花粉&黄砂シーズン到来!花粉症&黄砂対策は人間だけじゃなく外壁にも必要!
春日部市、越谷市、さいたま市を中心に外壁塗装工事・屋根塗装工事、リフォーム工事を
専門にしている
ジャパンテック株式会社です!
代表取締役の奈良部です!
埼玉県は、人口の約4割がスギ花粉症という全国的にも有病率の高い県です。関東5県と九州7県では、スギ花粉のピーク時期が2月下旬とされています。
しかも終わるのが平均4月中旬ですから、賞味2か月は花粉対策に悩まされることになりますね。最近では花粉と一緒に「黄砂」も大陸から飛来してくるため、花粉症と黄砂対策はもはや社会問題を越えて、風物詩になっていることも事実です。
じつはこの花粉や黄砂、あなたの大切な住まい、とくに外壁の劣化を引き起こすことをご存じですか?
今回のお役立ちコラムでは、外壁の劣化を引き起こす「花粉と黄砂」について、くわしくお話ししていきたいと思います。
外壁の劣化を引き起こす花粉と黄砂の原理
花粉と黄砂、我々外壁塗装業者からすると、風神雷神くらい最悪再凶なコンビと言えます。なぜこの2つが外壁の劣化を引き起こすのか?
その謎を解明するキーワードが「ペクチン」と「ラジカル」です。この章では、花粉と黄砂がどのようにして外壁に劣化をもたらすのか?についてお話ししていきたいと思います。
花粉汚れ=ペクチン汚れが外壁に落ちにくい汚れをもたらす!
花粉にはタンパク質の一種である「ペクチン」という物質が含まれています。ペクチンはジャムの原料としても使われている物質です。ペクチンの特徴は「水と混ざると溶けだして粘着力が強くなる」というもの。
つまり、花粉に含まれているペクチンが雨に触れると粘着力が強くなり、落ちにくい汚れになってしまうということです。さらに、粘着力の高いペクチン汚れが大気中の汚れである黄砂やPM2.5を吸着し、外壁や屋根に落ちにくい汚れとしてこびり付いてしまうのです。
ラジカル発生の原因は落ちにくい汚れから!
ラジカルは本来科学用語です。難しい言い方をすると「不対電子をもつ原子や分子、あるいはイオンのこと」です。塗装用語でのラジカルは、簡単に言うと外壁塗装を劣化させる「悪玉菌」のようなニュアンスで使われます。
紫外線は、塗装表面に当たると化学結合を破壊し、不安定なラジカルを生成します。これらのラジカルは塗膜の分子と反応して、塗膜の主要な成分を分解し、色あせや亀裂、剥離などの劣化現象を引き起こすのです。紫外線による影響は、とくに日光に長時間晒される外壁にとって顕著なものです。
花粉のペクチン汚れが黒く変色し、その変色した部分に紫外線は集中します。紫外線の当たる量が大きければ大きいほど、ラジカルが大量発生することにつながり、結果的に外壁塗装の劣化を引き起こしてしまうのです。
外壁の花粉症対策にはどのようなものがある?
花粉や黄砂、PM2.5は外壁を劣化させる要因になります。害を与える微粒子対策として、人間ができることはマスクや眼鏡といった、花粉を体内に取り込まないことと、薬や食事療法などで花粉によるアレルギー症状を抑えることですよね。
では外壁の花粉症対策はどのようにすればよいのでしょうか?薬を飲むことはできませんし、マスクや眼鏡をかけることはできません。ですが花粉症が付着してもすぐに洗い流す対策はできます。
この章では、外壁の花粉症対策である「花粉症が付着してもすぐに洗い流す方法」についてお話ししていきたいと思います。
外壁の花粉症対策|花粉症が付着してもすぐに洗い流す方法
近年、花粉症時期によく目にするのがホームセンターの「高圧洗浄機コーナー」です。高圧の水を使って、外壁の汚れを洗い流す機器は戸建住宅、賃貸住宅の方にかかわらず、注目を集めていますよね。
高圧洗浄機は熱などを使わず、モーターを使って水道水を圧縮して噴射する洗浄用の機械です。高圧の水が外壁に付着したペクチン汚れを一気に洗い流すことで、外壁の劣化を食い止められるのです。
外壁の花粉症対策で注意すべき点
高圧洗浄機を購入して、花粉シーズンに外壁を洗い流す。たしかに理にかなっている外壁の花粉症対策でしょう。ですが、花粉シーズンは2か月~3か月程度続きます。60日~90日の間、毎日外壁の洗浄をするのは不可能でしょう。
また、外壁の高圧洗浄の際、遠い箇所の洗浄はかなり難しいでしょう。外の水道から高圧洗浄機の給水につないでいる場合、噴射された水の先端部分は水圧がかなり弱くなるものです。1階から2階の軒下まで洗浄するのはかなりの難易度です。
だからと言って、2階の水道から給水をしても、場所によっては洗浄しきれない箇所があるだけでなく、洗浄作業中に階下へ落下するリスクも伴います。
さらに、洗浄する人、つまりあなたが長時間花粉だらけの外で作業をするのは、健康的にもよろしくありません。
たしかに付着した花粉を定期的に洗浄するのは、外壁の花粉症対策として正解ではありますが、なにごとにも限界はあるということなのです。
ジャパンテックがオススメする外壁の花粉症対策
ジャパンテックがオススメする外壁の花粉症対策。それは「プロ仕様の高圧洗浄機で定期的な洗浄を依頼する方法」と「付着しても雨で洗い流しやすい塗料で塗り替える方法」です。
この章ではジャパンテックがオススメする外壁の花粉症対策についてお話ししていきたいと思います。
ジャパンテックオススメの外壁花粉症対策①|プロ仕様の高圧洗浄機で定期的な洗浄を依頼する方法
外壁塗装業者ジャパンテックがオススメする外壁の花粉症対策としては、プロ、つまり当社を含む塗装業者に外壁の高圧洗浄作業を依頼する方法です。
市販の高圧洗浄機と違い、我々プロが使う高圧洗浄機ではそもそもパワー(水圧)が違います。市販品を高圧洗浄機と呼ぶのならば、我々の高圧洗浄機は「超高圧洗浄機」と言えるぐらい水圧に差があります。
実際に市販の高圧洗浄機とプロ使用の高圧洗浄機の水圧の違いを見てみましょう。
一般家庭の水道の水圧は「0.15Mpa~0.4Mpa」になります。(※メガパスカルという単位です。数字が大きいほど水圧が強いということです。)
市販の高圧洗浄機は機種によって異なるものの、だいたいが6Mpa~14Mpaです。一般水道の最大水圧0.4Mpaに比べて10倍以上の数字ですから、かなり強い水圧であることがわかりますね。
対して我々塗装業者が使用する超高圧洗浄機、こちらも機種によって異なりますが、基本的には「15Mpa以上」のものを使用しています。ちなみに、プロ仕様の高圧洗浄機を使う場合、オペレーターや作業サポートなど、複数人で作業を行うことが義務付けられています。
実際に高圧洗浄機で事故も起こっているため、いくらプロとは言えども慎重に慎重を重ねた作業が必要だということですね。
高圧洗浄を依頼する場合、料金は洗浄面積によって異なります。事前にどれぐらいの面積なのかを計算してから問い合わせするとよいでしょう。
ジャパンテックオススメの外壁花粉症対策②|付着しても雨で洗い流しやすい塗料で塗り替える方法
高圧洗浄以外での外壁の花粉症対策は「花粉が付着しても雨で洗い流しやすい塗料で塗り替える方法」です。
以前のコラムでもお伝えしたことがある「超低汚染性塗料」を使って外壁を塗り替える方法です。
超低汚染性塗料に関するコラムは▼コチラ▼
ジャパンテックが語る、プラチナリファイン2000Si-IRで実現する理想の家
当社ジャパンテックは塗料メーカーアステックペイントの認定店です。アステックペイントの塗料の特徴は遮熱性能と低汚染性能の高さです。塗料の膜「塗膜」の親水性が高いため、汚れと外壁のすき間に雨が入り込みやすく、汚れを浮き上がらせて洗い流せるという機能が超低汚染性塗料の特徴になります。
実際、埼玉県内のお客さまの中で人気の塗料です。他にもいろいろな塗料がある中で超低汚染性塗料の塗り替え工事依頼の比率はかなり高くなっています。
外壁の花粉症対策はジャパンテックにおまかせください!
今回のお役立ちコラムでは、外壁の花粉症対策という部分でお話ししてきました。花粉がもたらすペクチン汚れが外壁の劣化を引き起こす悪玉菌「ラジカル」の発生を促します。塗膜が劣化した外壁はその部分からさらに劣化がはじまります。
人間の花粉症対策だけでなく、大切なマイホームの花粉症対策も重要なのです。外壁の花粉の付着、汚れが気になる方は、ぜひ当社ジャパンテックにご相談ください。高圧洗浄サービスだけでなく、塗装工事のご相談も可能です。
当社は埼玉県内5か所にショールーム兼店舗がございます。ショールームでは、実際に外壁材に今回ご紹介した超低汚染性塗料を塗布した模型なども展示。また、過去の施工事例写真等も展示しております。事前に来店予約をいただければ、スムーズにご案内が可能です。
外壁の花粉対策、塗装工事、高圧洗浄作業のご依頼、ご相談はぜひ当社ジャパンテックにお申しつけください!あなたのご来店、ご連絡をスタッフ一同、心よりお待ちしております!
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