タイル外壁をお洒落なアクセントに!メリットやデメリットは?
2024.07.15 (Mon) 更新
春日部市、越谷市、さいたま市を中心に
外壁塗装、屋根塗装、各種リフォーム工事をおこなっている
ジャパンテック株式会社です。
代表取締役の奈良部です!
外壁のリフォームでタイル外壁を検討中の皆様!この記事ではタイル外壁のメリットやデメリット、お洒落なアクセントになるタイル外壁の種類などを詳しく紹介します。
タイル外壁のメンテナンス方法や劣化症状についても解説しますので、参考にしてみてください。
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タイル外壁にするメリットとは
タイル外壁にするメリットを4つ紹介します。いずれかにメリットを感じるなら変更する価値はあるでしょう。
低コストで住まいのイメージを変えられる
タイル外壁は、外壁のリフォームの中では比較的コストが安く、その割に大きく外観を変更できます。建物の根幹から作り変えるような施工は必要ないため、工期も短く抑えられるでしょう。
流行に左右されず、飽きがこない
タイル外壁のデザインは普遍的なものが多いため、流行の影響を受けにくく飽きが来ません。建物のデザインがシンプルであっても、外壁の一部をタイルに変更すれば大きなアクセントとなるでしょう。
耐久性があり劣化しにくい
タイルは耐候性が高く耐久度もあるため、雨風や紫外線では劣化しにくく長持ちします。たとえば窯業系サイディングやモルタルは経年劣化によって色褪せが発生しやすい建材ですが、タイル外壁に変更すればしばらく綺麗な外観を保てるでしょう。
タイルであれば色褪せを気にすることなく、好きなカラーを選べるため、選択肢が多いのもポイントです。
高級感がある
外壁タイルは意匠性が高く建物に高級感を与えてくれます。外壁の全てをタイルに変更せずとも、一部だけタイルに変更すれば建物全体の印象が変わるでしょう。もちろん外壁全体をタイルに変更して、デザインを大きく変えてしまうのも手です。
アクセントになる!タイル外壁の種類
外壁のアクセントに最適なタイルの種類を5つ紹介します。
レンガタイル
レンガタイルを使えば、まるでレンガで建てられた建物のような外観に変更できます。日本は地震が多いため、本物のレンガで住宅の外壁を作るのは難しいですが、タイルを使うのであれば問題ありません。
たとえばブリックタイルとよばれるレンガタイルは、セメントと砂が原料となっており、本物に近い質感でありながら低コストで施工できます。一口にブリックタイルと言っても品質や耐久性などは様々なので、業者と相談しながら決めていくといいでしょう。
ボーダータイル
横に細長いタイルをボーダータイルとよび、一般的なボーダータイルの縦幅はレンガの半分程度しかありません。ボーダータイルによってはかなり細長いものもあります。
ボーダータイルで形成される水平のラインは、壁を幅広く見せる視覚効果があり、実際よりも大きく見せてくれます。バリエーションも様々で使い勝手がよく、アクセントのために外壁の一部をボーダータイルに変更するのも手です。ボーダータイルの中には砂岩調のものもあれば石を割ったような質感のものもあります。
石調タイル
石調タイルを使えば、天然の石張り外壁に変更するより遙かに安く施工できるでしょう。石調タイルも天然石や土を原料としていますが、サイズが規格化されており貼り付けるだけでよいため、材料費と人件費を抑えられます。
また天然の石張り外壁よりも軽く、1枚1枚の石(タイル)のクオリティも安定しているため、住居への負担も少なく済むでしょう。石を原料としているため、セラミック製の外壁材と同様にとても耐久力があり、汚れにくいのもポイントです。
スクエアタイル
スクエアタイルとは正方形のタイルのことを指します。どんな材質や質感なのかは使用するスクエアタイルによって違います。アクセントのために外壁の一部をスクエアタイルに変更すれば、シンプルでスタイリッシュな雰囲気になるでしょう。
都会的なスクエアタイルもあれば、レトロなスクエアタイルもあるため、どんな建物にも合わせられます。
木目調タイル
木目調のタイルは、タイルの表面に木目調のプリントを施したものであり、木材は使われていません。そのため、見た目は天然木のような質感があるのに、木材のように腐食や色褪せが発生することはなく、いつまでも美しい外観を保てます。
特に最近の木目調タイルは一見するだけでは、本物の木材と見分けがつかないほど精巧な作りになっているため、ナチュラルな雰囲気を求めている方には最適です。
タイル外壁にするデメリット
タイル外壁に変更する大きなデメリットはありません。強いて言えば外壁塗装だけで済ませるより初期費用が高くなることですが、耐久性が高く耐候性も申し分ないので、長い目で見れば、むしろコストパフォーマンス面では優れていると言えるでしょう。
タイル外壁のメンテナンス方法は?
タイル外壁はとても耐久度が高い建材ですが、ある程度はメンテナンスが必要です。
メンテナンスの頻度は少ない
タイル外壁に塗装メンテナンスは必要なく、耐久度が高く汚れにも強いため、メンテナンスフリーと言われることもあります。実際のところは塗装以外のメンテナンスは必要ですが、それでもメンテナンスの頻度は少ない方です。
手が届く範囲なら水洗いでOK!高圧洗浄機を使うのも手
タイル外壁が汚れてきたなと感じたら、手が届く範囲なら水洗いでOKです。ホームセンターで売っているような車や窓、外壁に使える高圧洗浄機を使うのもよいでしょう。
全ての汚れが高圧洗浄機で落とせるわけではありませんが、日頃のメンテナンスとしては十分です。高圧洗浄機は水が周囲に飛び散りやすいため、その点だけ注意してください。手が届かない範囲などは無理に洗浄しようとせず、専門業者に手入れしてもらいましょう。
10年に1度は点検してもらおう
タイル外壁において、業者が必要なメンテナンスは、付帯部や外壁材同時のつなぎ目の補修や塗装・タイルの洗浄や破損部分の補修などです。一般的なサイディング外壁と比べると、メンテナンス費用はとても安くなります。
透明な塗料で保護塗装するのもアリ
タイル外壁に塗装メンテナンスは必要ありませんが、透明な塗料を塗って撥水効果やツヤ出しをすることは可能です。通常の塗料で塗るとタイル外壁が持つ風合いを損ねてしまうため、注意してください。
タイル外壁の劣化症状は?
タイル外壁は耐久度の高い建材ですが、経年劣化で不具合が起こることもあります。
白い汚れが浮き出てくる
外壁材のモルタルやコンクリートから溶け出した物質が表面に出てきて白く汚れることがあります。この劣化症状を白華現象(エフロレッセンス)とよび、吸水性・透水性のあるタイル外壁で起きやすいですが、通常は2年から3年ほどで発生しなくなるでしょう。
補修工事が必要な場合もあるため、気になる場合は施工業者に点検してもらうことをオススメします。
浮き・剥がれ
タイル外壁の下地となっているモルタルや接着材が経年劣化したり、施工不良があったりすると、タイルが剥がれてしまうこともあるでしょう。施工不良であれば早急に施工会社に連絡して修復してもらうべきです。保証期間内なら無償で行ってくれるでしょう。
ヒビ割れ・破損
外部からの衝撃などでヒビ割れや破損が起こることもあります。経年劣化でないならば、部分的な交換で済むため、早めに修復依頼をしましょう。
早めに点検&補修しよう!
どんな劣化症状だったとしても、放置しておくよりは点検してもらい、なるべく早く補修してもらった方が安心です。費用的にも早期発見の方がコストを抑えられるため、なるべく早く連絡しましょう。
ジャパンテックでタイル外壁の魅力を実感しよう!
タイル外壁には、低コストで住まいのイメージを変えられる、流行に左右されず飽きが来ない、耐久性があり劣化しにくい、高級感があるなど、多くのメリットがあります。お洒落なアクセントになるタイルの種類も豊富で、レンガタイルやボーダータイル、石調タイル、スクエアタイル、木目調タイルなど、さまざまなデザインが選べます。
しかし、タイル外壁にもデメリットはあります。外壁塗装だけで済ませるよりも初期費用が高くなることですが、耐久性が高く、長い目で見ればコストパフォーマンスが優れていると言えるでしょう。タイル外壁のメンテナンス方法としては、水洗いや高圧洗浄機の使用、定期的な点検などがあり、10年に一度の点検や透明な塗料での保護塗装を検討することもおすすめです。
タイル外壁の劣化症状として、白い汚れが浮き出る白華現象や、浮きや剥がれ、ヒビ割れ・破損などが考えられます。いずれの劣化症状も早期発見・早期補修が重要であり、放置すると費用がかさむため、定期的な点検と迅速な対応が求められます。
ジャパンテックでは、タイル外壁のリフォームを通じて、あなたの住まいをより魅力的に、そして快適にするお手伝いをいたします。タイル外壁に関するご質問やご相談がございましたら、ぜひお問い合わせフォーム、メール、お電話でお気軽にご相談ください。また、ショールームへの来店もお待ちしております。お客様の理想の住まいづくりを、ジャパンテックが全力でサポートいたします。
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