戸建ての屋根塗装は高所カメラなどでチェックできる!
春日部市、越谷市、さいたま市を中心に
外壁塗装、屋根塗装、各種リフォーム工事をおこなっている
ジャパンテック株式会社です。
代表取締役の奈良部です!
戸建ての屋根塗装を点検・診断したい場合、足場をかけて職人が直接診断する以外にも、高所カメラを使ったり、ドローンを使ったりしてチェックすることも可能です。
今回のお役立ちコラムではそれぞれの方法で屋根塗装を診断するメリットとデメリット、自分でも見つけられる劣化のサイン、戸建ての屋根塗装で知っておきたいこと・注意したいことなどを詳しく紹介します。
戸建ての屋根塗装の状態が気になる方は、参考にしてみてください!
▼合わせて読みたい▼
春日部市で雨漏りに慌てないために定期的な雨漏りの無料診断をしよう
戸建ての屋根塗装を診断する方法
戸建ての屋根塗装を診断する方法を3つ紹介します。それぞれにメリットとデメリットがあるので覚えておくと便利でしょう。
①足場をかけて職人が直接診断する
脚立やハシゴを使って職人が実際に屋根にあがり、直接触れたり目視で確認したりする方法です。最大のメリットは精度の高い確認ができることと、場合によっては応急処置などを施せる点があげられます。
デメリットとしては脚立やハシゴをかけるのが難しい高さや戸建てもある点です。その場合は足場を組みあげる必要があるために、費用がかさんでしまいます。
診断だけで足場を組みあげるのは戸建てでは珍しく、費用的に現実的ではないため、「脚立やハシゴを使って診断するのは難しい」と判断されたなら、別の方法で診断してもらいましょう。
また屋根に職人があがるため、少なからずダメージを与えてしまう可能性もあります。丈夫な屋根材であればよいのですが、どうするべきかは一般の方では判断が難しいため、職人に相談して決めるとよいでしょう。
②高所カメラを使って診断する
高所カメラとは長いロッドの先にカメラを装着して、屋根にのぼらず確認する方法です。3階建て以上の戸建ての場合、脚立やハシゴを使って診断するのは難しいため、高所カメラを使うか、③で紹介するドローン調査が一般的となっています。
長いロッドを使えば誰でも確認できるように見えますが、専門的な知識が必要になること、ロッドの扱いを間違えると大けがをしたり、周りの建物を傷つけてしまったりする恐れもあるため職人に任せるべきでしょう。
メリットは屋根に負担をかけず、費用もあまりかからない点です。大きなデメリットはありません。
③ドローンを使って診断する
ドローンを使った診断は最近になって増えてきた診断方法の1つです。短時間で点検を行える上に、屋根に負担をかけることもありません。
作業員や高所カメラでも確認しづらい部分があったとしても、ドローンであれば空中から近寄って診断できるため、多くの屋根塗装診断で用いられています。ドローンから送られてくる映像はリアルタイムであるため、職人と一緒にタブレット端末などを見て確認することも可能です。
多くのメリットがありますが、ドローンは強風などの悪天候に弱いため、点検日が延期になることもあるでしょう。
もっとも悪天候の場合は、①の「足場をかけて職人が直接診断する」や②の「高所カメラを使って診断する」においても好ましい状況とは言えず、ドローン診断だけのデメリットではありません。
自分でもわかる!戸建ての屋根に見られる劣化のサイン
業者に診断してもらう前に、自分でできる範囲の診断を行いたいという方もいるでしょう。いくつかの劣化サインを紹介しますので、確認してみてください!
▼合わせて読みたい▼
安全に屋根に登る方法が知りたい!もし屋根に登るのであれば「これ」だけは守ってほしい
台風や強風で屋根の一部が外れている・めくれている
台風や強風で屋根の一部が外れていたり、めくれていたりするなら雨漏りや屋根材の落下事故などが起こる前に、補修すべきでしょう。
「小さなめくれなどであれば放置してもよいのでは?」と思って放置すると、そこから雨水が浸入し続けて屋根材が腐食する可能性も高く、雨漏りに発展する前に補修することをオススメします。
雨漏りが発生している
すでに雨漏りが発生している場合、原因は屋根ではないかもしれませんが、いずれにしても早急な点検が必要です。雨漏りを放置すると屋根材の劣化、苔・藻・カビなどによる健康被害が発生するリスクもあります。
雨漏りの補修には莫大な費用がかかるのでは?
雨漏りの補修を依頼したら、とんでもなく莫大な費用がかかるのではないかと心配になる方も多くいるでしょう。しかし雨漏りを放置すれば住まい全体に腐敗が進み、補修どころでは済まなくなる可能性もあります。
また、原因によっては屋根材の一部を補修したり交換したりするだけで済む場合も多いため、やはり早めに診断した方がいいでしょう。診断したからといって補修する義務が生まれるわけではありませんから、とりあえず点検と見積りだけでも検討することをオススメします。
屋根塗装は雨漏りの補修になるの?
屋根塗装は屋根の防水性や遮熱性、防汚性などを維持するために用いられ、腐敗した屋根材やめくれた屋根材を補修する効果はありません。雨漏りを補修するというよりは雨漏り対策になるといった方が正しいでしょう。
定期的に屋根塗装を施し、その機能を維持すれば雨漏りに発展することも少なく、戸建てのメンテナンス費用を最小限に抑えられるため、屋根塗装が機能を失う前に再塗装を行うことをオススメします。
屋根に苔や藻・カビが発生している
屋根に苔・藻・カビが発生する原因の多くは、屋根材や屋根塗装が防水性を失っており、湿気や雨水が貯まっていることです。苔・藻・カビを放置すると根を広げて被害が拡大していき、屋根材の腐食や雨漏りの原因となるため、早めの補修が必要です。
軽微であれば、高圧洗浄などで清掃をした後、屋根塗装を施せば防水性が復活し、苔・藻・カビも発生しにくくなります。
苔・藻・カビは単に戸建ての屋根にダメージを与えるだけでなく、胞子の飛散が健康被害に繋がることも多くあるため注意してください。特にアレルギーや呼吸器の弱い方が住んでいる場合は、早急に対処すべき状態です。
(カビなどによる健康被害は風邪と勘違いしやすいですが、治療開始が遅れると酸素
吸入を必要とする危険な状態に進行することもあります。)
屋根が劣化している場合の修理方法
屋根が劣化している場合の修理方法は大きく分けて2つです。どちらが必要になるかは高所カメラやドローンなどによる診断結果次第ですが覚えておきましょう。
▼合わせて読みたい▼
屋根材が劣化が軽微ならなら、屋根塗装
屋根材があまり劣化しておらず、一部の破損や軽微なサビ程度であるならば、補修や清掃で下処理を行った後、屋根塗装を施すだけで屋根の機能や防水性は復活します。
塗料によって耐用年数や機能などが大きく異なるため、予算内でいずれかを選ぶことになるでしょう。屋根塗装で一般的なのはシリコン塗料やフッ素塗料、無機塗料などです。
フッ素塗料や無機塗料は特に耐用年数が長く、高機能で汚れも付きにくいため、メンテナンスの頻度を減らしたい方にオススメします。耐用年数が長い塗料ほど塗料代は高くなりますが、人件費や足場設置代などに代わりはないため、長い目で見るとお得です。
屋根材が劣化しているなら、カバー工法か葺き替え
高所カメラやドローンなどによる診断によって、戸建ての屋根材が経年劣化で機能を失っているとわかった場合や、腐食や損傷が広範囲に広がっていると判断された場合は、屋根材を全面的に交換する必要があるでしょう。
屋根材を交換する方法は、全てを撤去して交換する葺き替えと、既存の屋根の上にもう一枚屋根をかぶせるカバー工法の2種類です。
葺き替えを行えば、完全に新しい屋根に交換できますが、撤去費用や廃材の処分費用も必要になります。カバー工法の場合は撤去費用や廃材の処分費用が必要なく、安あがりですが、屋根材の損傷が酷い場合や、すでにカバー工法で1度修理している場合は行えません。
戸建てで多いケースは、カバー工法が可能であれば1度はカバー工法で修理し、次回は葺き替えで補修するという流れです。カバー工法は遮熱性や防音性の向上も見込めるため、多くの戸建てで採用されています。
戸建ての屋根塗装で知っておきたいこと・注意したいこと
戸建ての屋根塗装で知っておきたいこと・注意したいことを4つ紹介します。
屋根は外壁よりもさらされている環境が厳しい
屋根は外壁よりも太陽光や風の影響を強く受けるため、損傷しやすく厳しい環境と言えます。そのため屋根用塗料と外壁用塗料は違い、全く別の種類の塗料を使うことも珍しくありません。
特に遮熱塗料や断熱塗料を使えば、空調代の節約になるため人気が高くオススメです。
外壁塗装と同時に行った方がお得
屋根塗装を行うために組みあげる足場は、外壁塗装にも流用できます。一般的な戸建てで足場を組みあげる場合、15万円から20万円程度は必要になるため、足場代が1回浮くのはかなりお得です。足場代以外にも周囲の養生など、一部が流用できるでしょう。
1度塗装が必要なタイミングを揃えてしまえば、次回も同時に行うことで常にお得に塗装を施すことが可能です。
複数の業者に見積りを依頼する
戸建ての屋根塗装や高所カメラ・ドローンなどによる点検を検討中の場合は、複数の業者に見積りを依頼しましょう。多くの場合点検費用は無料になるため、複数の業者に見積り・点検依頼することで複数回点検してもらえます。
またなにより、見積り額を比較することで屋根塗装や補修にかかる相場を知ることが可能です。屋根塗装の価格は屋根の状況や面積によって大きく異なるため、見積りを出さないことには相場がわかりません。
ただしあまりに多くの業者に見積り・点検依頼を出してしまうと対応が大変になってしまうため、まずは3社程度に依頼を出せば十分でしょう。
ジャパンテックで屋根塗装診断を安心して行いませんか?
戸建ての屋根塗装診断には、職人による直接診断、高所カメラ、ドローンの3つの方法があります。職人による直接診断は高い精度が魅力ですが、足場が必要な場合は費用がかかります。高所カメラやドローンを使った診断は、屋根に負担をかけず、比較的安価に行える点がメリットです。特にドローンはリアルタイム映像を共有できるため、細部まで確認しやすく、強風以外の天候条件にも対応可能です。
屋根塗装診断で見つかる劣化サインには、台風や強風による損傷、雨漏り、苔・藻・カビの発生などがあります。これらのサインを早期に発見し対処することで、修理費用を抑え、家の寿命を延ばすことができます。屋根塗装は防水性や耐久性を維持し、雨漏りを未然に防ぐために重要です。
劣化が軽微な場合は屋根塗装で対処可能ですが、広範囲にわたる劣化や損傷が見られる場合は、カバー工法や葺き替えが必要となることもあります。屋根塗装を行う際は、外壁塗装と同時に行うことで、足場代や養生費用を節約できます。また、複数の業者に見積もりを依頼し、相場を把握することも大切です。
ジャパンテックでは、最新の診断技術と豊富な実績を持つスタッフが、丁寧に点検・診断を行います。雨漏りや屋根塗装に関するご相談は、問い合わせフォーム、メール、電話でお気軽にどうぞ。また、ショールームへのご来店もお待ちしております。ジャパンテックと共に、大切な建物を守る最適な対策を見つけましょう。
▼合わせてチェックしたい▼
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
外壁塗装・屋根塗装リフォーム専門店
『外装劣化診断』はこちらから
お電話でのご相談、お問い合わせはこちら
フリーダイヤル:0120-605-586
越谷市 さいたま市 春日部市の
外壁塗装・屋根塗装リフォームのご相談は