アパートやマンションの屋根塗装を高機能に!遮熱と断熱の違い
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外壁塗装、屋根塗装、各種リフォーム工事をおこなっている
ジャパンテック株式会社です。
代表取締役の奈良部です!
アパートやマンションの屋根塗装を検討中の皆様!遮熱塗料や断熱塗料の効果をご存じですか?どちらも様々なメリットがあるため、とてもオススメです。
今回のお役立ちコラムでは遮熱と断熱の違い、遮熱塗料や断熱塗料を使うメリットとデメリットなどを詳しく解説しますので、気になっている方は参考にしてみてください!
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遮熱と断熱の違い
遮熱塗料は太陽光による熱などを反射し、建材が熱くなるのを低減させます。建材から室内に伝わる熱も少なくなるため、真夏の暑い時期も比較的涼しく過ごせるようになるでしょう。
一方で断熱塗料は室内の熱を室外に逃がさないようにするもので、冬の寒い時期でも比較的暖かく過ごせるようになります。また塗装面の温度が上昇しにくいため、夏も比較的涼しく過ごせるでしょう。
(断熱塗料は夏も冬も過ごしやすい機能を持ちますが、遮熱塗料に断熱効果はないため、遮熱塗料の場合は夏が過ごしやすさに特化しているといえるでしょう)
屋根塗装に遮熱塗料を使うメリットとデメリット
まずは屋根塗装に遮熱塗料を使うメリットとデメリットを詳しく解説しますので、参考にしてみてください。
遮熱塗料のメリット
遮熱塗料で屋根を塗装した場合、屋根の温度が上昇しにくくなり、室内の温度も2℃から3℃ほど下がると言われています。室内の温度が下がれば快適に過ごせるだけでなく、空調代の節約にもつながるでしょう。
空調代のうち1割から2割ほど節約できると言われているため、例えば空調代に10000円かかっているのであれば、月に1000円から2000円ほど節約できます。
入居者様の中には空調を使わない方もいるでしょうが、遮熱塗料を使うことでいくらかの熱中症対策にもなるでしょう。遮熱塗料さえ使えば熱中症が起こらないとまでは言いませんが、2℃から3℃下がるだけでもかなり涼しく、過ごしやすいはずです。
また、屋根材に熱が籠もりにくくなることで、屋根材の劣化を緩やかにする効果もあります。遮熱塗料自体の耐用年数も長く、長い目でみるとかなりメリットが多いでしょう。
入居希望者様に対して、屋根に遮熱塗料を使っているとアピールするのも1つの手です。空調代の節約効果を考えれば得だと感じる方も多いでしょう。
ちなみに、遮熱塗料の効果は塗料の種類や色によっても変わります。色に関しては白に近い色の方が遮熱効果を発揮しやすいためオススメです!
遮熱塗料のデメリット
一般の塗料に比べると若干費用が高いことと、塗装した面が汚れると遮熱効果が薄れてしまう点に注意してください。汚れに関しては、定期的に清掃するのも手ですが、汚れにくい遮熱塗料を使うことで手間を省くことも可能です。
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屋根塗装に断熱塗料を使うメリットとデメリット
続いて、屋根塗装に断熱塗料を使うメリットとデメリットを詳しく解説します。
断熱塗料のメリット
断熱塗料も遮熱塗料と同様に屋根の温度が上昇しにくくなり、室内の温度も2℃から3℃ほど下がると言われています。空調代を節約できる点や熱中症対策になる点、屋根材の劣化を緩やかにする点や、耐用年数が長い点も同じです。
断熱塗料は温度上昇を防ぐだけでなく、室内の熱を逃がさない効果もあるため、冬も比較的暖かく過ごせるのが大きな違いと言えるでしょう。
断熱塗料のデメリット
断熱塗料は、遮熱塗料よりもさらに費用が高くなりがちです。また、屋根裏に断熱材が入っている場合もあまり効果を感じられないでしょう。
アパートやマンションに遮熱塗料や断熱塗料を使うメリット
アパートやマンションに遮熱塗料や断熱塗料を使うメリットについても紹介します。
過ごしやすく光熱費も抑えられるため、価値を感じてもらえる
遮熱塗料や断熱塗料を使っているとアピールすれば、「夏でも涼しく過ごせる」「光熱費を節約できる」などの付加価値が生まれます。入居率に影響する可能性も大きいため、大きな価値が生まれると言えるでしょう。
どうせ塗装をするなら、高機能な塗料を選んだ方がお得
遮熱塗料や断熱塗料はその他の塗料より高価な塗料ですが、耐用年数も長いため、長い目でみるとかなりお得です。
屋根塗装において、使う塗料によって塗料代は変化しますが、足場代や人件費にはほとんど変化がないため、耐用年数が長い塗料を使った方が経費削減につながります。
さらに様々な機能が加えられる点を考えると、どうせ屋根塗装をするなら遮熱塗料や断熱塗料を使った方が、メリットが多いと言えるでしょう。
屋根の劣化対策になり、建物が長持ちする
屋根材は太陽熱によっても劣化がすすむため、遮熱塗料や断熱塗料を使うことで屋根の劣化対策になります。屋根材の交換よりは屋根塗装の方が費用を抑えられるでしょう。また屋根の劣化対策は、アパートやマンションの価値を維持することにもつながります。
アパートやマンションの屋根塗装にかかる費用を抑える方法
アパートやマンションの屋根塗装にかかる費用を抑える方法を3つ紹介しますので、少しでも費用を抑えたい方は参考にしてみてください!
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複数の業者に見積りを出す
屋根塗装にかかる費用は屋根の面積や状態、アパートやマンションの高さ、使う塗料によって大きく変化します。そのため見積りを依頼しないことには正確な費用がわかりません。
1社だけに見積りを依頼した場合、適正価格であるかの判断も難しくなるため、複数の業者に見積りを出し、相場を知る必要があります。
各業者の見積額が似通っているなら、相場がすぐにわかりますが、バラバラで差が激しい場合はさらに数社に見積りを依頼して、相場を調べましょう。
1つ注意しておきたいのは「見積りが安い=お得な業者」とはかぎらない点です。見積りが極端に安い場合、他の業者よりもいくつかの手順を省いているか、他の業者よりもグレードの低い塗料で見積もっている可能性があるでしょう。
なぜ安いのか、なぜ高いのかを必ず確認し、本当に得だと思える業者や信頼できる業者を選ぶことをオススメします。
複数の業者に見積りを出しつつ「他の業者にも見積り依頼をしているから、返事は少し待って欲しい」と伝えるのも1つの手です。
競争が生まれれば、各業者の特徴やメリットをアピールするはずですから、各業者の差がわかりやすくなります。
地元に密着した業者に直接依頼する
地元に密着した業者に直接依頼すると、仲介手数料が発生しないため、費用を抑えられるでしょう。仲介手数料は工事金額のだいたい15%から20%ほどと言われているため、仮に直接依頼であれば100万円で済む工事も、仲介手数料が発生すると115万円から120万円ほどになってしまいます。
あえて仲介手数料をはらうメリットはほとんどないため、できるだけ地元に密着した業者を選び、直接依頼するようにしましょう。
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屋根塗装と外壁塗装を同時に行う
屋根塗装を行う場合、足場を組み上げる必要があり、足場代が発生します。足場設置は全体費用の2割ほどをしめる大がかりな工事ですが、屋根塗装で設置した足場は外壁塗装にも使えるため、足場代が1回分浮くでしょう。
仮に足場代が20万円であるなら、屋根塗装と外壁塗装を同時に行った方が20万円分、費用を削減できます。さらに屋根塗装と外壁塗装のサイクルを合わせることで、次回も同じタイミングで塗装しやすくなるため、長い目でみるとかなり費用を削減できるでしょう。
1度にまとまったお金が必要になる点がデメリットと言えますが、足場代を考えると屋根塗装と外壁塗装を同時に行うことをオススメします。
ジャパンテックで未来の住まいを考えてみませんか?
アパートやマンションの屋根塗装を検討する際、遮熱塗料と断熱塗料は非常に有効な選択肢です。これらの高機能塗料を使うことで、夏は涼しく、冬は暖かく、一年中快適な居住空間を保つことが可能になります。さらに、空調代の節約や屋根材の劣化防止にも寄与し、長期的には大きなコスト削減につながります。
遮熱塗料と断熱塗料は、それぞれが持つ特性を理解し、自らの建物や居住者のニーズに最適なものを選ぶことが重要です。たとえ初期投資が高めであっても、その効果と耐久性を考えれば、結果的には経済的なメリットが期待できるでしょう。また、塗料の選択だけでなく、施工業者の選定にも注意を払い、複数の見積もりを比較検討することが望ましいです。
ご自宅や管理している建物の屋根塗装について、もっと知りたい情報や具体的な相談があれば、ぜひ当社ジャパンテックにお問い合わせください。専門のスタッフが一つ一つ丁寧にご説明し、最適な塗装計画をご提案いたします。問い合わせフォーム、メール、またはお電話でのご相談、さらにはショールームへのご来店も大歓迎です。ジャパンテックでは、あなたの大切な投資を最大限に活かすお手伝いをいたします。
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