【外壁塗装・屋根塗装】戸建てで雨漏りが起こる原因・解決策
春日部市、越谷市、さいたま市を中心に
外壁塗装、屋根塗装、各種リフォーム工事をおこなっている
ジャパンテック株式会社です。
代表取締役の奈良部です!
戸建てにお住まいの皆様。雨漏りで悩んでいること、不安なことはありませんか?
今回のお役立ちコラムでは、戸建てで雨漏りが起こる原因や補修する方法、外壁塗装や屋根塗装をほどこす意味などを紹介します。大雨や台風の時だけ雨漏りがするという方もその原因を紹介しますので参考にしてみてください。
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戸建てで雨漏りが起こる原因
戸建てで雨漏りが起こる主な原因を6つ紹介します。いずれかに思い当たる部分がある場合は、早めに補修しましょう。
屋根からの雨漏り
雨漏りの原因として最も疑わしいのは屋根です。特に棟(屋根材と屋根材が接合する頂点部分)は雨漏りの原因となりやすいため注意しましょう。
棟は最も雨風の影響を受けやすく環境的に厳しい部分であり、棟部分の建材が外れたり破損したりすると、そこから雨水が侵入して雨漏りを引き起こします。
棟に棟板金を利用している場合と棟瓦を利用している場合がありますが、いずれにしても不具合が起きているのであればすぐに補修すべきでしょう。
棟以外にも、屋根材が劣化してしまった場合、屋根材の防水性能が失われてしまった場合、屋根塗装の防水性が失われてしまった場合も雨漏りの原因となります。
たとえば防水性を保つためのメッキがほどこされた金属製の屋根材の場合、メッキが劣化してしまったのであれば、サビて穴が空く前に屋根塗装をほどこして、防水性を復活させる必要があるでしょう。
天窓からの雨漏り
天窓付近から雨漏りが発生することもあるでしょう。天窓付近には雨水を排水するための板金などが設置されていますが、経年劣化などによってサビが発生して穴が空くこともあります。
また板金の隙間にシーリング材を充填している場合は、シーリング材の劣化や破損、ヒビから雨水が浸入して雨漏りを起こす場合もあるでしょう。いずれにしても補修が必要な状態であることに変わりありません。
雨漏りの被害が拡大していないのであれば、天窓付近の補修だけで済むため、早めに補修することをオススメします。
破風からの雨漏り
破風とは、三角屋根(切り妻屋根)などにおいて、屋根の傾斜がある側の壁を正面とした場合、横側部分(妻部分)を指します。屋根が1枚や2枚の面で構成されているのであれば、破風があるはずです。
破風も雨風の影響を強く受ける部分であり、通常は塗装によって防水性を維持しているため、経年劣化などによって塗装の防水機能が失われてしまえば、雨漏りの原因となります。破風が木材である場合、放置すると腐食して崩れ落ちる危険性もあるため、注意しましょう。
破風に破風板と呼ばれる板金が設置されている場合も、板金のメッキなどが経年劣化で防水機能を失っていれば雨漏りの原因となります。やはり補修と塗装が必要になるでしょう。
鼻隠し・雨樋からの雨漏り
鼻隠しとは屋根の先端部分の雨樋を設置する側にある、板状の部材を指します。雨樋が不具合を起こして詰まったり破損していたりすると、鼻隠しが塗れたり、雨樋付近の金具が塗れたりするでしょう。放置し続けると腐食や破損を招き、やがて雨漏りに発展してしまいます。
気になる方は雨樋からの排水を確認してみてください。雨水が溢れている場合や雨樋の隙間から雨水が落ちている場合は、雨樋が不具合を起こしているでしょう。
シーリング材からの雨漏り
屋根材と外壁材の隙間などに充填されているシーリング材にも耐用年数があります。大体10年程度となっており、経年劣化が進むとヒビ割れたり痩せたり、硬くなるなどして機能を失っていくでしょう。
シーリング材の隙間に雨水が浸入すれば雨漏りの原因となるため、シーリング材の交換は重要です。シーリング材だけが劣化しているのであればシーリング材だけを交換すればよいですが、すでに雨漏りが発生しているならばシーリング材付近の屋根材を交換するか、屋根塗装をほどこす必要があるかもしれません。
屋上からの雨漏り
戸建てに屋上がある場合、屋上から雨漏りが発生することも多々あります。屋根が平たい場合(屋上がある場合)を陸屋根と呼び、陸屋根には屋根塗装ではなく防水工事を行う必要があるでしょう。
劣化した部分を補修した上で、ウレタンを塗り重ねて防水層を作るウレタン防水や、塩化ビニール製のシートやゴム製のシートをつかうシート防水などで防水性を復活させる必要があります。
どのような防水工事をほどこすにしろ、一般の方がDIYで対応できる範囲を大きく超えているため、業者に依頼して補修しましょう。
大雨や台風の時だけ雨漏りする場合は外壁が原因かも
雨漏りが発生した場合、まず疑われるのは屋根周辺ですが、大雨や台風の時だけ雨漏りが発生する場合は、外壁が原因で雨漏りしているのかもしれません。
大雨や台風の時だけ雨漏りが発生する理由は、横殴りの雨が発生しやすく、屋根だけでなく外壁に雨水が直撃するからです。
換気扇まわりが劣化している
換気扇まわりは意外と雨漏り原因となる箇所なので注意しましょう。換気扇まわりに雨垂れが発生しているのであれば、外壁材の腐食が広がる前に補修すべきです。
換気扇のフードは大抵シーリング材で接合されていますが、シーリング材の耐用年数は10年程度であり、経年劣化によってヒビや破損があると雨水が浸入します。
外壁材へのダメージが軽微であるなら、換気扇まわりだけを補修すればよいだけなので、できるだけ早く補修しましょう。
窓サッシのシーリング材が割れている
窓サッシの接合部にも換気扇まわりと同じく、シーリング材が充填されています。やはりシーリング材の劣化によって雨漏りすることがあるため、早めに補修しましょう。
「窓サッシまわり程度なら、ホームセンターでシーリング材を買ってきて自分で補修できそう!」と思うかもしれませんが、あまりオススメしません。シーリング材の下には防水シートがあり、シーリング材の交換方法を間違えると、防水シートに傷が付く可能性があるからです。
防水シートに傷が付くと雨漏りの被害が拡大するだけでなく、補修に必要な費用も多くなるため、できれば業者に依頼しましょう。
幕板(まくいた)が劣化している
幕板とは、外壁材と外壁材の接続部分に取り付ける板を指します。幕板は必ずしも必要な建材ではないため、幕板がない戸建ても沢山ありますが、ある場合は雨漏りに注意しましょう。幕板自体や幕板の隙間にあるシーリング材が劣化していれば、雨漏りの原因となります。
外壁材の接合部が劣化している
外壁材の同士の接合部分や、基礎コンクリートと外壁材の接合部分、外壁材と屋根材の接合部分などが劣化していたり破損していたりすると雨水が浸入し、雨漏りの原因となります。経年劣化だけでなく地震が原因で歪むこともあるでしょう。
外壁塗装にひび割れが発生している
外壁塗装にひび割れが発生している場合、塗膜に0.3mm以下のヒビであれば外壁材にまで達していない可能性が高いですが、0.3mmを超えているなら外壁材に達しており、雨水が浸入にしてしまいます。
外壁材へのダメージが軽微であるなら部分的な補修と外壁塗装だけで済むため、早めに点検を依頼しましょう。
雨漏りが発生したらまずは、雨漏り診断士に診断してもらおう
雨漏りが発生しているのであれば、まずは外壁塗装業者などの雨漏り診断士に診断してもらうことをオススメします。雨漏りの原因を突き止めるのが難しいことも多々ありますが、雨漏り診断士であれば正しく判断できるでしょう。
戸建ての雨漏りを補修する方法
戸建ての雨漏りを補修する主な方法を3つ紹介します。
屋根材を補修・交換する
屋根材がすでに劣化・腐食してしまっている場合は、部分的な補修か全体的な改修が必要になるでしょう。部分的な補修の場合は、補修をほどこした後に屋根塗装をすれば防水性が維持できます。
全体的な改修が必要な場合は葺き替えかカバー工法で補修する必要があるでしょう。カバー工法は既存の屋根の上にもう一枚屋根をのせる方法で、葺き替えよりも費用がやすく、防音性や遮熱性を高める効果もあります。
屋根材の劣化具合や状態によってはカバー工法が不可能な場合もありますが、1度業者に相談してみるとよいでしょう。
外壁材を補修・交換する
外壁材が劣化・腐食している場合も部分的な補修か全体的な改修が必要になります。部分的な補修であれば、そこまで大がかりな工事にはならず、外壁塗装をほどこせば防水性が復活するでしょう。外壁を全面改修する場合も、カバー工法で対応することが可能です。
シーリングを交換する
シーリング材の劣化や破損によって雨漏りを起こしているなら、シーリング材を交換する必要があるでしょう。シーリング材の劣化が原因で雨漏りが発生している場合は、戸建て全体のシーリング材を交換した方が安心です。
シーリング材だけを交換するのも1つの手ですが、10年以上メンテナンスをしていないなら、同時に屋根塗装や外壁塗装をしてしまった方がよいかもしれません。
定期的に屋根塗装や外壁塗装をほどこし、防水性を維持しよう
屋根塗装や外壁塗装は、屋根や外壁の劣化や破損を補修する効果はありませんが、屋根材や外壁材の防水性を維持する上では重要です。
屋根材や外壁材の防水機能が失われつつある場合、交換するよりも塗装をほどこした方が遙かに安上がりで経済的であることから、大抵は屋根材や外壁材が経年劣化するまでは屋根塗装や外壁塗装でメンテナンスをします。
雨漏り対策はジャパンテックにお任せ!あなたの家を守ります
戸建て住宅の雨漏りは、多くの原因によって発生しますが、その多くが屋根や外壁、シーリング材の劣化が原因です。棟の破損、天窓の周辺の劣化、破風や鼻隠しの問題、雨樋の詰まり、さらには外壁材やシーリング材の隙間からの浸水など、さまざまな箇所から雨水が侵入し、重大なダメージを家に与えることがあります。
早期発見と適切な対策が重要であり、劣化した屋根材や外壁材の補修・交換、そして適切なシーリングの交換、打ち替え工事が必要です。屋根塗装や外壁塗装は、見た目を美しく保つだけでなく、防水機能を復活させる重要な役割を担っています。これらの対策は、専門的な知識と技術を要するため、プロの手に委ねるのがもっとも確実です。
ジャパンテックでは、経験豊富な専門家が雨漏りの原因を詳しく診断し、最適な補修方法を提案いたします。お住まいの状況に応じて、部分的な補修から全面的な改修まで、幅広いニーズに対応可能です。お困りの際は、問い合わせフォーム、メール、またはお電話でご相談ください。さらに、実際の施工例を見たい方は、ショールームへのご来店も心よりお待ちしております。あなたの大切な家を守るために、ジャパンテックが全力を尽くします。
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