【春日部市】屋根修理に使える助成金や補助金はある?
春日部市、越谷市、さいたま市を中心に
外壁塗装、屋根塗装、各種リフォーム工事をおこなっている
ジャパンテック株式会社です。
代表取締役の奈良部です!
春日部市にお住まいの皆さん、屋根修理にかかる費用を少しでも抑えたいと思ったことはありませんか?
特に経年劣化や天災などで屋根の修理が必要になると、そのコストは家計に大きな負担となります。春日部市には、住民が住宅の修理やリフォームを行う際に利用できる助成金や補助金制度が存在します。今回のお役立ちコラムでは、春日部市で利用できる屋根修理に関する助成金や補助金の情報を詳しく紹介します。
春日部市の住宅リフォーム助成制度は、住環境の整備と定住促進を目的としており、一定の条件を満たすことで、工事費用の一部を助成してもらうことができます。例えば、市内の業者に依頼することで、助成対象経費の10%(最大10万円)の助成が受けられるため、地元の業者を利用することでよりお得に修理を行うことが可能です。また、国土交通省が実施する子育てエコホーム支援事業も利用することで、省エネ対策と共に屋根修理を行う場合には、さらなる補助を受けられる可能性があります。
助成金や補助金を活用することで、屋根修理のコストを抑えることができるだけでなく、安心して修理を進めることができます。これらの制度の詳細や申請方法について、次章で具体的に解説しますので、ぜひ最後までお読みいただき、春日部市での屋根修理に役立ててください。
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春日部市で使える助成金や補助金
まずは2024年4月時点で春日部市が公表している助成金や補助金を紹介します。
春日部市・住宅リフォーム助成制度(令和6年度)について
春日部市の住宅リフォーム助成制度(令和6年度)は、住環境の整備および定住の促進を目的としていて、令和6年5月1日(水曜日)から令和7年1月31日(金曜日)の間、申請を受け付ける予定でした。しかし希望者がとても多く、令和6年5月7日には新規受付を終了してしまいました。
春日部市・住宅リフォーム助成制度の内容
住宅リフォーム助成制度の助成金額は以下の通りでした。
- 市内事業者が工事を行う場合、助成対象経費の10パーセントを助成(最大10万円)
- 市外事業者が工事を行う場合、助成対象経費の5パーセントを助成(最大10万円)
春日部市内の業者を使うか使わないかで助成対象の比率が変わるため、春日部に密着した業者に依頼した方がお得な制度です。そのため、春日部市内の業者であれば大抵は住宅リフォーム助成制度に精通しており、申請のサポートをしてくれるところがほとんどです。
春日部市・住宅リフォーム助成制度の条件
春日部市・住宅リフォーム助成制度の対象者、ならびに対象工事は以下の通りでした。
対象工事 ・住宅の内外装工事(外装工事は、市内施工業者が行った場合のみ対象) ・住宅の増築または間取りの変更にかかる工事 ・浴室やトイレなど、水回りの改修工事 ・その他市長が適当と認める工事 |
対象者 ・工事を行う住宅の所有者で、当該住宅に現に住居しており、今後も住居する意思がある者 ・市区町村民税、軽自動車、固定資産税および国民健康保険税を滞納していない者 ・暴力団または暴力団員その他反社会的勢力との関係が無い者 |
対象工事の1つに「住宅の内外装工事(外装工事は、市内施工業者が行った場合のみ対象)」とあります。そのため春日部市内の業者に依頼すれば、外装工事として屋根修理が対象になる可能性が高い制度です。
春日部市・住宅リフォーム助成制度は令和7年もある?
令和6年度の住宅リフォーム助成制度は5月の募集受付から1週間ほどで予算に達し、申請受付を終了してしまいました。ただ、前年の令和5年にも同様の制度が令和5年11月1日から令和6年1月31日まで申請受付していました。
前年の約半年後に新しく受付開始したことになるため、令和6年の後半か令和7年度の前半には、令和7年度の住宅リフォーム助成制度について申請受付をしてもおかしくありません。
春日部市は、「次回(来年度以降等)の募集については、詳細が決まり次第ホームページや広報誌でお知らせいたします。」と発表しているため、少なくとも次回があることは間違いなさそうです。
子育てエコホーム支援事業(国土交通省)
子育てエコホーム支援事業は、春日部市ではなく国土交通省が行っている事業です。内容は「温暖化対策の一環として、省エネになる住宅の購入やリフォームをサポートする。」「補助金額の上限は30万円」となっています。
「温暖化対策やエコと屋根塗装は関係あるの?」と思うかも知れませんが、屋根に高機能な断熱材を入れたり、屋根材を遮熱塗料で塗たりすれば空調設備の負担が減るため、エコといえます。
子育てエコホーム支援事業の対象条件は、子育て世帯(18歳未満の子供がいる)か、若者夫婦世帯(夫婦のうちどちらかが39歳以下)であることです。
子育てエコホーム支援事業は、対象となる建材や工事の基準が細かく決まっているため、上記の条件に該当するのであれば契約する前に業者に相談しましょう。(子育てエコホーム支援事業への申請自体、業者の協力が必要です)
助成金や補助金以外で屋根修理を安くする方法
春日部市の助成金や補助金を使わなくても、屋根修理を安くする方法はいくつかあります。すべて併用できるため、適用できるものはなるべく利用してお得に屋根修理しましょう。
天災や事故が原因なら、火災保険を使える可能性あり
経年劣化や自己都合ではなく、天災や事故が原因で屋根修理をする必要があるなら、火災保険を使える可能性があります。火災保険の適用範囲は、火災だけではありません。火災保険を適用できるかは、加入している火災保険の保証内容と、原因が合致するかで決まります。
種類 | 内容 |
標準火災保険 | 最も基本的な火災保険 |
広範囲火災保険 | 標準火災保険よりも適用条件が広い |
特定条件付き火災保険 | 特定の条件を指定して保証を受けられる |
全リスク火災保険 | あらゆる状況に対して保証を受けられる |
付帯火災保険 | 他の保険に追加する形で、火災保険を追加する |
個人賠償責任火災保険 | 火災で他人に被害を与えてしまった場合の法的責任を保証する |
春日部市で最も加入者が多いであろう標準火災保険は、火災・落雷・爆発・破裂が保証内容となっている場合がほとんどです。
火災
火災は料理中にボヤが発生して、室内や屋根の一部、外壁の一部が損傷した場合などにも使えます。半焼や全焼でなくても対象となることを覚えておきましょう。
落雷
雷が住まいの屋根に落ちたのならば、すぐに業者に点検してもらいましょう。落雷によって屋根の一部が損傷している場合、対象となる可能性が高くなります。
爆発・破裂
ガス漏れなどで爆発を起こして住まいが損傷した場合、火災保険を利用できるでしょう。
台風や強風の影響で屋根補修が必要な場合は?
広範囲火災保険や全リスク火災保険か、特定条件付き火災保険などで台風や強風を対象としている場合は保険と対象となる可能性が高くなります。
地震の影響で屋根補修が必要な場合は?
地震の影響である場合、広範囲火災保険での対応は難しく、全リスク火災保険か特定条件付き火災保険で地震を対象としている、もしくは地震のみの保険などに加入している場合に対象となります。
火災保険を使う上で知っておきたいこと
火災保険は通常、被害発生から3年以内でないと保証してくれません。なるべく早く申請しましょう。
また、火災保険の補償額は見積りの金額がおりるわけではありません。保険会社が派遣する損害鑑定人が補償額を決めるため、実際にかかった費用よりも下回る可能性があります。
もう1つ知っておきたいのは、火災保険の免責金額についてです。火災保険の多くは免責金額(契約者が自己負担する金額)が定められているため、覚えておきましょう。
免責金額にはエクセス方式とフランチャイズ方式があり、エクセス式は損害金から免責金額を引いた額が受け取れる保険金となります。たとえば損害額が50万円で免責額が5万円なのであれば、「損害額50万円-免責金額5万円=保険金45万円」です。
一方でフランチャイズ式は、損害額が設定されている金額未満なら、全額が自己負担となります。損害額が免責金額以上なら、全額が保険金として支払われる形です。
自社施工の会社に直接依頼する
春日部市のハウスメーカーやホームセンターのリフォーム窓口などで、屋根修理を依頼した場合、施工する業者は別となり、仲介手数料が発生する場合も多くあります。一方で春日部市に密着していて自社施工している業者に直接依頼すれば、仲介手数料は発生しません。
仲介手数料の額については、見積書ではわかりにくくなっている場合も多いため、できれば自社施工の会社に直接依頼しましょう。
複数の業者に見積りを出し、適正価格を知る
屋根修理の費用は、同じ春日部市内の住まいであったとしても屋根の面積や形、劣化の状況によって大きく違うため、見積りをせずに適正価格を判断するのは難しいでしょう。
複数の業者に依頼を出せば、おのずと適正金額がわかるため、少なくても2社~3社以上に見積り依頼することをオススメします。
ちなみにA社が30万円、B社が32万円、C社が28万円だとしてC社が最も得するとは限りません。すべての会社で同じ塗料を使い、同じ工程で作業するならC社が最も安いといえるでしょうが、A社やB社がC社よりもグレードの高い塗料を使う可能性もあります。
ですので見積りを出して金額に差を感じたなら、何故安いのか、何故高いのかを確認しましょう。
外壁塗装と屋根修理をまとめて依頼する
屋根修理を行う場合、大抵は足場を設置します。足場は外壁塗装においても併用できるため、屋根修理と外壁塗装をまとめて依頼すれば、足場代が1回分浮くためお得です。
足場代は建物の規模によって大きく変わりますが、春日部市の足場代における相場は15万円から20万円ほどであるため、かなり節約できるでしょう。
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今回のお役立ちコラムでは、春日部市で屋根修理をお得にするための助成金や補助金、火災保険の活用方法、そしてその他の節約方法について詳しく解説しました。
春日部市の住宅リフォーム助成制度や国土交通省の子育てエコホーム支援事業を活用すれば、屋根修理の費用を大幅に削減できます。また、火災保険の利用や、自社施工の業者に直接依頼すること、複数の業者に見積もりを依頼すること、外壁塗装と屋根修理をまとめて行うことなども、コストを抑える有効な手段です。
お得に屋根修理をしたい方は、まずはジャパンテックにご相談ください。経験豊富なスタッフが、あなたに最適な助成金や補助金の情報提供、申請サポート、火災保険の活用方法について丁寧にご案内します。
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