でシーリング材としての機能はほとんど失われており、隙間から雨水が浸入してしまうため、雨漏りや腐食に繋がります。できるだけ早く補修すべきでしょう。
剥離
ひび割れや剥がれを更に放置すると、こんどはシーリング材が剥離して失われてしまいます。外壁の下地がむき出しになってしまうため、雨漏りや腐食のリスクがより高くなり、シロアリの侵入や外壁材の破損なども招く危険があるでしょう。
早急に修理しなければ住まい全体に深刻なダメージを与える可能性があります。
オートンイクシードを採用したい!どんな業者に任せるべき?
シーリング材の交換にオートンイクシードを採用したい場合、他にどんな工事を求めているかで頼むべき業者も変わります。
外壁塗装と同時に行うのであれば、外壁塗装業者に依頼すべきでしょう。地元に密着した自社施工の業者に直接依頼すれば、仲介手数料などが発生せず、対応も早いためオススメです。
住まいを建てるのに利用したハウスメーカーなどに依頼する方法もありますが、ハウスメーカーは下請け業者を使うため、基本的には仲介手数料が発生します。仲介手数料は大体2割程度かかるため、材料の単価だけでなく合計費用の面から考えると損をするかもしれません。
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ジャパンテックでオートンイクシードの交換を検討してみませんか?
オートンイクシードは、一般的なシーリング材と比較して耐久性が大幅に向上しており、長期的なメンテナンスコストの削減にも繋がる優れた選択肢です。特に外壁塗装や防水工事と同時に施工することで、足場の共有や費用の抑制が期待できるため、効率的なリフォームが可能です。また、オートンイクシードを使用することで、住まいの耐候性や防水性が大幅に向上し、外壁の劣化を防ぐ効果も期待できます。劣化したシーリング材の交換は、雨漏りや外壁の損傷を防ぐ重要なメンテナンスです。早めの対応で、将来の大きなトラブルを未然に防ぎましょう。
ジャパンテックでは、オートンイクシードを用いたシーリング材の打ち替え・打ち増しを自社施工で提供しております。専門知識を持つスタッフが現地調査から施工まで責任を持って対応いたしますので、安心してお任せください。お問い合わせは、フォーム、メール、電話でのご相談、もしくはショールームへのご来店をお待ちしております。どんな小さなご相談でも、お気軽にご連絡ください。
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