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ベランダの床のFRP補修は緊急性が高い?割れの原因から見る対策方法を解説!

1_ベランダの床のFRP補修は緊急性が高い?割れの原因から見る対策方法を解説!

春日部市、越谷市、さいたま市を中心に

外壁塗装、屋根塗装、各種リフォーム工事をおこなっている

ジャパンテック株式会社です。


代表取締役の奈良部です!

💬「ベランダの床がひび割れてきているんだけど、これって雨漏りの原因になるよね?」

💬「古いからベランダの床が割れてくるのはしかたないのかな?部分的にでも直せる?」

住宅の防水性を高める方法にはさまざまなものがありますが、FRP防水はベランダによく採用されています。強度が高く軽量なため、ベランダのような小さなスペースにも使用でき、汎用性が高いものです。

ただし、FRP防水にでてくる劣化症状にはひび割れがあります。ひび割れは防水膜に亀裂を走らせ、内部に雨水が侵入する余地を作ってしまいます。そのため、正しい対策方法を知っておくことも重要です。

今回のお役立ちコラムでは、FRP防水についてひび割れがおこる原因や、防水性を長く保つ方法についてもお話ししていきます。

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FRP防水とは?

FRP防水とは、液体のポリエステル樹脂に硬化剤を加えて、ガラス繊維などで補強したプラスチックで防水加工したものです。FRPは、Fiber Reinforced Plastics(繊維強化プラスチック)の略称です。

プラスチックであるため軽量で衝撃に強いという強度もあります。耐摩耗性にも優れているので、洗濯物干しなどで日々足を踏み入れるベランダ床にも有効です。

FRP防水は、シートでおこなう防水とは異なり、つなぎ目がありません。そのため、高い強度が実現できているのです。ただ、他の防水施工の方法と比べて費用が高くなるのがデメリットとして挙げられます。

FRP防水のベランダの床が割れてしまう理由

3_FRP防水のベランダの床が割れてしまう理由

FRP防水は、強度や耐摩耗性がありますが、施工をして固まると防水の表面が硬くなります。

FRP防水のベランダ床が割れてしまう理由としては、以下のような理由が挙げられます。

  • トップコートの劣化
  • 施工不良
  • 伸縮性の低さ
  • 温度変化での収縮と膨張
  • 地震などによる揺れ

FRP防水はさまざまな理由からひび割れがおこることがありますが、おもなひび割れ原因はトップコートの劣化です。表面をコーティングしているトップコートに不具合が生じると、下地にあるFRP防水層が紫外線にさらされて劣化が進行していきます。そうなると、雨漏りの原因を作ることにもなってしまうのです。

トップコートの劣化によるひび割れは、施工後すぐ全体的に細かいひびが発生することがあります。この場合は、厚塗りなど施工不良が原因である場合がほとんどです。5年ほど経ってからの劣化は紫外線や摩耗によるものが考えられます。

また、FRP防水は防水層を作るうえで表面を硬くしているため、伸縮性が低く、地震などの揺れに追従することができません。地震はもちろんのこと、自動車などが通過することによる揺れも視野に入れておきましょう。近くに大きな道路があり、大型トラックなどが行き来する場合はその衝撃でわずかに住宅が揺れることもあります。

FRP防水のひび割れの種類

4_FRP防水のひび割れの種類

FRP防水のひび割れは、大きく2つの種類にわけられます。

  • 表面のみのひび割れ
  • 下地が見えるほどのひび割れ

表面のみのひび割れ

FRP防水にはトップコートと呼ばれる表面をコーティングしたものが塗られています。ネイルをする方は、最後にトップコートを塗ってコーティングをしますよね。それと同じ原理です。

FRP防水でのトップコートは防水性のない塗料で、防水層を紫外線から守るための保護材として塗られています。表面のみがひび割れている場合は、トップコート自体がひび割れている可能性が高いです。

表面のみのひび割れの場合は、修理の緊急性は低いと判断できます。ですが、そのまま放置をしているとFRP防水面がむきだしになり、防水性の維持が難しくなります。

下地が見えるほどのひび割れ

下地の防水層が見えてしまうほどのひび割れは、防水層自体にひび割れが生じている可能性が高いです。今は雨漏り症状がでていなくても、すでに雨漏りのダメージがおよんでいるか、近いうちに雨漏りが発生するかもしれません。

もし、部屋の上にベランダがあるという構造の住宅であれば、天井から雨漏り症状がでてくることもあります。ベランダ下に部屋がない場合は、軒天部分に雨漏り症状がでてくるため、すでに大きなひび割れがある場合はチェックしてみましょう。下地が見えるほどのひび割れは緊急性が高いです。すぐに業者に診てもらいましょう。

部分的にも直せる!FRP防水補修の方法

FRP防水の補修方法はおもに3つあります。

  • シーリング補修
  • トップコート塗り替え
  • 全面的な再施工

コーキング補修

💬「大きめのひび割れがいくつかあるけど、全面的な施工が必要なのかな?」

💬「予算的に厳しいから、できれば部分的に補修ができれば嬉しい」

大きなひび割れや目立つひび割れが複数箇所ある場合は、シーリング補修が可能です。シーリングとは、防水の下地処理としても使われるもので、乾燥して固まるとゴムのような伸縮性をもつ防水材です。コーキング補修という表現がされている場合もありますが、同じ意味をもちます。

シーリングでの補修方法は、ひび割れの大きさや深さにもよるため、自己判断ではなく一度業者に診断をしてもらいましょう。また、シーリング補修はあくまでも一時的で簡単な補修です。根本的に直せるわけではないため、近い将来トップコートの塗り替えや全面的な再施工をする必要があります。

トップコートの塗り替え

表面的なひび割れや髪の毛ほどの細いひび割れがある場合は、トップコートの塗り替えで対応が可能です。表面的なひび割れの場合はトップコート部分にのみひび割れが生じている可能性が高いため、塗り替えで対処できます。

細いひび割れである場合は、防水層にまでひび割れていない可能性もあるため、保護を担っているトップコートを塗り替えることで維持が叶います。トップコートを塗り替えるだけで美観の向上も図れるため、放置をして悪化する前に対処するのがおすすめです。

全面的な再施工

全面的な再施工が必要になる場合は、防水層にまでひび割れがでている場合になります。トップコートのひび割れでも全面的に再施工をした方が将来的に安心、という場合もあります。

  • ひどいひび割れがある
  • 広範囲にはがれがある
  • 膨れや浮いている部分がある

こういった症状がある場合は、全面的に再施工をする可能性が高いです。再施工をする場合は、既存のFRP防水層に新しいFRP防水層を作ります。再施工での対応が可能かどうかは、防水層やさらにその下のベランダ下地の状態にもよります。

雨漏りが発生している場合は、既存のFRP防水層を撤去してから新しいものに入れ替えが必要です。施工のレベルは劣化状況によるため、ぜひ施工前に劣化診断をうけて正しい方法で施工を依頼しましょう。

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ジャパンテック無料外壁屋根診断

FRP防水のベランダ床のひび割れ対策方法

6_FRP防水のベランダ床のひび割れ対策方法

FRP防水のベランダ床がひび割れないように対策する方法は3つあります。

  • 気になる異変は放置しない
  • 排水溝の掃除をおこなう
  • 定期的に塗り替えをおこなう

気になる異変は放置しない

💬「ベランダ床がなんだか汚れてきた。掃除をしてもきれいにならない」

💬「ベランダの床がひび割れているところがあるけど、古いから仕方がないか」

気になる異変は放置厳禁です。汚れやひび割れは古くなってきた証拠ではありますが、放置をしていい症状ではありません。古い=汚くなっても仕方がないというわけではないのです。

ベランダは常に雨風にさらされている場所です。線状降水帯による豪雨は叩きつけるような勢いがあるため、ベランダにも吹き込んできます。短時間に大量の雨が降り注ぐと、ベランダ床に溜まった水がひび割れかた浸透して内部に入ってしまうかもしれません。

もはや梅雨時期でなくても雨に警戒しなければならない時代です。気になる異変は自分の中だけにとどめず、プロに相談しましょう。

排水溝の掃除をおこなう

「ドレン」とも呼ばれている排水溝は、ベランダの防水性を維持するために重要な箇所です。排水溝が詰まってしまうと、ベランダ床に水分が停滞することになります。そうなると、ひび割れの原因を作ってしまうことにつながります。さらに、たとえ小さなひび割れでも、じわじわと内部に浸水してしまうかもしれません。

ベランダの排水溝は3ヶ月に1回ほどの掃除をおこないましょう。落ち葉やゴミが溜まってしまうと水の流れが悪くなります。雨が降るたびに水たまりができるようになると、湿気が発生してカビや苔の温床にもなってしまいます。防水性を維持するためには、清潔な環境が大切だということを覚えておきましょう。

定期的に塗り替えをおこなう

防水層を良好に保つためには、やはり定期的な塗り替えが必要です。7〜10年を目安としてトップコートの塗り替えをおこなうことで、どんな豪雨にも安心して過ごせる環境が整えられます。

定期的に塗り替えをおこなうと費用がかかってしまうと心配になるかもしれません。ですが、放置をして大がかりな工事になったり、雨漏り修理が必要になったりする方が高額な費用になります。先手を打って対策をしていくことで、お財布にも安心なメンテナンスが叶うのです。

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ベランダ防水の低下を感じたらジャパンテックにご相談ください

7_ベランダ防水の低下を感じたらジャパンテックにご相談ください

「ベランダの床の防水性が落ちているかも?」と思ったら、ジャパンテックにご相談ください。何年もベランダ防水工事やメンテナンスをおこなっていないという方は、まず劣化診断をうけてみてください。当社では無料で診断をおこなっております。

現状把握をしておくと急な豪雨がきても安心して過ごせます。ベランダは雨漏りしやすい場所の1つでもあるため、防水性の確保は必須です。大切なマイホームを守るためにも、ベランダ防水にも意識をむけてメンテナンスをしていきましょう。

ジャパンテックでは、FRP防水補修の実績も数多くあります。施工事例も当社ホームページに掲載しておりますので、ぜひご覧ください。

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ジャパンテックで施工した『外壁塗装・FRP防水工事リフォーム』の外壁塗装工事施工事例

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    弊社は、埼玉県越谷市・春日部市・さいたま市を中心に屋根・塗装リフォームをご提供しております。今日まで発展できましたのも、多くの皆様のお力添えと支えによるものであり、深く感謝しております。
    施工にあたり、責任者が一括で管理することでお客様のご要望がスムーズに行われるよう務めております。また、工事完了後のアフターフォローも含め、最後までお客様に納得していただいて、喜んでいただくまでが私どもの仕事だと考えております。ひとえに、この様なサービスを提供する事が、地域の優良工事業者だと考えております。優良塗装工事業者を続けることで、地域の外壁塗装工事における、口コミ、評判、高い評価を頂けると思っております。

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