積水ハウスオリジナル外壁材「ダインコンクリート」とは?メリット・デメリットを解説!
春日部市、越谷市、さいたま市を中心に
外壁塗装、屋根塗装、各種リフォーム工事をおこなっている
ジャパンテック株式会社です。
💬「積水ハウスのダインコンクリートって最強の外壁材だと思うけど、デメリットはあるの?」
💬「ダインコンクリートってどんなメンテナンスが必要?」
積水ハウスのオリジナル外壁材「ダインコンクリート」の住宅にお住まいのあなた!メリットとデメリットの両方を把握できていますか?もし、メリットばかりを聞いて選んでいるならば、今後のメンテナンスのためにもデメリットも把握しておきましょう。
ダインコンクリートは、積水ハウスオリジナルの最高級外壁です。従来のプレキャストコンクリートを、高度に進化させています。独自の材料組成と「オートクレーブ養生」と呼ばれる製造方法で、強さと耐久性を叶えているのです。
ダインコンクリートは、いかに安全に安心して暮らせるかという高い視点からあらゆる性能が備えられています。どんなメンテナンスが必要なのか、その場合にはどんな業者を選べばいいのかも知っておきましょう。耐久性の高い外壁材ではありますが、近年の気象条件などを考慮すると、想定外に早くメンテナンスが必要になる可能性も考えられます。
いざというときに冷静に対応できるように、事前準備として今回のお役立ちコラムを活かしてくださいね。ダインコンクリートは正しくメンテナンスをおこなえば、最高級外壁のメリットを持続することができます。
▼合わせて読みたい▼
ハウスメーカーと塗装業者どちらに依頼すると良い?それぞれのメリット・デメリットをお話しします!
ダインコンクリートのメリットを解説!
メリットは数多くありますが、4つにまとめてお話していきます!
- 衝撃にも強い耐久性
- 驚異の耐火性
- 優れた防音性と遮音性
- 匠の技が光るデザイン性
衝撃にも強い耐久性
コンクリート外壁は一般的な外壁よりも丈夫ですが、ダインコンクリートはその中でも高い耐久性を実現しています。その要素の1つとして驚異の厚みがあります。一般的なサイディングボードの厚みが15mm前後であるのに対して、ダインコンクリートは約55mmもの厚みがあるのです。
驚異の厚みで他のハウスメーカーの外壁材よりも硬い外壁を実現し、強度もあるので衝撃にも強い耐久性をもっています。内側が気泡構造となっているため湿気に強く、カビや外壁のひび割れを防ぎます。
また、ダインコンクリートの耐久性を叶えているのは構造上のものだけではなく、4層にもなる塗装もポイントです。
- 防水塗装
- 着色塗装
- 高耐候クリア塗装
- 防汚塗装
「高耐候クリア塗装」には、最高級・最高品質を誇る「フッ素樹脂」を採用しています。雨や太陽光など自然の力で汚れを洗い落とせる、最先端の防汚塗装「タフクリア-30」によってメンテナンスサイクル30年という高い耐久性を実現しているのです。
驚異の耐火性
ダインコンクリートは、火災にも高い耐久性を発揮します。表面が840℃に達しても、室内側の壁面温度を40℃以下にまでおさえて延焼を防ぐのです。住宅火災がおきた場合、燃焼温度は1,200℃にも達することがあります。たとえ3m離れていたとしても、隣の住宅がうける温度は約840℃にもなるのです。
住宅が密集しているエリアであれば、延焼のリスクを背負うことになります。万が一の火事にも万全の備えができるのは、燃えない原料を基に作られ、独立気泡が遮熱材の役割をして熱を伝えにくい構造になっているためです。ダインコンクリートは、防火構造として国土交通大臣の認定をうけています。
優れた防音性と遮音性
ダインコンクリートは、防音性や遮音性にも優れています。大きな道路に面していたり、線路沿いに住んでいたりする場合、外からの音に悩まされることもありますよね。テレビの音が聞こえないほどの騒音が日常にあれば、ストレスフルな生活になってしまいます。
ダインコンクリートは、外からの煩わしい騒音や雨音に悩まされることはありません。室内の生活音が外に漏れる心配もないため、小さなお子さんやペットがいらっしゃるご家庭にも嬉しいメリットです。
匠の技が光るデザイン性
ダインコンクリートはデザイン性にも優れています。外壁は暮らしを守るという役割だけでなく、美観の役割も担っています。デザイン性の高い外壁の住宅は、そこにあるだけで街の美観をも向上させるのです。
ダインコンクリートのデザインは種類も豊富です。
- シェードボーダー
- クラフトモザイク
- 小端積
- 砂岩
- 古レンガ
- スクラッチ
気品のあるデザインは、住宅別に生産するカスタムメイドの独自の製法をとっています。塗装で色を変えて個性をだすという次元を超え、すでに外壁材自体に個性があるというスタンダードで高いデザイン性が得られるのです。
ダインコンクリートのようなコンクリート外壁は強度に優れているというメリットをもっていますが、従来のコンクリート外壁では難しいとされていたハンドメイドによるデザイン創作も可能にしました。とことんこだわりたい方には願ったり叶ったりの外壁材なのです。
▼合わせて読みたい▼
積水ハウスで使っている外壁の種類とは?理想の外壁塗装を実現させるために伝えるべき内容もお話しします!
ダインコンクリートのデメリットを解説!
ダインコンクリートのデメリットはおもに4つ挙げられます。
- 塗装のメンテナンスは必須
- 目地の劣化が目立ちやすい
- 耐用年数より早く劣化することがある
- メンテナンス費用が高額になる
塗装のメンテナンスは必須
💬「メンテナンスサイクルは30年なら、放っておいても大丈夫だな~」
耐久性が高いと聞くと、放っておいても大丈夫だと思ってしまうかもしれません。ですが、外壁は常に外部からの影響を受け続けています。そのうえ、ダインコンクリートは焼き物のコンクリートとは違い、表面塗装をおこなっています。
定期的に塗り直しをおこなわなければ、塗膜による外壁材の保護力が失われてしまうのです。ダインコンクリートの表面に汚れが目立ってきたり、塗装の色あせを感じたりした場合は、外壁塗装のメンテナンスが必要です。
30年というメンテナンスサイクルが提示されていますが、場合によっては劣化が早くでることもあります。定期的に塗装をおこなうのは面倒ですが、最高級外壁のメリットを持続させるためには、塗装メンテナンスは必須なのです。
目地の劣化が目立ちやすい
ダインコンクリートは表面塗装で最高級といわれる品質を保っていますが、つなぎ目となる「目地部分」には塗装がされていません。そのため、時間の経過とともに目地部分の汚れが目立ってくる、というデメリットが挙げられるのです。
もちろん、目地部分にも耐久性のあるシーリング材が使われているのですが、外壁材の部分と比べると劣化が際立ってしまうことがあります。ダインコンクリート自体のデザイン性の高さや美しい分、汚れがでると目立って見えてしまうのはデメリットといえます。
耐用年数より早く劣化することがある
ダインコンクリートは、コンクリート外壁の仲間であるALC壁(軽量気泡コンクリート)と比較すると、吸水性が少なく耐久性も高いです。ですが、防水性は塗装による効果が大きく、経年劣化による防水性の低下は避けられません。
外壁にとって防水性の低下は致命的な問題となります。雨漏りを始めとして、外壁内部へのダメージを招きかねないため、定期的なメンテナンスは必要です。メーカー発表では30年の耐用年数となっていますが、10~15年程度経過するとひび割れが生じやすくなる傾向があります。
「話と違うじゃないか!」と思うかもしれませんが、住宅環境や気象条件によって外壁がうけるダメージは異なります。近年では、線状降水帯の発生で短期間に大量の雨が降り注いだり、大型台風が接近したりと想定外のダメージをうける可能性があるのです。
メンテナンス費用が高額になる
最高級外壁材と名高いダインコンクリートは、そのランクの高さからメンテナンス費用も高額になります。耐久性と強度を実現するための厚みのある鉄骨が使われており、そんな特別仕様の構造を支えるためには高額な維持費が必要なのです。
定期的に塗装のメンテナンスが必要なうえに、工事となると特別な建材が必要になるため、トータルコストが高額になる傾向にあります。事前に必要な費用を把握しておけば、デメリットと感じる負担は回避できるでしょう。
ダインコンクリートのメンテナンスを安くする方法
ダインコンクリートは性能の高い外壁材ですが、適切にメンテナンスをおこなっていけば、その恩恵を長期にわたってうけることができます。
💬「そのメンテナンスが高額になるとなれば、先が思いやられる」
💬「ハウスメーカーにメンテナンスをまかせると高くなるって聞いたことがある」
高額になるメンテナンスをなんとかしたい!と思っているならば、地元業者にも目を向けてみましょう。地元業者であっても積水ハウスのメンテナンスや施工は可能です。自社施工でおこなっている地元業者もいるため、外注をおこなうハウスメーカーよりも費用がおさえられる可能性もあります。
ただし、メンテナンスを依頼するならば、積水ハウス住宅での施工実績が豊富にあることが前提です。ダインコンクリートは通常の外壁とは違い、デザインが数多くあり、凹凸が大きなものもあります。そのため、それぞれに合った扱い方や注意点を把握しておかなければなりません。
塗装方法も、デザインによってはローラーではなく吹き付けを選択した方が良い場合もあるのです。ダインコンクリートのメンテナンス経験のない業者に依頼してしまうと、間違った方法で不具合をおこしてしまうかもしれません。まずは施工実績があるかどうかを確認しましょう。
▼合わせて読みたい▼
春日部市で外壁塗装を計画中?知っておきたい費用相場とお得な選び方
ダインコンクリートのメンテナンスはジャパンテックにおまかせ!
ダインコンクリートの外壁のメンテナンスは、ジャパンテックにご相談ください。当社では、積水ハウスの外壁施工の実績がございます。埼玉県内地域密着で幅広く対応しておりますので、お気軽にお声がけください。
当社では、外壁の診断や見積書の作成を無料でおこなっております。雨漏り診断士や外壁劣化診断士など外壁塗装関連の資格をもっておりますので、安心しておまかせいただけます。ダインコンクリートでお困りなことがありましたら、お気軽にご相談ください。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
外壁塗装・屋根塗装リフォーム専門店
『外装劣化診断』はこちらから
お電話でのご相談、お問い合わせはこちら
フリーダイヤル:0120-605-586
越谷市 さいたま市 春日部市の
外壁塗装・屋根塗装リフォームのご相談は