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越谷市、さいたま市、春日部市の外壁塗装・屋根塗装のことならジャパンテック(プロタイムズ越谷店)

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7月限定!Webからご成約でJCBカード1万円プレゼント!お家の塗り替え・リフォームは今がチャンス!

お家の塗り替えやリフォームをご検討中の皆さま、こんにちは! ジメジメとした梅雨が明け、いよいよ本格的な夏がやってきましたね!夏はイベントも多く、お出かけの機会も増えるのではないでしょうか? さて、皆さまに嬉しいお知らせです!日頃のご愛顧に感謝を込めて、 2025年7月1日(火)から7月31日(木)までの期間限定で、 当社のWebサイトからお問い合わせいただき、ご契約いただいたお客様限定で、なんとJCBカード1万円をプレゼントさせていただきます!※100万円以上のご成約に限ります。 なぜ今がチャンス? 「そろそろ外壁の汚れが気になるけど、費用が心配…」「屋根の傷みが気になるけど、なかなか踏み出せない…」 そんなお悩みをお持ちの方、今がチャンスです!7月は、梅雨時期のダメージをチェックしたり、本格的な台風シーズンに備えたりと、外壁や屋根のメンテナンスにぴったりの時期です。この機会に、お得に住まいをリフレッシュしませんか? 私たちは、お客様のご要望やお住まいの状況に合わせて、最適なプランをご提案させていただきます。経験豊富な職人が、丁寧かつ確実な施工をお約束しますので、安心してお任せください。 夏のキャンペーンのメリット このキャンペーンをご利用いただくことで、お客様にはこんなメリットがあります! お得にリフォーム! リフォーム費用がお得になるだけでなく、JCBカード1万円分のプレゼントで、ちょっとした贅沢や他の費用に充てることができます。 高品質な施工はそのまま! プレゼントがあるからといって、施工品質が落ちることは一切ありません。経験豊富な職人が、安全かつ丁寧に作業を行いますのでご安心ください。 本格的な夏が来る前に完了! 梅雨明けの今、本格的な暑さが始まる前に工事を済ませて、快適な住環境を手に入れませんか? 7月限定のこのチャンスをお見逃しなく! お見積もりは無料で承っておりますので、お家のお悩みがある方は、ぜひこの機会にお気軽にご相談ください。 この夏、お得に理想の住まいを手に入れましょう!皆さまからのお問い合わせを心よりお待ちしております。

2025.07.01(Tue)

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1_DIYは危険?Vカットの失敗例とプロ依頼のメリット

DIYは危険?Vカットの失敗例とプロ依頼のメリット

春日部市、越谷市、さいたま市を中心に 外壁塗装、屋根塗装、各種リフォーム工事をおこなっている ジャパンテック株式会社です。 代表取締役の奈良部です! 埼玉の塗装業者によるひび割れ補修の工法の1つに、Vカットコーキングがあります。どのような工法や費用相場で、DIY可否を知りたい方もいるでしょう。外壁に発生したひび割れから、雨漏りが発生してもおかしくありません。 埼玉県で外壁塗装業者や外壁補修業者に依頼をする場合、費用がネックになる方もいるはずです。インターネットでDIYができないかと調べていたら、Vカットコーキングによる補修があることを知った方もいるでしょう。材料や道具はホームセンターで手に入る程度のものなら「自力でできないか?」と考えるものです。 結論は「一般の方だとVカットコーキングは難しい」と言えます。そこで今回のお役立ちコラムでは、Vカットコーキングについてくわしくお話しします。 ▼合わせて読みたい▼外壁の劣化症状についての基礎対応方法|日常的な手入れがロングライフにつながる ひび割れ補修はVカットとコーキングが有効!ただしDIYには高いリスク 住まいの外壁トラブルで、補修が難しいのはひび割れです。幅0.3ミリ、深さも4ミリ以下なら、DIYでも対処できるかもしれません。幅0.3ミリ以上で深さも4ミリ以上なら深刻です。すでに雨漏りが発生している可能性もあります。 誰が見てもわかる1ミリ以上の、亀裂とも言えるひび割れは最悪です。すでに雨漏り被害が発生しているのではないでしょうか。雨が降る度に、内壁で水のシミが広がるような問題です。 雨漏りは簡単に補修できません。外壁塗装のプロでも、被害が深刻なら補修に難しさを感じるレベルです。そのために雨漏り被害が軽度の段階での対処が求められます。外壁塗装や補修のプロは、Vカットコーキングで対処します。 Vカット工法とは? Vカット工法は、ひび割れに対してV字にサンダーで切り込みを入れ、プライマーによる下塗り、コーキング材(=シーリング材)で埋める補修方法です。左官処理もして、最後に周囲の塗装に合わせて塗装します。ひび割れに対する補修効果が高い工法です。 幅0.3ミリ、深さ4ミリ以上の深刻なひび割れは、構造クラックと呼ばれています。構造クラック以下のひび割れなら、コーキング材を充填すれば対処できるのです。ただ、幅も広く深さもあるなら、ひび割れに対してコーキング材を充填しても奥まで行き届かない可能性が出てきます。 奥までコーキング材を充填できないと、空洞が発生するのです。これでは「外壁のひび割れを完璧に補修した」と言えません。外壁の耐久性は低下したままです。 ひび割れをあえて広げることで奥まで充填できる Vカットコーキングでは、ひび割れをあえて広げます。広く削ることで、深くまでコーキング材のような補修材を奥まで充填できるようになります。もちろん、単純にVの字に切って広げればいいわけでもありません。 プライマーという下塗り材を使用して、コーキング材が外壁のひび割れにしっかりと密着するような下処理も必要です。ただし、コーキング材を充填しただけでは不十分と言えます。コーキング材は、外壁塗装と同様に、雨風や紫外線によって徐々に劣化するからです。 「肉やせ」と呼ばれる現象を防ぐために、下地材がモルタルなら、モルタルでしっかり補強します。その後、部分的な塗装工事をして補修を完成させるのです。 埼玉の施工費用相場はどれくらい? 埼玉で部分的なひび割れを補修する場合、コーキング材を充填するだけの軽い劣化なら1mあたり500円〜1,200円程度で済みます。外壁塗装を例に取ると、下塗りでは約600円〜900円かかりますし、Vカットには技術力が必要なため、もう少し費用はかかるかもしれません。 1m程度の範囲なら、1万円もかからないと考えてもいいでしょう。もちろん、ひび割れが広範囲なら話は別です。外壁塗装もするとなれば、30㎡だと、合計費用は20万円〜50万円程度はかかります。 合計費用には、塗料代のほか、足場や高圧洗浄や養生代金も含まれた金額です。ひび割れ補修でも、劣化状態や範囲で大きく変動します。劣化がひどいなら、下地調整や外壁材の再施工も必要です。そうすると補修費用はふくらみます。 DIYは可能だが成功率は低い インターネットでひび割れ補修をする、プロの動画が見つかるかもしれません。ディスクグラインダーやサンダーもホームセンターで購入できます。コーキング材も簡単に手に入るでしょう。インターネットを使用すれば、プロ用のものも手に入ります。 VカットをDIYでするための準備段階までは簡単かもしれません。問題は実際の施工の成功率です。動画を見ると、プロの職人が簡単にVカットをしているように見えるでしょう。 実際は専門知識や技術力が土台にあるため、一般の方が真似をするにはハードルが高いのです。よくあるのは、施工不良によるひび割れが再発することでしょう。以下、一般の方がVカットをすると起きやすい失敗についてお話しします。 溝の浅さによってコーキング材が十分密着しない Vカットでは溝の深さ1つで失敗につながります。V字にカットすればいいわけではなく、深さや角度も意識しなければなりません。溝が浅く角度も不適切なら、コーキング材を充填しても接着面積が不足するリスクがあります。 浅くて細い溝の場合、充填したコーキング材も薄く伸びた状態になりがちです。建物は地震や温度変化や振動で動いています。接着面積も浅い、コーキング材も密着していないなら、すぐにはがれるリスクがあるのです。 浅い部分で施工しても、奥深くにひび割れがあるなら空間がある状態でしかありません。見た目はプロ顔負けの仕上がりだとしても、補修としての完成度は低い場合が多々あるのです。 また、プロが使用しているようなディスクグラインダーは、ホームセンターで手に入る安価なものとは切削力が違う場合もあります。機能性が低いディスクグラインダーやサンダーだと、精度も低くなる可能性があるのです。 プライマーを使用せずにすぐはがれる DIYを選んだ理由は「費用」「趣味」「チャレンジ」など、人それぞれでしょう。費用を問題にしてDIYでひび割れを補修しようとしている方は、失敗する可能性が高くなります。理由としては「材料費を節約するために必要な材料を購入しない」「必要な工程を行わない」などです。とくにプライマーを使用せず、ひび割れ補修をすると、見た目は大丈夫かもしれませんが、短期間ではがれてもおかしくありません。それほどプライマーの役割は重要な工程なのです。 プライマーとは? プライマーはコーキング材と下地を強力に密着させるための接着補助剤です。適切な深さと角度のVカットが成功したとします。ただ、コーキング材はさまざまな影響を受けて劣化するのです。 乾燥や湿気や熱、さらに建物の振動により負担がかかり続けます。プライマーを行わないと十分な接着が期待できません。また、下地がモルタルやコンクリートだと、プライマーは必須です。 モルタルやコンクリートはとくにプライマーによる下地づくりが重要と言えます。水とセメント、砂利や砂などで構成されているものは、水分が蒸発する、化学反応によって微細な穴が空いている多孔質なのです。 たとえば外壁塗装でも、下塗りを適切にしないと塗料を吸い込みます。多孔質であるモルタルやコンクリートは、コーキング材を充填しても、一部を下地に吸い込むのです。対策として、プライマーを使ってコーキング材がしっかり密着する状態にしなければなりません。 プライマーを施工しないと、充填したコーキング材がひび割れたりはがれたりして、半年程度でひび割れが再発する場合もあります。他にも、プロは専門知識に基づき、下地に適したプライマーを選択しているのです。塗布量や乾燥時間も守っています。DIYで行う場合「面倒」という理由だけで、プライマーを施工しないと失敗につながるのです。 ひび割れが再発 見た目だけのVカット補修だと、応急処置でしかありません。建物の動きに対応できず、ひび割れがすぐに発生しがちです。DIYで「補修完了」と安心していると、最初こそ定期的に確認するでしょう。ただ、問題が発生しないと安心して確認も怠ることになります。 とくに目立たない場所のひび割れだと、ひび割れの再発に気づかない可能性もあるのです。コーキング材がはがれ、ひび割れが再発して雨漏りにつながります。 ▼合わせて読みたい▼外壁の穴埋めのやり方は?コーキングは業者にまかせるべき5つの理由 ひび割れの補修のVカットコーキングはDIYではなくプロに任せたほうが賢い 実際の所、見様見真似でVカットコーキングをDIYでしても、失敗する可能性は高くなります。ひび割れに対してV字にカットして、コーキング材を埋めるという工程だけ見ると、簡単に感じられるかもしれません。 Vカットも適切な深さや角度が必要です。コーキング材も外壁材の種類を見極めて、合ったものを選ばなければなりません。コーキングをどこまで入れていいのかも、正解を知らずに勘だけでやると失敗しがちです。 また、構造クラックのように深いひび割れだと、Vカットコーキングだけではなく、下地の補修や再塗装も求められます。そのための知識やディスクグラインダーやサンダーを正しく取り扱うための技術力も必要です。失敗すれば、結局、プロに任せなければなりません。DIYで施工した部分を補修して、改めてVカットコーキングをするわけです。失敗部分を補修する分、費用も高くなります。このような理由から、ひどいひび割れ補修はプロに任せたほうがいいのです。 ひび割れ補修で後悔しない選択を!Vカットはジャパンテックにご相談ください Vカットコーキングは、外壁のひび割れ補修で高い効果を発揮する工法ですが、DIYでは失敗や再発のリスクが非常に高くなります。見よう見まねで作業してしまうと、溝の深さや角度不足、プライマー未使用、コーキング材の選定ミスなど、さまざまな失敗例が発生します。結局、補修をやり直すことになり、費用も二重にかかる場合が多くなります。 【Vカット補修でよくある失敗例】 溝が浅くコーキング材がしっかり密着しない プライマー未使用でコーキング材が早期にはがれる 適切な工具や材料が選べず、施工精度が低下 応急処置になり、ひび割れや雨漏りが再発しやすい DIY後のやり直しでかえって費用増加 ひび割れ補修は、外壁の耐久性や雨漏りリスクに直結します。大切な住まいを長持ちさせるためには、プロの知識と技術を活用するのが安心・確実です。 ジャパンテックでは、Vカットをはじめ、あらゆる外壁補修の豊富な実績があります。適切な診断と見積もり、最適な工法の提案までワンストップで対応します。 Vカットコーキングや外壁補修のご相談は、ジャパンテックの問い合わせフォーム・メール・電話、またはショールームへのご来店で受け付けています。失敗や再発を防ぎ、安心できる補修を希望される方は、ぜひ一度ジャパンテックにご相談ください。プロの技術でお住まいの健康を守ります。 ▼合わせてチェック▼ジャパンテックのショールーム

2025.06.30(Mon)

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お役立ちコラムシーリング雨漏り工事防水工事外壁改修外壁補修外装リフォーム

1_太陽光パネルがあっても塗替えOK!工法と費用を解説

太陽光パネルがあっても塗替えOK!工法と費用を解説

春日部市、越谷市、さいたま市を中心に 外壁塗装、屋根塗装、各種リフォーム工事をおこなっている ジャパンテック株式会社です。 代表取締役の奈良部です! 太陽光パネルを設置している住まいも増えてきました。国や自治体でもカーボンニュートラルの実現を目標として、太陽光発電関連設備に補助金や助成金を出しているほどです。 省エネや再生可能エネルギーへの意識が高まる中、導入検討中の方もいるのではないでしょうか。ただ、太陽光パネルを設置するとしても、塗装について不安な方もいるかもしれません。 屋根や外壁塗装をする際「太陽光パネルがあると、悪い意味で影響するのではないか?」と考えるのも当然です。「太陽光パネルがあると追加費用がかかるかもしれない」と考えると、導入計画にも不安が募ります。 結論から言うと、太陽光パネルがあっても屋根塗装や外壁塗装の大きな障害にはなりません。ではどのような施工をするのか?注意点はあるのか?そこで今回のお役立ちコラムでは、塗装工事に対する太陽光パネルの影響についてくわしくお話ししす。 ▼合わせて読みたい▼太陽光発電の効率向上塗装にはコレ!遮熱塗料がオススメな理由と知っておきたい落とし穴 太陽光パネルがあっても塗装工事はできる 太陽光パネルが設置されていても、基本的に塗装工事はできます。ただし、条件があるのは否めません。施工方法や設置状況次第で制限が出る可能性はあるからです。 例えば太陽光パネルの設置では、架台を使用する場合もあります。職人が太陽光パネルの下に、塗料を塗るためのローラーや下地処理ができるなら問題はないでしょう。 太陽光パネルと屋根が密着しているタイプもあります。その場合、パネルの下は塗装できません。 パネルの取り外しをしない方法もある 太陽光パネルを取り外さなくても、塗装工事はできます。足場やローラーの使い方、刷毛による塗り分けなどを工夫して仕上げることは可能です。 ただ、築年数が経過し、塗料の耐用年数が経過している屋根や外壁のケースには注意してください。雨漏りがすでに発生しているケースです。太陽光パネルの設置時、設置業者が屋根材を傷つけて発生している場合もあります。 屋根や外壁の広範囲で深刻な劣化が発生していたら話は別です。全体的に本格的な補修をする、パネル下部に劣化や雨漏り原因があるなら、太陽光パネルの一時的な撤去が求められます。 塗装前に確認すべき!太陽光パネルの設置状況 屋根塗装や外壁塗装をしてから10年も経過していれば、塗装工事を検討するタイミングです。 太陽光パネルは一般的に25年から30年程度で製品寿命に至ります。20年程度で寿命が訪れる製品もあるでしょう。その場合、架台まで劣化している可能性があります。 太陽光パネルの保証関係も、事前にチェックしておきたいところです。施工業者や保証内容、メーカー規定についてもチェックが求められます。寿命がまだ先の場合、保証内容の中に「設置後、脱着すると保証対象外」という文言があるなら、慎重に判断しなければなりません。 太陽光パネルの撤去で、保証の有効性が消えるのは大問題です。塗装工事会社だけではなく、太陽光パネルや施工した業者に連絡したほうがいいでしょう。 参照:経済産業省資源エネルギー庁 第2節 適正な事業規律の確保 太陽光パネルがある屋根の塗装方法とは 太陽光パネルが設置されている場合の塗装方法はさまざまです。各塗装業者によって方法は異なるかもしれません。基本的に、太陽光パネルの塗装実績や、太陽光パネルも設置や取り外しの専門知識を持った塗装業者に依頼するのが大前提です。 もちろん、太陽光パネル設置業者に事情を説明して依頼するのもいいでしょう。基本的にはパネルを外さずに行う方法と、一旦取り外す方法があります。 太陽光パネルを取り外さない塗装 太陽光パネルを取り外せない場合、周囲のみ塗装する方法もあります。パネル周辺部、とくに下部分は専用の道具や技術が求められる方法です。パネルの下部には汚れが蓄積されていることが推測できます。事前に除去した上で塗装しなければなりません。 メリットとしては、取り外さないことによる施工費用の節約です。デメリットはパネル直下の塗装はあきらめるしかない点です。屋根材が劣化していたら、数年後には、パネルの取り外しの必要性が出てくるかもしれません。基本的に、パネル周辺だけを塗装する施工は、短期的なコストを抑えたい人に適した方法です。 一時取り外しで「全面塗装」 太陽光パネルが設置された住まいでは、一時的にすべて取り外して全面塗装をする方法のほうがいいでしょう。パネルの周囲だけだと、下部分は劣化した状態で放置することになるからです。 屋根全体の塗装工事をするなら、一時的に太陽光パネルを外して塗装したほうが確実に塗装できます。ただし、電気配線やパネルの破損には注意しなければなりません。費用は周囲だけ塗装するより高額になるのは仕方ないでしょう。ただし、防水性や耐水性を考えると全面塗装のほうが長期的に見ても確実性があります。 ▼合わせて読みたい▼屋根の色で失敗したくない!シミュレーション(シュミレーション)の方法は? 太陽光パネルを設置した住まいの塗装は経験や実績不足だと事故につながる 太陽光パネルを設置した住まいの塗装は、塗装業者の選定が成功の鍵を握ります。逆に言うと、選定に失敗すれば思わぬトラブルにつながるのです。太陽光パネル自体に対する専門的な知識と経験が求められます。以下、塗装業者選びが重要な理由についてくわしくお話しします。 パネルの破損 太陽光パネルはデリケートな精密機械です。高所の塗装工事では足場を組みますが、太陽光パネルに物を落とすだけで破損します。太陽光パネルが破損すると、発電効率にも悪影響が出るのです。下手をすれば漏電という危険な状態につながりかねません。 配線も危険 太陽光パネルは配線が伸びています。施工中、誤って断線したり被膜がはがれたりすると、感電や火災の原因につながるのです。太陽光パネルは発電しているわけですから、専門知識が求められます。専門知識のない職人が甘く見て触れると本当に感電しかねません。とくに雨の日や湿度が高い日だとリスクが高くなります。 屋根が破損する危険性 太陽光パネルを避けて作業をする際、無理な体制を取る職人もいるかもしれません。パネルには配慮していても、普段とは異なる状況のために誤って屋根材を破損させる危険性もあります。 塗装品質が低下する 太陽光パネルによって、十分な作業スペースを確保できない場合もあります。一般的な塗装工事より作業のしにくさを感じる職人も出てくるかもしれません。ベテランならともかく、経験が浅いと塗りムラや塗り残しが発生する可能性もあります。 中途半端な塗装工事によって、塗装品質が低下する可能性も出てくるのです。 工期が延びる 専門的な知識と経験が不足することで、作業計画が甘くなる可能性もあります。トラブルが発生すればムダに工期が延びる可能性もあるのです。 塗料選び 太陽光パネルが設置されている屋根の場合、塗料選びにも慎重さが求められます。太陽光パネルは日差しが強いほど、発電効率が良くなると考えてしまうものです。実際は逆で、発電効率が落ちるリスクもあります。 太陽光のエネルギーを電気に変換するのが太陽光発電の太陽電池です。ただ、パネルの温度上昇により電圧が低下すると、発電効率が落ちてしまいます。弱点を踏まえた上で、塗料選びをしなければなりません。 真夏の酷暑では、屋根の上は非常に高温となります。立地環境やエリアによっては、屋根の温度が80度に達する危険性もあるのです。もちろん、太陽光パネルにも影響が出ます。 太陽光パネルが熱くなることで発電効率が落ちるわけです。太陽光パネルを設置しているなら、塗料選びでは、遮熱塗料を選択してもいいでしょう。 遮熱塗料で屋根材の温度上昇対策 遮熱塗料は塗料の中でも、太陽光を反射させるという特殊な機能を備えています。太陽光を反射させるわけですから、屋根材や外壁材は光を吸収しないために温度上昇対策が期待できるのです。 また、太陽光パネルを設置していなくても、夏場の室温上昇対策としても期待できます。夏場、エアコンをつけていないと耐えられないほど室温が上昇するものです。住まいの中で熱中症になり搬送されるような事態も増えました。 とくに2階建てや3階建ての住まいの場合、太陽光を吸収した屋根材や外壁材は高温になります。その熱が住まい内部にまで影響をもたらすのです。住まい内部の温度上昇につながる原因ですが、遮熱塗料なら対策が期待できます。 屋根材や外壁材の温度上昇を食い止められるためです。住まい内部の室温が過剰に高くなくなれば、冷房のエネルギー効率にもよい影響を与えます。エアコンの温度設定も低くし過ぎなくても済みますし、1日中全力で稼働することもなくなるのです。エネルギーコストという点でも遮熱塗料が助けになります。 追加費用 太陽光パネルがある場合、遮熱塗料を採用すると、1㎡あたり3,800〜4,500円が相場となります。塗装面積が100㎡と仮定すると、総額約28万〜55万円程度が目安となります。 太陽光パネルに関する追加費用は「状態によって異なる」と考えてください。機器や工事を含めると太陽光発電協会では1KWあたり平均設置価格32.1万円です。ただ、塗装工事の中での設置費用ですし、元々太陽光パネルはあるわけですからその分を差し引かなければなりません。 基本的に屋根材の種類や形状、面積、新築か既築かも関係します。このようなさまざまな条件によって、太陽光パネルの脱着や再取り付け費用は変動するのです。まずは点検と調査が必要なため、追加費用の細かい金額は依頼する塗装専門業者にご相談ください。 参照:太陽光発電協会 設置費用の目安 太陽光パネル付き屋根の塗装も安心!塗替え・費用のご相談はジャパンテックへ 太陽光パネルが設置されていても、屋根や外壁の塗装工事は十分に対応可能です。ただし、設置状況や保証内容、屋根材の劣化具合によって、工法や費用が変わることもあります。トラブルや塗装品質の低下を防ぐためには、太陽光パネルの脱着を伴う全面塗装や、遮熱塗料の選択など、経験豊富な業者への相談が重要です。 ジャパンテックでは、太陽光パネルの知識と屋根塗装の技術を兼ね備えたスタッフが、お住まいに合わせた最適なプランをご提案します。 【太陽光パネル設置住宅の塗装で押さえておきたいポイント】 パネルの下は塗装できない場合もあるため、設置状況や劣化箇所を事前に点検 パネル脱着時は保証内容の確認と設置業者への連絡も重要 周辺だけの塗装か、パネルを外して全面塗装かは現場の状況で選択 パネルや配線の破損防止には専門知識のある塗装業者選びが必須 遮熱塗料で屋根材の温度上昇を抑え、発電効率や住まいの快適性もサポート 追加費用は状況によって変動するため、必ず事前に詳細な見積もりを確認 太陽光パネル設置住宅の塗装について疑問や不安がある方は、ぜひジャパンテックにご相談ください。点検や見積もりのご依頼は、問い合わせフォーム・メール・電話でのお問い合わせ、またはショールームへのご来店で承っています。ジャパンテックが、住まいの長寿命化と省エネ生活の両立をサポートします。 ▼合わせてチェック▼ジャパンテックのショールーム

2025.06.28(Sat)

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お役立ちコラム屋根塗装節電太陽光発電外装リフォーム

1_ハウスメーカーの塗装はなぜ高い?費用構造を暴露

ハウスメーカーの塗装はなぜ高い?費用構造を暴露

春日部市、越谷市、さいたま市を中心に 外壁塗装、屋根塗装、各種リフォーム工事をおこなっている ジャパンテック株式会社です。 代表取締役の奈良部です! 外壁塗装を検討する際、ハウスメーカーに見積もりを依頼したら「想像以上に高額で驚いた」という方は少なくありません。同じ工事内容でも、地元密着塗装専門業者と比較すると、数十万円〜の差が出ることもあります。 「なぜハウスメーカーの塗装費用は高くなるのか?」と感じるのも当然の話です。理由は「構造的なコストの仕組みや中間マージンの存在」と言えます。この点を理解すれば、外壁塗装とハウスメーカーとの価格差について理由がわかるのです。同時に、どちらに外壁塗装をすればいいか判断材料にもなります。 「ハウスメーカーの費用が高い」と言っても、メリットがあるため一概には言えません。地元密着塗装専門業者も同様です。そこで今回のお役立ちコラムでは、ハウスメーカーの外壁塗装費用が高い理由をテーマにくわしくお話しします。 ▼合わせて読みたい▼ハウスメーカーと塗装業者どちらに依頼すると良い?それぞれのメリット・デメリットをお話しします! ハウスメーカー塗装が高いのは「構造上の理由」がある 外壁塗装を依頼する先としてハウスメーカーや地元密着塗装業者があります。他にも工務店やリフォーム業者でも対応している場合もあるでしょう。 特定のハウスメーカーで住まいを建てた場合、そのまま外壁塗装を依頼する方も多いかもしれません。ただ「思った以上に費用が高い」と感じる方もいるはずです。 実際、同じ建物や同じ塗装面積でも、ハウスメーカーと専門塗装店では数十万円の価格差が出ることもあります。その差は決して「ぼったくり」ではありません。構造的な問題が背景にあるからです。 ハウスメーカーによる塗装工事が高額になる3つの理由 ハウスメーカーと塗装専門業者による外壁塗装工事の費用差について、以下でくわしくお話ししていきます。 中間業者による中間マージンの発生 多くの方は「ハウスメーカーの職人が外壁塗装をしてくれるのだろう」と思うかもしれません。実際は異なり、ハウスメーカーの多くは協力会社や地域の塗装業者に外注しています。 ハウスメーカーはあくまで依頼者から工事全体を受注する役割です。ブランド力や品質保証のほか、総合的な管理に関して利益を得ます。 ハウスメーカー 一次下請け 二次下請け 職人 このような流れが生まれているのです。関係する下請けが多いほど、中間マージンは発生します。上乗せされる費用は以下の通りです。 顧客対応費用 設計・管理費 保証費用 広告宣伝費 ハウスメーカー自身の利益 一次下請け業者や二次下請け業者の立場 下請け業者の数はハウスメーカーによって異なります。一次下請けは、ハウスメーカーから直接施工を請け負う立場です。規模の大きい塗装専門業者や地域の建設会社が請け負っています。 現場管理費 資材調達費 人件費 一次下請け業者の利益 このような費用が発生します。ただし、下請けだとしても自ら施工するとは限りません。さらに専門的な二次下請けに依頼する場合もあります。 二次下請け 一次下請け業者から依頼を受けて施工します。一次下請けより小規模な専門業者や、特定工法に特化しているような業者が請け負っているのです。 細かい部分での現場の管理費 運搬費 二次下請け業者の利益 職人 三次下請け業者の辺りから、実際の施工をする職人になります。二次下請け業者に雇用されているような職人です。さらに下請けとなる一人親方や小規模な職人集団が当てはまります。実際の作業にかかる人件費が発生するのです。 管理費や業者自身の利益 各下請け業者は現場管理や事務処理のほか、資材の手配や管理業務をしています。下請け業者の数が多くなる分、資材の手配や管理業務に関する費用がふくれるのです。 また、各業者は自社利益を確保しようとします。最終価格では各業者の利益が加算されているのです。 元請けとなるハウスメーカーが10%だとすれば、一次下請けは15%、二次下請けは20%の利益を得る形になります。そうすると本来の工事費用よりも最終価格はふくらんでしまうのです。 中間マージンによる加わる請求費用の内容は不透明 元請けと下請けの利益構造に関して、依頼者である施主はわかりません。各業者も言いませんし、中間マージンによって発生する費用について不明な点が多々あるのです。法律的な問題もないため、施主は最終的な価格しかわかりません。ただ、中間マージンは積み重ねもありますし、決して安くないと言えます。 元請けと下請け構造はデメリットしかない? 依頼者にとって元請けと下請けという構造は、損しかないように感じられるでしょう。ただ、単純にデメリットしかないと言い切れない理由もあります。 元請けは世間的な認知度も高い大手ハウスメーカーです。明確なブランド力とともに長期保証などが充実しています。依頼者は品質やアフターサービスに関する安心感があるのです。 また、大手ハウスメーカーは倒産リスクがほとんどないのも理由として挙げられます。極端な不況になればわかりませんが、そのような問題を乗り越えてきた企業ばかりです。「不良施工が出たから施工業者に連絡したが、倒産していてできない」という問題を避けられます。 窓口がハウスメーカー1つで済むのもメリットの1つです。手配や調整の手間も省けます。ハウスメーカーは外壁塗装以外にも、内装やエクステリアなど各分野専門の下請け業者と契約を結んでいるものです。そのため外壁塗装以外に、内装やエクステリアのような他のメンテナンスも合わせて依頼できる場合が多いのもメリットです。 一方で実際の施工者の実力や情報伝達への不安がある ハウスメーカーはメリットもありますが、やはりデメリットは不安材料です。中間マージンの発生による、相場以上の施工費用だけが問題ではありません。実際に施工する下請けの実力が不透明な点は避けられない問題です。 ハウスメーカー側も、ある程度は審査をしています。そのため悪質業者や技術力の未熟な職人による施工リスクは少ないかもしれません。ただし絶対とは言い切れないのです。 下請けから下請けと数が多い中で、技術力の未熟な職人が増える可能性も出てきます。実際に施工する下請け業者や職人の技術力を、依頼者はわかりにくい構造になっているのです。 また、ハウスメーカーの窓口担当者に伝えた要望が、正確に伝わりにくい構造とも言えます。伝言ゲームのようになると、途中で解釈の違いや誤解が生まれれば失敗するリスクは高まるのです。時間もかかるために施工期間が長くなる可能性もあります。 ▼合わせて読みたい▼ハウスメーカー見積りは高すぎ?専門店との費用差徹底比較 その他、ハウスメーカーと地元密着塗装専門業者の違い ハウスメーカーと地元密着塗装業者の大きな違いは構造です。ただ、中間マージンが発生する構造以外にも、費用が高くなる理由もあります。 基本的にグレードが高い ハウスメーカーの標準は、高グレード傾向にあります。塗料も耐用年数や防水性能といった機能性が高いものを採用する傾向です。標準として設定されているため、費用も高額になります。 ハウスメーカーの社会的認知度は高い信頼性が土台にあるため成立しているのです。ブランドイメージを保つには、品質維持が欠かせません。外壁塗装でもトラブルが少ないものを選びます。必然的に、高耐久性や機能性の豊富な塗料が選ばれるのです。その姿勢や方針がハウスメーカーの信頼性を強固にします。 長期保証による安心感 ハウスメーカーの多くが長期保証を設けています。外壁塗装が含まれていることもあるため、ハウスメーカーとしては、問題発生リスクを減らしたいのです。そうすると、高品質な塗料を使用するのは必然と言えます。 定期的なメンテナンス前提の保証ですから、高品質な材料を標準にすることで長期的なメンテナンス計画を立てやすくしているのも理由の1つです。高品質な塗料は、初期費用自体は高額かもしれません。ただ、耐久性が高いなら塗り替えサイクルも長くて済みます。長期的に見ると、トータルとして足場代や人件費なども少なくなるためコストパフォーマンスは高いという側面もあるのです。 自由度は低い 依頼者は予算やニーズに合わせた塗料選びの自由度がありません。ハウスメーカー規定の塗料メーカーや塗料しか選べない不自由さがあるのです。安価な塗料にしたくても、標準から外れると、交渉しても断られることが多いでしょう。塗料からのアプローチでコストを下げるのは難しいのです。 地元密着塗装専門業者との違い ハウスメーカーの費用が高くなっても、品質保証や安心感やブランド力の対価という考え方もできるのです。ただ、ハウスメーカーが下請けにしているのは、地元密着塗装専門業者であることも多々あります。塗装の技術力という点だけ見ると、長期的な実績のある地元密着塗装専門業者で問題はありません。 また、ハウスメーカーは広告や営業に関する宣伝費も、施工費用に反映されているのです。地元密着塗装業者は広告宣伝費を抑えている点も、ハウスメーカーより施工費を抑えられる理由となっています。 費用だけ見れば、地元密着塗装業者のほうが抑えられるのです。ハウスメーカーと比較すると半額になることもあります。「ハウスメーカーに建ててもらったから、外壁塗装も依頼する」という安心感はあるでしょう。 ただ、技術力だけ見ると、実績のある地元密着塗装業者のほうが高いケースもあります。保証の違いに関しても、地元密着塗装専門業者の中にも、10年保証や定期点検を提案できるところも増えました。その点も理解した上で、見積もりを比較し、依頼先を検討したほうがいいでしょう。 外壁塗装の本当のコストを知るならジャパンテックへ!最適な選択肢をご提案 ハウスメーカーの外壁塗装費用が高額になるのは、中間マージンや管理費、広告宣伝費、そして高グレード標準や長期保証など、構造的な仕組みが背景にあります。費用面のメリットだけでなく、ブランド力や安心感、保証体制がある一方、自由度の低さや実際の施工者の実力が見えづらいなどデメリットも存在します。 そのため、納得できる外壁塗装を実現するには、信頼できる地元密着塗装専門業者の選択肢も積極的に比較することが大切です。 【賢く外壁塗装を進めるためのポイント】 ハウスメーカーの見積もりは中間マージンや宣伝費、標準仕様のグレードが価格に反映 実際の施工は下請け業者や地元密着塗装専門業者が担当しているケースが多い 地元密着塗装専門業者は広告費や中間マージンが抑えられるため、費用が安くなりやすい 品質保証や定期点検など、専門業者でも充実したサービスを提供している場合が増えている 塗料や工法の自由度、予算・機能性の希望に柔軟に対応できる業者を選ぶと満足度が高い ジャパンテックでは、ハウスメーカーとの違いや費用構造を分かりやすくご説明し、ご希望やご予算に合わせた最適なプランをご提案いたします。外壁塗装の疑問や不安は、ぜひジャパンテックへご相談ください。 お問い合わせはフォーム・メール・お電話、またはショールームでのご相談も歓迎しています。ジャパンテックの経験豊富なスタッフが、安心・納得の外壁塗装を全力でサポートいたします。 ▼合わせてチェック▼ジャパンテックのショールーム

2025.06.26(Thu)

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お役立ちコラム○○の選び方塗装業者・修理業者の選び方ハウスメーカー費用について外壁塗装

1_知らなきゃ損する岩槻区の屋根塗装補助制度まとめ

知らなきゃ損する岩槻区の屋根塗装補助制度まとめ

春日部市、越谷市、さいたま市を中心に 外壁塗装、屋根塗装、各種リフォーム工事をおこなっている ジャパンテック株式会社です。 代表取締役の奈良部です! 「屋根塗装に補助金が出るって本当?」「岩槻区でも使える?」このような疑問をお持ちの方もいるでしょう。屋根塗装は決して安くありません。 ただ、予算の問題も、国や自治体の補助金や助成金を活用できれば負担を軽くできます。さいたま市でも変わらないため、活用を検討してみてください。ただし補助金や助成金は税金です。 国や自治体も、申請者全員に補助金や助成金を出すわけにいきません。悪質な人間による助成金詐欺の問題もあります。細かな条件も決められているため、満たしている方しか得られないのです。 そこで今回のお役立ちコラムでは、さいたま市岩槻区で取得できる、補助金や助成金についてくわしくお話しします。 ▼合わせて読みたい▼外壁と屋根の塗装は同時にやるべき?注意することは? 屋根塗装補助金の背景 国や自治体では、省エネや住みやすさのほか、子育て世帯に対し補助金や助成金を設けています。背景には、2050年までのカーボンニュートラルの実現があるのです。 カーボンニュートラルは「温室効果ガス排出量と吸収量を均衡させること」を意味します。人間は生活をしているだけで、二酸化炭素のような温室効果ガスを日々排出している状況です。二酸化炭素は木々のような緑によって吸収されますが、近年、森林も減り、排出量の増加が深刻な問題となっています。 温室効果ガスが地球温暖化をはじめとした気候変動問題につながっているという指摘も出てきました。放置すると、地球規模の致命的な問題になる声が高まったのです。そこで「温室効果ガスの排出量を削減し、緑の吸収量や除去を通じて、実質的に排出される温室効果ガスをゼロにしていこう」というカーボンニュートラルの考え方が提唱されたのです。 温室効果ガスの排出量を減らすには、各家庭での省エネルギーを徹底しなければなりません。実現には、住まいの形から変えなければ難しいものです。そのため、ZEHのように「エネルギー収支をゼロにする家」も登場しました。 カーボンニュートラルの推進には、個人だと限界があります。国や自治体も資金面でサポートするため、補助金や助成金を設けたのです。さいたま市岩槻区でも変わりません。 屋根塗装に使用できるさいたま市「スマートホーム推進・創って減らす」機器設置補助金は廃止 さいたま市は、2024年まで屋根塗装に使用できる補助金「スマートホーム推進・創って減らす」機器設置補助金を用意していました。住宅でのエネルギーの地産地消や効率的な活用を目指す、スマートホームの推進に向けた補助事業です。 補助対象の中に、ZEHや太陽光発電設備、地中熱利用システムなどがありました。すでに建てられている屋根への高遮熱塗装も含まれていたのです。ただし、2024年(令和6年度)で終了しました。 代わりに2025年度(令和7年)からは、省エネ・断熱住宅普及促進補助金制度が開始されます。残念ながら屋根に対する高遮熱塗装は含まれていません。それでもあきらめてはいけません。 令和7年度以降は新制度「省エネ・断熱住宅普及促進補助金」に移行 移行した「省エネ・断熱住宅普及促進補助金」は屋根塗装に使用できません。ただし、考え方を転換して屋根以外の断熱改修をして余裕ができたら屋根塗装もするという考え方もできます。省エネ・断熱住宅普及促進補助金では、既存の住宅に対する断熱改修や高効率給湯器に対する補助金は出ているからです。 新築住宅を対象とする補助対象事業 前提は「新築」です。新築住宅の場合、ZEHに対して補助金を交付します。国実施のZEH補助金や子育てグリーン住宅支援事業と併用可能です。 補助上限額 30万円(補助率1/2) 要件 BELS評価書で「ZEH」認定を受ける 補助対象事業 前提は「既存の住宅」です。つまり新築の場合、省エネ・断熱住宅普及促進補助金は出ません。補助対象となるのは以下の内容です。 断熱改修 断熱改修は、住宅全体の断熱化と、窓などへの部分的な断熱化。国が実施する先進的窓リノベ2025事業との併用が可能 全体改修 補助上限額は20万円(補助率1/2) 要件はBELS評価書などにより、断熱等級5以上の認定を受けたもの 部分改修 補助上限額:10万円(補助率1/2) 要件は熱貫流率(U)が1.9以下の製品を使用すること 対象工事は「ガラス交換・内窓設置・外窓交換・ドア交換」 高効率給湯器 補助上限額は10万円(補助率1/2) 国が実施している給湯省エネ2025事業と併用できます。 対象機種 エコキュート ハイブリッド給湯機 エネファーム 太陽熱利用システム 地中熱利用システム 屋根塗装以外に断熱リフォームを検討している方にとってはチャンスです。 参照:さいたま市 (令和7年4月1日発表)省エネ・断熱住宅普及促進補助金制度を4月1日より新たに開始します 期間 補助事業には期間があります。 申請書受付期間:令和7年4月1日~令和8年3月2日 補助対象事業完了日:令和7年3月16日~令和8年3月15日 報告書提出期間:補助金交付決定日~令和8年3月23日 ただし、予算の残りが100万円を下回ると、当該日を含めて3日間、提出されている申請書から抽選により受理するか決定します。ただし、土日・祝日および12月29日〜1月3日は含まれません。 また、受付や提出日についても規定されています。原則、担当課に到達した日です。土日・祝日、12月29日〜1月3日および業務時間外に到達する可能性もあります。その場合は翌開庁日が提出日となるのです。事業完了日は、原則、補助対象事業実施に関わる領収書に記載された領収日となります。 注意点 申請受付日に間に合ったとします。ただ、申請書や報告書の内容に不備がある、関係書類がそろっていないなら、受理されません。ギリギリではなく、早めの提出が必要です。 参照:さいたま市省エネ・断熱住宅普及促進補助金交付要綱 民間建築物吹付けアスベスト除去等事業補助金 住まいの中には「アスベストが含まれている屋根」もあります。葺き替えをするなら、通常の屋根の葺き替えより撤去費用が高額になる場合もあります。資格者だけではなく、分析調査や除去も必要になるからです。その場合、さいたま市では費用の一部を補助します。申請期間は各事業年度の4月1日〜11月30日までです。申請前には事前相談が必要となります。さいたま市の「建設局/建築部/建築総務課企画係」にまずはご相談ください。 分析調査事業 さいたま市区域内にある建築物が対象です。国や地方団体のほか、公共団体や準ずる者が所有する建築物は対象になりません。 補助対象者 補助対象となる建物の所有者や区分所有者の代表者が対象者です。区分所有者は、建物の区分所有等に関する法律(昭和37年法律第69号)第3条の規定団体などになります。ただし、国や地方公共団体や、準ずる方、大規模事業者も対象にならないため注意が必要です。 大規模事業者は、資本金額や出資総額が3億円を超える会社、常時使用する従業員の数が300人を超える会社や個人が当てはまります。 対象事業 アスベストが含まれている恐れのある吹付け材が対象です。以下のような定性分析や定量分析が当てはまります。 石綿含有建材調査者講習登録規程(平成30年厚生労働省・国土交通省・環境省告示第1号)第2条第2項に規定する建築物石綿含有建材調査者 第2条第3項規定の、特定建築物石綿含有建材調査者 または第2条第4項規定の、一戸建て等石綿含有建材調査者による調査 このような点に基づいた分析、調査です。 対象となる吹付け材は以下の内容が当てはまります。 吹付けアスベスト アスベスト含有吹付けロックウール 吹付けバーミキュライト 吹付けひる石 吹付けパーライトなど ただし、外壁塗装剤は補助対象外になっています。 補助額 建物一棟につき、補助対象経費以内の額で25万円が限度です。消費税等仕入控除税額が明確だと、当該消費税等仕入れ控除額を減額した額になります。 消費税法に定められた課税事業者で、補助対象経費を控除対象仕入れ税額に参入する場合もあるでしょう。その場合、消費税等仕入控除税額を減税した額が補助金額です。 消費税法の課税事業者は、届出で課税事業者となる場合も含みます。簡易課税事業者は除かれる点に注意してください。 分析方法 標準はJIS A 1481の「建材製品中のアスベスト含有率測定方法」です。厚生労働省の公的機関が公表した方法で、アスベストの有無や含有率を測定できるなら認められます。 交付申請 分析調査事業で補助金交付を受ける際、着手前に「アスベスト除去等事業補助金交付申請書」を添えて申請する形を取ります。 交付申請書類は以下、さいたま市の交付申請の書類が公表されているためチェックしてみてください。 参照:交付申請書類|さいたま市民間建築物吹付けアスベスト除去等事業補助金交付について 専門家から見た注意点 多くの補助金や助成金では契約前や着工後で申請しても補助対象外です。市内登録事業者のように、施工業者の信頼性にも注意してください。見積もりは複数社に依頼するのが鉄則です。相場より極端に高い、または安い不自然な見積額なら、依頼を控えましょう。悪質業者の危険性があります。 さいたま市には2025年6月14日時点、屋根塗装に活用できる補助金や助成金はありませんでした。ただし将来的に復活する可能性もあります。行政判断で必要なら、別の補助金や助成金が創設されるかもしれません。 施工を検討している方は、普段からさいたま市のホームページをチェックしてみてください。また、信頼できるさいたま市岩槻区の地元密着業者に相談しておくのもいいでしょう。屋根塗装関連補助金や助成金情報をいち早く手に入る可能性も高まります。 補助金・助成金の最新情報はジャパンテックで!岩槻区の屋根塗装も安心サポート 岩槻区で屋根塗装を検討中の方にとって、補助金や助成金の有無や条件はとても気になるポイントです。2025年6月時点では、屋根塗装に直接利用できる補助金制度はありませんが、断熱改修や高効率給湯器設置など、関連する補助金制度が用意されています。今後、新しい制度が創設されたり、既存制度が拡充される可能性もあるため、最新情報のチェックと早めの相談が重要です。 申請には細かな要件や期限、書類不備など注意点も多いので、不安な方はまずジャパンテックにご相談ください。 【屋根塗装・補助金活用のポイント】 さいたま市の「省エネ・断熱住宅普及促進補助金」は屋根塗装には利用不可ですが、断熱リフォームや高効率給湯器導入などに活用できます アスベスト除去に関する補助金は、一定の条件を満たせば申請可能(事前相談が必須) 多くの補助金・助成金は、契約や着工のタイミング・提出書類に注意が必要 今後、補助金制度が変更・新設される場合もあるため、定期的な情報収集を 信頼できる地元業者への相談や、複数社の見積もり比較が安心への近道 ジャパンテックでは、屋根塗装だけでなく、最新の補助金・助成金情報も分かりやすくご案内しています。問い合わせフォーム・メール・電話でのご相談やショールームへのご来店も歓迎です。岩槻区の屋根塗装は、ジャパンテックにお任せください。安心してリフォームを進めるために、まずはお気軽にご相談ください。 ▼合わせてチェック▼ジャパンテックのショールーム

2025.06.24(Tue)

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お役立ちコラム塗料の選び方費用について補助金・助成金情報塗装工事について屋根塗装さいたま市

1_【2025 最新版】越谷市外壁塗装の相場早見表

【2025 最新版】越谷市外壁塗装の相場早見表

春日部市、越谷市、さいたま市を中心に 外壁塗装、屋根塗装、各種リフォーム工事をおこなっている ジャパンテック株式会社です。 代表取締役の奈良部です! 越谷市の外壁塗装の費用相場はどの程度か、不安な方もいるでしょう。劣化して放置して限界が訪れると、雨漏りが発生してもおかしくないのです。 外壁塗装は、安い買い物ではありません。雨漏りが発生すると、修繕費用が高額になるのです。 ただ、外壁塗装の費用相場を知らないとトラブルにつながります。悪質業者の中には法外な施工費用を請求する輩も存在するからです。費用相場を把握しておけば、不自然な見積もりに対して適切な判断ができます。そこで今回のお役立ちコラムでは、越谷市の外壁塗装費用相場についてくわしくお話しします。 ▼合わせて読みたい▼越谷市で外壁塗装をするときに知っておきたい省エネ効果とエコポイント! 外壁塗装の費用は「どこで」変わる?越谷市の地域特性にも注意 外壁塗装の費用は定価がありません。越谷市と他の市や県では費用が異なるのは普通です。業者単位で施工費用が異なってもおかしくありません。 施工費用は、エリアの気候や業者の数でも異なります。以下でくわしくお話しします。 越谷市の地域特徴 塗装面積や塗料の種類だけでなく、「地域性」でも変動します。越谷市は埼玉県南東部に位置し、江戸期の頃から、奥州や日光街道の宿場町として栄えました。 昭和37年に地下鉄日比谷線や東武鉄道伊勢崎線の相互乗り入れがスタートしたことで人口が急増しています。東京のベッドタウンとして発展し、人口34万人以上を数える大都市となりました。 風量も少なく、気温が高いエリアです。雹(ひょう)や霧のほか、雷雨のような気象災害も多くありません。ただ、夏場は高温や雨があまり降らない日も増えて、農作物に影響も出ています。 外壁塗装の劣化に影響する原因 人口が多いとその分、住宅密集地も増えます。越谷市に限らず、外壁塗装が劣化する原因は気象環境です。太陽光の紫外線や雨、風によって、塗装で形成した塗膜はダメージを受けます。また、住宅密集地が多くなると、外壁塗装にも影響が出るのです。 たとえば、足場の設置は隣接する建物に配慮しなければなりません。資材を搬入するのも一苦労です。資材を運ぶ自動車が敷地内に入れない、横付けもできないと、人力で運ぶしかなくなります。そうなると手間がかかるのも当然です。 耐用年数や機能性が低い塗料だと、厳しい気象環境で早めに劣化する可能性も高まります。フッ素や無機塗料のようなハイグレード塗料が必要です。このような点が、外壁塗装費用の相場に影響します。 参照:越谷市 越谷市の概要 越谷市の外壁塗装費用の傾向 越谷市では40坪クラスの住まいが多く見られます。40坪だと相対的に塗装面積も広くなるため、費用にも大きな影響が出るのです。 40坪の住まいにおける外壁塗装面積は、約150㎡〜180㎡が目安です。建物の形状が複雑な場合、足場を組む際や施工に難しさが出たりするかもしれません。ベランダの有無や窓の配置や量も費用に影響します。 エリアにおける外壁塗装業者の競合関係も費用相場に影響します。外壁塗装業者が数多くあり、競争が激しくなると平均相場は抑えられるのです。中には、悪質業者とまではいかない格安業者もいるかもしれません。 品質が安定しない可能性もあります。「費用は、安ければいい」わけでもありません。「安かろう悪かろう」だと、短期間のうちに再塗装という場合も出てきます。基本的に価格と品質のバランスが取れている塗装業者は安心です。 塗装タイプ別|越谷市の最新相場一覧【2025年版 】 越谷市で採用されることが多いのは、シリコン、フッ素、無機系塗料です。シリコンは中位グレードで、全国的に主流となっています。フッ素や無機系塗料はハイグレード塗料で、価格も高くなる傾向ですが、耐用年数や機能性は高いのがメリットです。各塗料に関する費用相場について、くわしくお話しします。 塗料の種類 価格帯(目安)/㎡ 特徴 シリコン 2,500〜3,000円 耐用年数約10年~13年 塗料の中でもコストパフォーマンスの高さが評価されています フッ素 3,500〜4,500円 耐用年数約15年~18年 長期的な視点で、外壁塗装の頻度を減らしたい方のニーズに応えられます 無機 4,500〜5,500円 耐用年数約20年以上 耐候性の高さは塗料の中でトップクラスです 高性能のため、初期費用は高くなります 【40坪目安】シリコン・フッ素・無機など主要塗料の総額 40坪の住まいに対し、塗装面積を150㎡〜180㎡と考えた場合の総額は以下の通りです。 シリコン:約45万〜54万円 フッ素:約63万〜81万円 無機:約81万〜99万円 目安と考えてください。塗料費用は市場状況に影響を受けます。石油が主原料ですから、原油価格が高くなると相対的に塗料費用に反映されます。 また、塗料の費用のみと考えてください。足場代金は外壁塗装全体の2割程度と言われています。高くて20万円程度はかかると、考えたほうがいいでしょう。 外壁塗装では、外壁以外に雨どいや軒天などの、付帯部の塗装もあります。付帯部の劣化も雨漏りの原因になるため油断できません。人件費や養生費もかかってくれば、トータルで見ると高くて120万円はかかると見ておいたほうがいいでしょう。少なくとも70万円程度はかかると考えたほうが、心の準備もできます。 ▼合わせて読みたい▼越谷で屋根修理や屋根工事を検討中!費用相場と選ぶべき業者のポイントを解説 塗料による価格差の理由とは?賢い塗料選びの基礎知識 塗料によって価格差が大きくなるのは、耐用年数や機能性の差が大きいと考えてください。耐用年数は耐久性のことで、高いほど価格は高くなります。無機塗料が塗料の中でもトップクラスなのは、圧倒的な耐用年数の長さにあると言ってもいいでしょう。 耐用年数に差が出るのは、塗料に使われている樹脂です。塗料は「樹脂」「顔料」「添加剤」「溶剤」により構成されています。シリコン・フッ素・無機という名前は、使用されている樹脂を指しています。 機能性は添加剤の影響です。防汚・防カビ・遮熱性など、特別な機能性を付与されたものは高額傾向です。含有量によっても、費用は変わります。含有量が多ければ、耐用年数も高くなるため高額になるのです。 塗料は安いものにすればいい!後悔する可能性も出てくる 塗料を安価なものにすれば、外壁塗装の費用は抑えられます。ただし、足場費用や養生や人件費など、さまざまな要素が関係し、費用が決まることを忘れてはなりません。 20年に1回外壁塗装をするのと、20年に3回するのと最終的にどちらが安くなるでしょうか?塗料部分で費用は抑えられるかもしれません。ただ、他作業の費用もかかるわけです。 複数作業に費用がかかりますから、外壁塗装工事を何度もすると高額になるのは当然の話と言えます。外壁塗装に限らず屋根塗装の費用を考える上でも押さえておきたいポイントです。コストパフォーマンスを考えると「安価な塗料を選べばいい」と、簡単に言えなくなります。 このような見積もりに注意!「適正価格」の見抜き方 塗装業界は、国や自治体から「この資格や許可を取得しないとダメ」というものがありません。中には専門知識や技術力どころか、経験値や実績まで圧倒的に不足している塗装業者も存在しています。塗装業者が多数ある越谷でも、その点は変わらないと言ってもいいでしょう。 外壁塗装は1年に一度、頻繁にするようなものではありません。中規模リフォームの部類に入ります。100万円以上することも珍しくないため、悪質業者が暗躍する業界とも言えるのです。施主の方も、まともな塗装業者かそれとも悪質業者か見極める知識や目が求められます。悪質業者かどうかは、見積もり段階でもわかるのです。 費用相場よりも高い・安い時にチェックすべき3つの項目 越谷市で外壁塗装をする場合、少なくて70万円、高くても120万円程度ですが、極端な数字の見積もりを出してくる業者が見つかるかもしれません。 40坪の住まいで「20万円ですべてやります!」「300万円ですが外壁塗装では決して高くないんですよ」と、担当者に言われたら注意してください。まずありえない話です。 20万円の外壁塗装は「塗装面積が少ない」ぐらいしか理由はありません。相場の半額以下だと、よほど特別な理由があります。まず疑ったほうがいいでしょう。逆に相場の2倍以上なら、よほど広大な邸宅と言えます。劣化がひどく、全交換するような外壁の張り替えでも、40坪で300万円はなかなかありません。根拠を説明できないと、悪質業者と考えたほうがいいでしょう。 使用する塗料の商品名とメーカーが明記されているか 相場よりも極端に高い、または安い見積もりを出す場合、内容をチェックしてみてください。見積もりが一式だけなら要注意です。内容がまったくわかりません。一式見積もりと呼ばれる書き方で「塗装工事一式〇〇円」と記載する方法です。 一式見積もりには、必要な情報が記載されていません。塗料メーカーや塗料の名前、塗装面積や施工内容まで記載されていないのです。一式見積もりだけだと、価格だけでの判断が求められます。塗装業者にとって、ごまかし放題です。 施主が「このような塗料を使うのだな。メーカーのサイトで費用を確認しよう」とチェックさえできません。塗料以外に、下地処理や足場費用も記載されていないのです。 「見積もりは塗料代金のみです。他作業は別途かかります」「追加費用がかかりました」などと、請求書段階で後出しジャンケンができます。悪質業者の見積もりにはくれぐれも注意してください。 越谷市の外壁塗装相場は?ジャパンテックで適正価格・安心施工を実現 外壁塗装は決して安い買い物ではなく、施工内容や費用相場を正しく知ることで、悪質業者による高額請求や品質トラブルを未然に防ぐことができます。 特に越谷市のような住宅密集地では、気候や立地、業者の施工実績などによって費用や仕上がりに差が出るため、信頼できる業者選びが重要です。 ジャパンテックでは、お客様の不安や疑問に寄り添い、分かりやすく納得のいくご提案をお約束しています。 【外壁塗装費用の相場感と業者選びで押さえておきたいポイント】 40坪目安でシリコン塗装は約45万~54万円、フッ素塗装は約63万~81万円、無機塗装は約81万~99万円 足場や付帯部、人件費等を含めるとトータルで70万~120万円程度が目安 極端に安い、または高い見積もりには要注意(必ず内訳・塗料メーカー名・商品名が明記されているか確認) 一式見積もりや、塗料名が不明瞭な見積もりは追加費用・トラブルのリスクが高い 品質と価格のバランス、施工後の保証やアフターサービスも大切 外壁塗装の費用や業者選びで迷ったら、まずはジャパンテックへご相談ください。ジャパンテックでは、問い合わせフォーム・メール・電話でのご相談やショールームでのご相談も承っております。 見積もりや塗料の選び方など、経験豊富なスタッフが一から丁寧にご案内いたします。越谷市で安心・納得の外壁塗装をお考えなら、ジャパンテックがしっかりサポートいたします。 ▼合わせてチェック▼ジャパンテックのショールーム

2025.06.20(Fri)

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お役立ちコラム塗料の選び方外壁塗装外装リフォーム越谷市

1_光触媒塗装に落とし穴?越谷・春日部で向かない理由

光触媒塗装に落とし穴?越谷・春日部で向かない理由

春日部市、越谷市、さいたま市を中心に 外壁塗装、屋根塗装、各種リフォーム工事をおこなっている ジャパンテック株式会社です。 代表取締役の奈良部です! 屋根や外壁塗装では「汚れに強い」「メンテナンス不要」として高い評価を得ている塗料が光触媒です。光触媒の最大の特徴は、セルフクリーニング効果による長期的な美観の保持でしょう。美観だけではなく、将来的なメンテナンス費用も考えた上で選ばれる方が多いのも納得の理由です。 ただ、どのような塗料でもメリットもあればデメリットがあります。ハイグレード塗料に分類される、フッ素や無機塗料も同様です。光触媒塗料にも、採用前に知っておきたいデメリットがあるのです。 光触媒のデメリットを理解するには、どのような塗料かくわしく知っておいたほうがいいでしょう。仕組みやメリットを再確認すれば、デメリットが許容範囲かどうか適切に判断できます。また、越谷や春日部で向いていない理由も理解できるのです。そこで今回のお役立ちコラムでは、光触媒塗装についてくわしくお話しします。 ▼合わせて読みたい▼外壁塗装と屋根塗装|遮熱塗料で環境に合わせよう 光触媒塗装は「環境次第」で効果が大きく変わる 光触媒は光を吸収し、化学反応を促進する物質の総称です。代表的な光触媒の材料として、酸化チタンが知られています。有機物や細菌を分解するのですが、外壁の汚れにも対応できるのです。 光触媒の実用化には日本も関係しています。1960年代、東京大学の「本多健一氏」と「藤島昭氏」が、水溶中の酸化チタン電極に強い光を当てると、表面から泡が出ることを発見しました。泡の正体は酸素で、対極の白金からは水素が発生していたのです。 酸化チタンに光を照射すると、水が酸素と水素に分解される現象を光触媒反応とし「ホンダ・フジシマ効果」と呼ばれるようになりました。以降、研究は一時的にストップしたものの、1980年代鋼板に、強い酸化力によって微量な汚染物質の分解などへ適用する動きが出始めたのです。 参照:国立研究開発法人 国立環境研究所 環境展望台 光触媒 越谷・春日部の気候環境は光触媒に適していない? 越谷の気候は太平洋側気候です。冬になると、北西の季節風が強く吹き、晴天日も増えて乾燥します。一方、夏は高温になり雷の発生も多く、降雹(こうひょう)が多いエリアです。また、埼玉県東南部の平野部に位置するため、海洋性気候の特徴も見られます。 春日部市は令和元年度の年平均気温は15.8度、年間降水量は1536.5mmです。年間降水量は比較的少ないのですが、梅雨や秋雨のほか、台風の影響が大きい年もあります。夏は高温多湿、冬は乾燥した晴天が続くような、越谷と同じく太平洋側気候です。 参照:越谷市 越谷市の環境の概況 光触媒塗装の仕組みとは? 光触媒塗装は、酸化チタンを主成分とした特殊な塗膜を形成します。太陽光に含まれる紫外線が当たると有機物を分解する性質があるのです。そのため外壁の汚れを分解し、空気中の有害物質まで浄化できます。 酸化チタンが紫外線に反応すると活性酸素が発生するのです。活性酸素は強い酸化力があり、外壁に付着した有機物系の汚れを、水と二酸化炭素に分解します。分解できる汚れは多種多様です。 排気ガス 油分 コケ 菌類・・・など このような「汚れに特別強い効果を発揮する」点が特徴です。 超親水性によるセルフクリーニング効果 活性酸素だけではなく、塗膜表面の性質が超親水性に変化するのも光触媒塗装の特性です。超親水性の塗膜に雨水が付着すると、水滴となって弾かれるのではなく薄い膜のように広がります。 広がった雨水は汚れと塗膜の間にまで入り込むのです。汚れは雨水によって浮かんで流れ落ちます。このような一連の仕組みをセルフクリーニング効果と呼ぶのです。一般的に汚れた外壁は、初期症状段階だと家主がホースで水を流して汚れを洗い流さなければなりません。頑固な汚れになると、リフォーム業者や塗装専門業者による、高圧洗浄機器を使用した高圧洗浄が必要です。 光触媒塗装のように、セルフクリーニング効果を備えた塗料は外壁の洗浄が不要となります。長期間、外壁をキレイな状態にできるのです。 耐用年数やメンテナンス面では高性能 光触媒塗装は、塗料の中でも長期的な耐用年数を発揮します。主流となっているシリコン塗料は耐用年数10年が目安です。その上のフッ素や無機塗料だと15年以上を誇ります。光触媒塗装もフッ素や無機塗料に匹敵する15年~20年程度の耐用年数があるのです。 長期的な耐用年数を誇るのは、やはり紫外線による劣化リスクが少ない点でしょう。外壁塗装で形成する塗膜は、紫外線によって劣化します。光触媒塗装は、本来塗膜にとって大敵となる紫外線を利用して、汚れを分解するのです。さらに汚れが停滞しにくいため、塗膜への負担を抑えられます。このような理由から塗膜の劣化を抑えられるために、長期間の耐用年数を実現できているのです。 菌類・カビ・防藻も期待 塗膜表面に付着したコケや藻やカビの他、菌類まで分解するために、繁殖を抑えられるのです。コケや藻やカビなどは、少々なら自力でも対処できます。広範囲に繁殖すると、頑固な汚れとなって簡単には取り除けません。通常の高圧洗浄機器ではなく、バイオ洗浄という特殊な洗浄作業も必要です。 カビの胞子は窓を開けたとき、住居内に侵入するかもしれません。カビを吸い込むとカビアレルギーの罹患リスクがあります。免疫力や体力がない幼い子どもや高齢者に、健康被害をもたらすトラブルです。家族の健康を守るためにも、光触媒塗装は有効と言えるでしょう。 ▼合わせて読みたい▼ジャパンテックが語る、プラチナリファイン2000Si-IRで実現する理想の家 光触媒塗装のデメリットや注意点とは? 光触媒塗装には多くのメリットがあるのは間違いありません。ただし、満足できる外壁塗装をするなら、メリットだけではなくデメリットの把握も必要です。以下、光触媒塗装のデメリットや注意点をくわしくお話しします。 初期費用は高額 初期費用は高額傾向にあります。光触媒塗料は約3,500円〜5,500円/㎡です。ハイグレード塗料の代表格である無機塗料と同レベルの価格設定になっています。同じくハイグレード塗料のフッ素塗料が約3,500〜4,800円/㎡です。フッ素塗料よりも高額の部類になっています。 最も安価なアクリル塗料は約1,000〜1,800円です。単純に3倍からそれ以上の費用がかかります。ただし、フッ素や無機塗料と同等の耐用年数があるわけですから、コストパフォーマンスを考えるとお得という考え方もできるのです。 外壁塗装では、塗料代金だけではありません。足場や下地調整費、養生代や人件費などがかかります。耐用年数の短い塗料だと短期間に何度も外壁塗装が必要です。光触媒塗装のように、耐用年数が長いとその分、外壁塗装はしなくて済みます。このことから初期費用は高くても、コストパフォーマンスは高いと言えるのです。 日当たりが悪い場所だと効果は限定的 光触媒塗装の機能性を最大限活かしたいなら、日当たりに注意が必要です。紫外線があるからこそ、汚れにくいですし、セルフクリーニング効果を発揮できます。日当たりが悪い立地条件だと、太陽光が当たらないために十分な効果を発揮できません。 たとえば日当たりの悪い北側に面した部分や、隣家と密接しているような住宅密集地には向いていないのです。 雨が当たりにくい面は「汚れが残る」 日当たりだけではなく、雨が当たりにくい面も同様です。光触媒のセルフクリーニング効果を十分に発揮させるには、汚れた面に雨が当たらなければなりません。軒下や凹凸部など、雨の当たりにくい箇所の多い建物だと、汚れが蓄積しやすいのです。日当たりと同様に、住宅密集地でも雨が当たりにくい部分が出てくるかもしれません。 施工の難しさ 施工費用にも関係しますが、施工は難しく、熟練職人の技術力や専門知識が必要です。施工不良が発生すると、期待できる効果は得られません。それどころか、早期にひび割れやはがれが発生するリスクもあります。 どのような汚れに対しても強いわけではない 無機質系の汚れや、鳥のフンのように強く固着した汚れは分解しにくい場合もあります。すべての汚れに強いと思い込んでいると、期待以下の効果になりかねません。また、塗膜が硬いために、熱膨張と収縮や地震などにより建物が揺れると、ひび割れる可能性があります。そのため、定期的な点検や補修は必要です。  越谷・春日部で光触媒塗装が向かない理由とは? 越谷・春日部では光触媒塗装が向かないエリアもあります。その理由についてくわしくお話しします。 越谷市は市街化区域を中心に、住宅用地が非常に多い傾向です。市街化区域では計画的な宅地化が進められています。中には住宅用地と工業用地が混在したエリアも見られるのです。 春日部市では1965年頃以降に、人口が急増しました。鉄道駅周辺で住宅団地開発等市街地が大きく広がり、住宅都市として成長した背景があります。同様に住宅密集地では、隣接する住宅との距離が近いという問題があるのです。 住宅密集地が多ければ、日当たりも悪くなり、光触媒の機能が十分発揮されない可能性もあります。 自動車や工場からの排気ガス 国道4号線周辺は交通量も多いため排気ガスの影響を強く受けます。工場から出る排気ガスの影響も考えなければなりません。光触媒塗装は油分も分解しますが、限界はあります。 また、降水量も少ない月は雨によるセルフクリーニング効果が期待できない場合もあるのです。もちろん越谷市や春日部市にも、光触媒塗装が向いているエリアもあるでしょう。ただ、効果を十分に発揮できない立地条件なら、他の塗料を検討する余地があります。 参照:越谷市 越谷市国土強靭化地域計画 参照:春日部市 第Ⅰ部 全体構想 光触媒塗装で後悔しないために!外壁・屋根塗装はジャパンテックにご相談を 光触媒塗装はセルフクリーニング効果や高耐久性など、多くのメリットがある高機能塗料ですが、実は越谷・春日部のような住宅密集地や日当たり・雨当たりの悪い環境では、その効果を十分に発揮できないケースが多くあります。 「せっかく高い費用をかけたのに思ったほどの効果がなかった」と後悔しないためにも、塗料のメリット・デメリットやご自宅の立地条件を正しく見極めることが重要です。 【光触媒塗装を検討する際の注意ポイント】 日当たりや雨当たりが悪い環境ではセルフクリーニング効果が発揮されにくい 住宅密集地や隣家が近い場合は光や雨が遮られやすい 初期費用が高めだが、施工ミスや立地条件によってはコスパが下がる可能性も 全ての汚れや排気ガスに強いわけではなく、定期的な点検・補修も必要 越谷・春日部では地域ごとの環境特性をしっかり把握することが大切 ジャパンテックでは、光触媒塗装のほか、フッ素塗料や無機塗料などお客様のご希望や立地条件に合った最適なご提案を行っています。「どの塗料を選べば後悔しない?」「自宅に光触媒は合っている?」とお悩みの方は、ぜひ一度ジャパンテックへご相談ください。 問い合わせフォーム・メール・電話でのご相談、ショールームへのご来店も大歓迎です。ジャパンテックの経験豊富なスタッフが、納得と安心の塗装プランをご提案いたします。 ▼合わせてチェック▼ジャパンテックのショールーム

2025.06.16(Mon)

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1_「艶あり vs 艶なし」後悔ゼロの外壁塗装ガイド

「艶あり vs 艶なし」後悔ゼロの外壁塗装ガイド  

春日部市、越谷市、さいたま市を中心に 外壁塗装、屋根塗装、各種リフォーム工事をおこなっている ジャパンテック株式会社です。 代表取締役の奈良部です! 外壁塗装で、艶ありや艶なしについては「忘れていた」「気にしていなかった」という方もいます。 外壁塗装では、色や外壁素材、美観や機能性のほか耐久性は重要です。ただ、美観という点で艶についてあまり気にする方は少ないかもしれません。ただ、完全に無視すると失敗する可能性があります。 艶ありと艶なしにより、仕上がりの印象は大きく変わるのです。汚れが目立つかどうかも変わってきます。艶を見落としていると「満足度の高い塗装」にならない可能性もあるのです。 実際の所、艶ありと艶なしで、耐久性や汚れの目立ちやすさに大きな違いは出てくるのでしょうか?過去に経験をしていなければ、わからないことも多々あります。そこで今回のお役立ちコラムでは、艶について深く掘り下げてお話しします。艶あり・艶なしのメリットやデメリット、選び方のポイントまで網羅していますので、チェックしてみてください。 ▼合わせて読みたい▼外壁塗装の日数は?それぞれの工程や知っておきたい事 「知らなかった」では済まされない!塗装の艶は意外と重要 艶は美観面で外壁の印象を大きく変えます。外壁塗装の美観では、色やデザインについて深く考える方は多いかもしれません。実際、色やデザインで外壁の印象は大きく変わります。 「おしゃれだね」と、他の方に言われると嬉しくなるものです。満足できる色やデザインのために、何日も迷うものですが、艶を見落としていると後悔につながります。艶ありと艶なしは小さな違いではなく、外壁全体の印象も大きく変えてしまうからです。 さらに艶選びで失敗すると、外壁塗装完了後、何年もそのまま住み続けなければなりません。見る度に不満や後悔が出るのもストレスが溜まります。艶も外壁塗装の一部ですから、簡単に塗り替えはできないのです。少なくとも10年間は続きます。 艶ありと艶なしだとなにが大きく違ってくる? 艶ありと艶なしの違いについてわからない方もいるかもしれません。「この家は艶ありだ、艶なしだ」と、日常生活では意識して見ることがほとんどないものです。外壁塗装や新築のほか、リフォームを検討している方でも、多少意識する程度でしょう。多くの方は色やデザインだけに意識を向けてしまいます。艶ありと艶なしの適切な選定には理解を深めなければなりません。 艶ありは、光を反射するのが特徴です。新築のような艶感や高級感があります。光り輝いているような美観です。一方艶なしはマットで落ち着いた風合いになります。光り輝いているタイプではありません。自然素材や和風住宅などとの相性が良好です。 大まかに言うと、艶があると光り輝いているように見えて、艶がないと落ち着いた雰囲気になると考えればいいでしょう。 艶選びで後悔する理由とは? 艶選びで後悔したり失敗する理由は多種多様です。代表的なのは輝きに関する好みや感性の問題でしょう。艶ありの場合「テカテカして安っぽい」と感じる方もいます。艶なしだと「艶がまったくなくて古びた印象。本当に外壁塗装をしたのだろうか?」と感じる方もいるのです。ニーズに合ったものを選びたいなら、艶ありと艶なしを選ぶ前に基礎知識ぐらいは押さえておいたほうがいいでしょう。 艶ありvs艶なし!それぞれのメリットとデメリット 艶ありと艶なしを選ぶ際、特徴を知ることも重要です。ただ、選ぶ段階になるとメリットとデメリットの両方を理解した上で、選んだほうがいいでしょう。 艶ありのメリット 艶ありのメリットは新築のような輝きがある点です。光沢があるため塗りたて感や高級感を演出できます。艶ありはとくにモダンな建物や洋風建築との相性が良好です。落ち着きではなく、華やかさや新築のような状態を長く保持したいなら、艶ありのほうがいいでしょう。 耐久性や耐候性にも関係する 艶は単なる美観だけの問題ではありません。耐久性も関係してきます。艶ありの場合、紫外線をよく反射する性質があるのです。 紫外線は外壁塗装に塗布した塗料を劣化させます。外壁塗装をしたばかりだと、色も濃いですが、紫外線をはじめ雨や風などのダメージを受け続けると劣化して色あせてくるのです。艶ありは紫外線をよく反射する性質を備えています。そのため、塗膜が劣化しにくいため、耐久性や耐候性があると言えるのです。 汚れにくく・雨水をはじく 艶ありはメンテナンスのしやすさにも関係します。表面がつるつるとしているために、汚れにくいメリットがあるのです。汚れが付着しても雨が降れば流れやすいのです。 とくに艶ありの汚れにくさが発揮できるのは、交通量の多い場所や工場地帯が近くにある立地の住まいでしょう。自動車やバイクのほか、工場から出る排気ガスはすすや油分が含まれています。 艶ありの場合は排気ガスの汚れも外壁に付着しにくいですから、清掃やメンテナンスの手間を減らせるのです。 艶ありのデメリット 艶ありにも多くのデメリットがあります。光沢はメリットですが好みではない人にとっては、安っぽさやギラギラ感が気になるかもしれません。和風住宅や築年数が経過した住まいの場合、浮いてしまうリスクがあります。 時間が経過すると、自然に艶が落ちるのもデメリットです。施工したばかりの輝きが強いぶん、退色や艶引けが起きた場合、大きな差を感じるかもしれません。長期間、光沢を保てるわけではないのです。 また、住宅地の場合、他の住まいと比較すると輝きが強い分、浮いてしまうリスクもあります。 艶なしのメリット 艶なしは艶ありと真逆で、光の反射が少ないタイプです。華やかさや派手さを抑えた、控えめな仕上がりを求める方に適しています。住まいの立地が景観条例のあるエリアではぴったりと言えるでしょう。景観条例のあるエリアとは、伝統的建造物保存地区などが当てはまります。 光の反射が少ないために、住宅街や日当たりのいい場所でもまぶしくありません。艶がないために色ムラが目立ちにくいのもメリットです。 艶なしのデメリット 汚れが付着しやすい点はデメリットです。表面に細かな凹凸が形成されるためで、ほこりや排気ガスの汚れが付着します。日当たりが悪く湿気の多い立地だと、汚れを養分にするカビやコケが発生しやすいのです。雨で汚れは落ちにくいため、掃除や洗浄といったメンテナンスの手間がかかります。 耐久性が劣るのもデメリットです。艶出し成分が少ないことで、紫外線や雨風の影響を強く受けます。艶ありと比較すると、1年~3年短くなる場合もあるのです。そのほかにも、艶なしに対応した塗料はあまりありません。選択肢やカラーバリエーションが限られるのはデメリットです。 ▼合わせて読みたい▼ジャパンテックが語る、プラチナリファイン2000Si-IRで実現する理想の家 艶には種類がある 実は艶ありでも、光沢度に違いがあります。「艶あり」「7分艶」「5分艶」「3分艶」です。以下で各艶について特徴をお話しします。 艶あり 塗膜表面が滑らかなタイプです。光の反射率が最も高いですし、塗料本来の色が鮮やかに出ます。発色も遠目からでも気づけるほど良好です。サイディングのような凹凸のある外壁材だと、光の当たり具合で陰影が明確に出ます。表面は平滑な分、汚れも付着しにくく、洗い流されやすいのがメリットです。 新築のように、建物の存在感を出したい、耐久性やメンテナンス性を重視したい方に適しています。 7分艶 光沢度は55%〜65%程度です。艶ありほどではないため、ギラギラ感が抑えられており上品な輝きを放ちます。反射光の柔らかさも特徴です。7分艶も汚れが付着しにくいですし、メンテナンスの負担もあまりありません。艶ありよりも派手さが抑えられた仕上がりになります。 艶ありのメリットを重視しながら、落ち着いた印象にしたい場合にぴったりです。 5分艶 半艶とも呼ばれ、光沢度は30%〜40%程度です。艶ありと艶消しのちょうど中間であり、適度な光沢ですが、しっとり感もあります。ギラギラし過ぎず、落ち着き過ぎない、上品さと洗練さを演出できるのです。 多種多様な建物にも対応できる柔軟性もあります。和風や洋風建築など幅広い建築スタイルでも馴染みやすいのです。強い日差しでも、艶ありほど光の反射は強過ぎません。 3分艶 光沢度は10%〜20%です。艶消しに近く、光の当たり具合次第で、少し光沢を感じられます。マット感は強いですが、わずかに艶が感じられる程度をイメージしてみてください。 光沢を抑えているため、シックで落ち着いた雰囲気を演出できます。濃い色の塗料を選んだ場合、重厚感が増すのも特徴です。光の反射率が小さいことで、柔らかで優しい印象になります。 和風建築やクラシカルなデザインの建物が適しているでしょう。また、他の建物が落ち着いている場合、少しだけ個性を出したいニーズにも応えられます。 艶消し 光沢度は5%以下で最も光沢がないタイプです。光を吸収するような質感で、素朴で自然な雰囲気を演出できます。光沢がないため、色の深みを引き出せるのがポイントです。重厚感や高級感を出したい方に適しています。とくにダークトーン系のカラーとの相性が良好です。 光沢による反射がないことで、少々の汚れや傷が目立ちにくい面もあります。周囲の自然や町並みに左右されず、溶け込みやすいのもメリットでしょう。建物の自己主張は強くないため、自然な印象です。和風住宅や自然素材を活かした建物に適しています。 一般的に艶ありと比較すると、耐久性は低い傾向です。ただし高性能な艶消し塗料だと、耐久性の問題を解決できる可能性があります。 艶選びで後悔しないために!外壁塗装のご相談はジャパンテックへ 外壁塗装を成功させるためには、色や素材だけでなく「艶」の違いにもきちんと目を向けることが大切です。艶ありと艶なしは見た目だけでなく、耐久性やメンテナンス性、建物の雰囲気にまで大きな影響を与えます。 実際に多くの方が「思っていた仕上がりと違った」「ギラギラしすぎて後悔した」「艶がなさすぎて新しく見えない」など、艶選びで迷いや後悔を経験しています。ジャパンテックでは、そんな失敗や不安をゼロにするため、ひとり一人のニーズや住まいに合わせた艶選びを丁寧にサポートしています。 【艶選びで押さえておきたいポイント】 艶ありは新築感や高級感、耐久性・メンテナンス性を重視したい方におすすめ 艶なしは自然な落ち着きや景観・周囲との調和を重視したい方におすすめ 光沢度には段階(艶あり・7分艶・5分艶・3分艶・艶消し)があり、バランスの良い選択が可能 建物のデザインや立地、家族の意見も参考に選ぶと後悔しにくい 艶について迷うときは、ぜひ一度ジャパンテックにご相談ください。ジャパンテックでは、実物サンプルのご用意や現場での仕上がり確認、経験豊富なスタッフによるアドバイスで、納得いくまで比較・検討が可能です。 問い合わせフォーム・メール・電話でのご相談や、ショールームへのご来店も大歓迎です。外壁塗装の艶選びで後悔しないために、ジャパンテックと一緒に理想の住まいを実現しましょう。 ▼合わせてチェック▼ジャパンテックのショールーム

2025.06.15(Sun)

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1_シミュレーションだけでは危険?色選び成功のコツ

シミュレーションだけでは危険?色選び成功のコツ

春日部市、越谷市、さいたま市を中心に 外壁塗装、屋根塗装、各種リフォーム工事をおこなっている ジャパンテック株式会社です。 代表取締役の奈良部です! 外壁塗装の色選びに頭を抱えている方も多いでしょう。簡単にやり直しができないからこそ、失敗は許されません。プレッシャーになると、楽しいはずの色選びもストレスになります。 近年は「カラーシミュレーション」が登場して、一昔前より色選びは簡単になりました。住まいに合わせて複数の色をシミュレーションできるため、視覚的に完成イメージを確かめられます。それでも失敗がついて回るのは色選びの難しさです。 カラーシミュレーションと実際に仕上がったときと印象が異なる場合も多々あります。カラーシミュレーションのみに頼るのは危険だという意識が重要です。 「カラーシミュレーションの信頼度」「後悔しないために何ができるのか?」カラーシミュレーションにまつわる疑問を、事前に知っておけば対処もできます。 そこで今回のお役立ちコラムでは、外壁の色選びのコツについてくわしくお話しします。 ▼合わせて読みたい▼外壁をベージュにしたい!後悔しないための色選びのコツや注意点 カラーシミュレーションだけだと色選びは不十分! カラーシミュレーションは頼りになるのは間違いありません。ただし、カラーシミュレーションだけに頼ると失敗します。重要なのは実物確認と第三者視点です。 カラーシミュレーションで発生する「イメージのズレ」 外壁塗装の色選びで最も多いのは「思っていた色と違った」という失敗です。カラーシミュレーションで色を確認したとしても、塗装後、自分の目で見た場合と違うために起きます。理由はモニターやスマホの色合いや明るさに関する設置の問題です。 モニター越しと実際の目で見るのとでは異なる部分も出てきます。正確な発色とは異なる場合も多く、素材や光の当たり方でも見え方は変わるのです。カラーシミュレーションだけで判断するのはリスクが大きいと言えます。 カラーシミュレーションは第一段階の確認としては優秀 「カラーシミュレーションは役に立たない」と感じる方もいるかもしれませんが、メリットもあります。大まかな色の方向性や配色パターンを比較する段階では有効です。 塗料メーカーや塗装専門業者の中には、本格的なカラーシミュレーションツールを用意しているところもあります。実際に塗装をする建物の外観写真で、カラーシミュレーションができるのです。最初の色選び段階としては、非常に役立つツールと言えるでしょう。 成功には「視点の多様性」も重要 色彩の印象は、さまざまな要素で変わります。見る人の性別だけではなく、年齢や経験や文化的背景で異なるのです。例えば日本だと、太陽を描くときは赤色で表現します。アメリカやヨーロッパでは、黄色や金色やオレンジです。色の見方は異なるため、家族間でも意見が異なる場合も多々あります。 そこで視点の多様性が重要になるのです。「色の見方・好み・印象」などは、人によって異なるというのを前提にして、家族に選びたい外壁色のことを聞いてみてください。家族だけではなく、知り合いや友人に聞くのもいいでしょう。 「カラーシミュレーション」の限界を踏まえた色選びのポイント 一部のカラーシミュレーションでは、住まいや建物の外観写真をアップロードして、リアルなシミュレーションを可能にしています。自宅の形状や周辺環境、外構とのバランスに問題がないか、くわしくチェックできるのです。完成後のイメージとの差を減らします。 色の組み合わせを複数試せますし、アクセント部分も視覚的に確認できるのもポイントです。屋根や雨樋、破風板のような細部の配色も確認できます。アクセントカラーやツートンカラーなど、色の組み合わせを検討する際、非常に役立つのです。完成イメージのバリエーションも広がります。 ただし、限界はあります。モニターやスマホを通してカラーシミュレーションで色を見ると、実際の見え方と異なる点はすでに言及しました。実は他にもカラーシミュレーションで注意したい問題点があるのです。 面積効果に注意 色を確認するに当たって、面積効果には注意してください。例えば、色見本を見たとします。面積が小さな範囲だと「落ち着いている」という印象を持つかもしれません。 ただ、外壁のように広い範囲だと、非常に明るく派手に見えてしまう視覚的な錯覚です。ベージュ系の色の場合、面積が広くなると白っぽく見えてしまいます。面積効果を理解した上で、外壁に求める色選びが必要です。 時間帯・天候によって見え方は違う 外壁は一日を通して、太陽光の影響を受け続けます。朝の太陽光と、昼の直射日光、夕暮れ時の太陽光に照らされた外壁では色の見え方が違ってくるのです。 天候でも大きく異なります。晴れの日は色が鮮明で、明るく見えるのがポイントです。色の持っている本来の特徴が明確に現れます。基本的に、色見本の確認は晴れた日、屋外で見るといいでしょう。ただ、晴れた日だけで満足すると失敗します。 曇りの日でもチェックしてみてください。光が拡散されて影が薄くなり、色が均一に見えやすくなるのです。晴れの日より色が落ち着いて見えますし、彩度も低く感じられます。曇りの日は色の落ち着いた雰囲気をチェックするのに適しているのです。 雨の日だと濡れた外壁は色が濃く見えたり、光沢感が強調されたりすることがあります。また、周囲の景色が暗くなるため、外壁の色も全体的に暗く沈んだ印象になるのです。 外壁の方角にも注意 南向きの外壁は、1日を通して最も日当たりが良く、色の明るさが際立ちます。ただし日中は直射日光の影響を強く受けるのが難点です。白や淡い色の場合、眩しさを感じてしまうほどになります。 北向きの外壁だと日当たりが悪い傾向です。湿気がこもりやすい方角のため、色も暗く見える傾向にあります。色見本より暗く感じられることを前提に、少し明るめの色を選ぶのも選択肢の1つです。 東向きや西向きの外壁 朝日や西日のような光により斜め方向から照らされます。時間帯で影ができやすいのも特徴です。色の見え方にも大きな変化が見られます。とくに西日だと強い光のため注意が必要です。 近隣の建物との景観バランスも重要 郊外の一軒家ならともかく、住宅密集地や分譲地では景観とのバランスが求められます。自分の好みだけ優先して、派手で奇抜な色を選ぶと周囲の住民から白い目で見られかねません。 極端な話として歴史ある建物の中で、一軒だけポップでカラフルなら住まいがあるなら景観は崩れます。観光地となっている場合「景観が崩れる」と商店主からクレームが来るかもしれません。無用なトラブルにつながるため注意してください。景観条例や景観法的に触れて問題となるケースもあります。 参照:公益財団法人都市づくりパブリックデザインセンター 家族内での共有・合意がないままだと後悔につながる 外壁塗装をする住まいで一人暮らしなら、施主一人で自由に決められます。ただ、多くの場合、家族と一緒に住む方がほとんどではないでしょうか。 施主がすべてお金を出すからといって、家族との共有や合意がないままだと、家庭不和を招きます。色の好みは人それぞれで「どうしてこんな色にしたの?」と不満が噴出するリスクもあるのです。 家族の中で一人が勝手に話を進めてはいけません。家族全員で話し合って、合意形成を図ることが重要なのです。 ▼合わせて読みたい▼外壁の劣化症状についての基礎対応方法|日常的な手入れがロングライフにつながる 色選びで後悔しないためのポイント さらに色選びで後悔しないためのポイントをくわしくお話しします。 面積効果を前提にしてトーンを変化させる 面積効果を前提に考えると、小さなサンプルだけでは決められません。小さなサンプルだと、外壁塗装後は明るく見えます。そのため、カラーシミュレーションを行う際は、ワントーン暗めや落ち着いた色にしてみるといいでしょう。そうすることで、よりニーズに合った色選びができるのです。 「好きな色」だけでなく「他人にどう見られるか」を意識する 住んでいる人の好みを優先させるのも、決して悪いことではありません。自宅ですし、自由にしたいという気持ちは誰しも持っています。ただ「第三者から見られる」という意識を持たないと失敗するものです。 住まいの第一印象は、住んでいる方の印象にも影響を与えます。カラフル過ぎて奇抜、毒々しいグラデーション、不気味な配色で「変わり者」と思われるのも問題でしょう。地域社会や近隣住民との付き合いを考える上で、障害になりかねません。 明るくて清潔感のある色使いや、重厚で高級感のある印象など、色が与える影響は大きいものです。第三者から見られるという意識や視点があると、満足度の高い仕上がりになります。 カラーシミュレーションと実物確認で「失敗しない色選び」 カラーシミュレーションですべてを決めるのではなく、実物確認と合わせて成功率が高まります。普段から気になる色使いの住まいがあるならチェックしておきましょう。外壁塗装業者に希望を伝える際にも、視覚的な見本があるとスムーズです。 それでも色選びに迷ったときは、信頼できるプロに相談しましょう。外壁塗装業者選びでは、一級塗装技能士やカラーコーディネーターが在籍しているかチェックしてみてください。カラーコーディネーターは色のプロですから、希望を汲み取ってぴったりの色の提案をしてくれます。 一級塗装技能士は塗装のプロですから、デザインだけではなく経験からのアドバイスを得られるのです。機能性の視点からも、有益なアドバイスがもらえるでしょう。 美観は満足できても、機能性や耐用年数を考えないと、想定以上に外壁が早く劣化して、色あせや変色が起きます。 色選びで後悔しない!外壁塗装はジャパンテックへお気軽にご相談ください 外壁塗装の色選びは、家の印象や満足度を大きく左右する大切な工程です。カラーシミュレーションは便利なツールですが、実際の仕上がりと完全に一致するわけではありません。後悔しない色選びを成功させるには、シミュレーションだけに頼らず、プロのアドバイスや実物サンプルの確認、家族や第三者の意見も大切です。 ジャパンテックでは、失敗しない色選びのための具体的なサポートを徹底しています。 【色選びで押さえておきたいポイント】 カラーシミュレーションは大まかなイメージ確認に活用し、最終決定は実物サンプルや現地確認もあわせて行う 晴れ・曇り・雨など天候や時間帯、外壁の方角による色の見え方もチェック 面積効果や景観バランス、家族や近隣との調和も考慮 家族でしっかり話し合い、第三者の意見も参考にする 迷った時は経験豊富な塗装技能士やカラーコーディネーターのいるジャパンテックに相談 色選びに不安がある方は、ぜひ一度ジャパンテックにご相談ください。問い合わせフォーム・メール・電話でのお問い合わせはもちろん、ショールームへのご来店も大歓迎です。ジャパンテックのプロが、あなたの理想の外壁塗装を丁寧にサポートいたします。後悔のない色選びと納得の仕上がりを、一緒に実現しましょう。 ▼合わせてチェック▼ジャパンテックのショールーム

2025.06.12(Thu)

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1_ハウスメーカー見積もりは高すぎ?専門店との費用差徹底比較

ハウスメーカー見積もりは高すぎ?専門店との費用差徹底比較

春日部市、越谷市、さいたま市を中心に 外壁塗装、屋根塗装、各種リフォーム工事をおこなっている ジャパンテック株式会社です。 代表取締役の奈良部です! 積水ハウスではなく、地元密着塗装専門業者に外壁塗装を頼むなら費用はどの程度でしょうか? 積水ハウスで外壁塗装の見積もりを取ると「こんなにかかるのか」と唖然とする方もいます。「ぼったくられているのでは?」と不安な方もいるでしょう。 「地元密着塗装専門業者に依頼したらどの程度になるのか?」と考えるのは当然です。 費用だけ見ると、地元密着塗装専門業者のほうが確実に抑えられます。ただ、ハウスメーカー全般で、地元密着塗装業者より外壁塗装の費用は高めです。そこには中間マージンという明確な理由があります。 そこで今回のお役立ちコラムでは、積水ハウスと地元密着塗装専門業者の費用差の理由について、くわしくお話しします。 ▼合わせて読みたい▼積水ハウスで使っている外壁の種類とは?理想の外壁塗装を実現させるために伝えるべき内容もお話しします! 積水ハウスの外壁塗装は専門店の方が安い?品質に不安はある? 積水ハウスは業界の大手ハウスメーカーですし、信頼性が高くなるのは当然です。ハウスメーカーが提案する塗装内容は、全般的に高品質と言えます。下手なことはできませんし、ブランド力が落ちることはしません。 施工自体に間違いはないのですが、実は地元密着塗装専門業者でも、同レベルの品質なのに、費用が安い場合も多々あるのです。 なぜ積水ハウスなどのハウスメーカーの外壁塗装は高額? 外壁塗装をはじめ、屋根塗装でも補修でも、住まいを建てたハウスメーカーが頼りになります。自社製品ですから、隅から隅まで理解しているでしょう。部品1つでもスムーズに調達できます。 ただし、ハウスメーカーの問題は費用です。外壁塗装の場合、地元密着塗装専門業者と比較すると、割高に感じられるかもしれません。積水ハウスのようなハウスメーカーでは、中間マージンが費用を高める原因となっています。 中間マージンが発生する仕組み ハウスメーカーは、あくまで外壁塗装の相談窓口でしかありません。勘違いすることも多いのですが、ハウスメーカーに依頼をしても、自社社員が施工をするわけではないのです。実際は下請け業者が施工します。 下請けに外注するというメカニズムは、積水ハウスに限ったことではありません。基本的にハウスメーカーは下請けに外注するため、中間マージンが発生するのです。費用が高くなる代表的な理由として、以下の内容が挙げられます。 自社管理費(管理・監理業務) 元請は施工をしなくても、管理や監理業務を担当しています。顧客と打ち合わせをしたり、見積もりを作成したりしているのです。工程管理や品質管理のほか、下請け業者の選定や手配、トラブル対応まで行っています。元請けはお金だけもらって、下請けに丸投げしているわけではありません。さまざまな業務を担当していますし、仲介手数料という意味合いもあります。 広告宣伝費 テレビやインターネットでは、多くの広告や宣伝を見かけます。広告宣伝費は社会的な認知度を高めるために有効な方法です。反面、大規模な広告宣伝をすると費用がかかります。 テレビCMも制作会社だけではなく芸能人や有名人に出てもらう場合、多額のギャランティが発生するものです。負担した広告宣伝費は、顧客に対する工事費用に上乗せして回収します。 ブランド力や安心感 大手ハウスメーカーは認知度が高いことによるブランド力や安心感があります。とくに保証関連では、規模の小さい会社だと難しい長期保証もあるのは強みです。 誰にも知られていない業者に、大金を支払うのは怖いと感じる方も多いでしょう。「大手ハウスメーカーなら、悪質業者のような変なことはしないはず」という信頼もあります。中間マージンは見えない価値に対する対価という考え方ができるのです。 このような内容により、数十万円レベルで高額になることもあります。 下請けの数が増えると必然的に費用も高くなる ハウスメーカーが下請けに外注する場合、1社だけとは限りません。実際に施工する下請け業者は孫請や、場合によってはひ孫請けなどです。数が増えるほど、施工費が高くなる構造になっています。元請けから孫請けまでどのような利益構造になっているのかは以下の通りです。 ハウスメーカーが元請けとなる。窓口として仮に150万円で受注する。中間マージンが発生 ハウスメーカーは一次下請けとなる業者で発注 一次下請け業者は孫請けとなる協力会社に発注 孫請けは実際に現場で施工する塗装業者や職人に発注 このような構造の中で複数の中間マージンが発生するわけです。実際に工事を請け負っている、ひ孫請け辺りの職人に渡るお金は150万円の半額以下になります。 ▼合わせて読みたい▼積水ハウスオリジナル外壁材「ダインコンクリート」とは?メリット・デメリットを解説! 一方で費用面以外のデメリットはある ハウスメーカーはメリットばかりではありません。費用の高額傾向以外にもデメリットがあります。たとえば、選択肢の自由度の低さや、実際に施工する職人や業者は不透明という問題がついて回るのです。 標準がガチガチに決められていて自由度が少ない ハウスメーカーが提供する塗装プランは、多くの場合、自由度がありません。標準仕様としてパッケージ化されています。具体的には「決まった塗料メーカーの塗料しか選べない」「工法も限定されている」「色の選択肢が少ない」などが挙げられるのです。 予算が限られている場合、少しでも安い塗料を選びたいと思う方もいるでしょう。コストパフォーマンスが高いもの、遮熱や低汚染など、ニーズに合ったものを選びたいものです。 また、標準プランとして、不要な高機能塗料やサービスが自動的に組み込まれている場合もあります。必要最小限の補修で済ませたい、特定の素材に合った塗料を選びたくても選択できない場合があるのです。 部分補修で済むのに、広範囲の塗装もされてしまいます。ただし、標準以外の塗料や工法を求める場合、相談すれば対処してくれる場合もあるかもしれません。ただ、オプションの場合、割高に設定されていることが多々あります。顧客の費用負担は想定以上に大きくなるのです。 「高くても安心」が通用しないケース 実際に外壁塗装を行うのは、下請けの塗装業者や職人です。積水ハウスもいい加減なところを選ぶと信頼に関わります。ある程度、審査もしているかもしれませんが、常に最高品質を保証できるわけではありません。下請け業者や職人も実績・経験豊富で熟練職人もいれば、不足しているところもあります。 積水ハウス独自の自社品質基準はありますが、徹底させるのは下請けの数から考えても難しいでしょう。そのため、実際に施工する下請けによって品質にばらつきが出やすいのです。 現場監理に限界はある ハウスメーカーの現場監督は、複数の現場を掛け持ちしている場合があります。そうすると、個別の外壁塗装工事に1日中張り付いているわけにもいきません。そのため、細部のチェックが甘くなるリスクもあります。 下請け業者が請負金額に不満を感じていれば手抜きをする可能性も否定できません。意図的ではなくても不適切な施工をした場合、見過ごされる危険性があるのです。 責任の所在が不透明 外壁塗装完了後、施工不良のような問題が発生したとします。顧客は当然、最初にハウスメーカーに連絡をするでしょう。ハウスメーカーから下請け業者に連絡をします。 ただ、下請け業者は孫請け業者に連絡するでしょう。どのような立場でも「うちは責任持ってしっかりやった」となれば、責任に押し付けあいがはじまります。なかなか問題が解決しないというケースもありえます。自社施工をしているなら、契約からアフターフォローまで一貫責任です。責任の所在が明確なために、同様の問題は発生しにくいと言えます。 積水ハウスと地元密着塗装専門業者の費用差 積水ハウスのようなハウスメーカーだと、中間マージンが発生するため、地元密着塗装専門業者よりも高額になりがちです。では、どの程度の費用さが生まれるのでしょうか? 40坪の住まいでの費用差 延床面積40坪の住まいを前提に、費用差をお話ししていきます。外壁塗装をする場合、40坪は約150〜180㎡の塗装面積です。ただし、住まいの形状や窓の数などでも変動します。 積水ハウスの40坪に対する外壁塗装は、約156万円〜237万円と見ておいたほうがいいでしょう。一方地元密着塗装専門業者が積水ハウスの住まいに対して外壁塗装をするといくらになるのでしょうか? 総額で70万円〜120万円程度に抑えられます。もちろんさまざまな要素で変動しますし、依頼をする塗装業者によっても変動する点は注意してください。安くもなりますし高くなりますが、この程度の費用は最低でもかかると考えておいたほうがいいでしょう。ただ、費用だけ見ると地元密着塗装専門業者のほうが安価になる傾向です。 積水ハウスの外壁塗装で後悔しないための業者選び 塗装専門業者なら「どこでも積水ハウスの外壁塗装実績がある」と考えたら失敗します。積水ハウスの外壁塗装を2棟しか実績がないところと、50棟実績があるところだと経験値が違うのです。 積水ハウスのようなハウスメーカーの外壁塗装は、孫請のような業者が手掛けています。孫請け業者は地元密着塗装専門業者がほとんどです。地元密着塗装専門業者では、積水ハウスの下請けとしての実績をチェックしておいたほうがいいでしょう。 施工時の注意点や塗料の選定を熟知しています。ホームページをチェックし「積水ハウス住宅対応。実績豊富」という業者を選んだほうがリスクは低くなるのです。 外壁塗装で失敗しない選択を!ジャパンテックなら納得の適正価格・高品質を実現 ハウスメーカー(積水ハウスなど)の外壁塗装は、安心感や長期保証といったメリットがある一方、中間マージンや広告費用などが加わり、費用が高額になりがちです。 実際、同じ40坪の住まいでも、積水ハウスだと156万~237万円、地元密着塗装専門業者なら70万~120万円程度と、数十万円単位の差が生まれるケースが珍しくありません。地元の塗装専門業者は中間マージンがない分、同等以上の品質でも費用を抑えやすくなります。 とはいえ、「安いだけ」の業者を選ぶと失敗リスクも。積水ハウス住宅への塗装実績が豊富か、施工事例や塗料の選定力があるか、責任の所在が明確かどうかなども、必ず確認しましょう。 外壁塗装の適正価格を知りたい ハウスメーカーと専門業者の違いが不安 積水ハウス住宅への実績ある業者を探している このような悩みや疑問をお持ちの方は、ぜひジャパンテックにご相談ください。ジャパンテックでは、ご予算やご希望に合わせた分かりやすいお見積もりと、実績豊富なスタッフによる丁寧なご提案をお約束します。 お問い合わせは、問い合わせフォーム・メール・お電話、またはショールームへのご来店で受け付けています。外壁塗装で失敗しないために、まずはジャパンテックへお気軽にご相談ください。納得の品質と適正価格で、あなたの住まいを守ります。 ▼合わせてチェック▼ジャパンテックのショールーム

2025.06.08(Sun)

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1_住友林業シーサンドコートを塗替えるタイミングは?

住友林業シーサンドコートを塗替えるタイミングは?

春日部市、越谷市、さいたま市を中心に 外壁塗装、屋根塗装、各種リフォーム工事をおこなっている ジャパンテック株式会社です。 代表取締役の奈良部です! 住友林業の住まいでは「シーサンドコート」というオリジナルの吹付塗装材を採用しています。骨材系塗料という特殊なもので、住友林業以外では取り扱いがありません。 シーサンドコートは天然素材を活用しています。独特の風合いによる高い意匠性で、住まいの外観にこだわる方にはぴったりと言えるでしょう。 ただ、シーサンドコートは再塗装が問題です。再塗装のタイミングでは、不明な点も多いのではないでしょうか。「一般的な塗料と同じ時期でかまわないのか?」と、情報がなければわかりません。 そこで今回のお役立ちコラムでは、住友林業のシーサンドコートにスポットを当ててくわしくお話しします。 ▼合わせて読みたい▼住友林業で使われている外壁は?劣化時に塗装専門業者へ外壁塗装を依頼する際の注意点もお話しします! 住友林業の住まいはシーサンドコートを採用 シーサンドコートはホタテの貝殻や珊瑚のほか、マイカやセラミック着色骨材を使用しているのが特徴です。 ホタテの貝殻は、99%が炭酸カルシウムで構成されています。頑丈でリサイクル利用もできるため、環境にやさしい素材です。 珊瑚は基本的に貝殻と似た強さを備えています。マイカは、雲母石を細かくしたものです。朝や夕方や季節の日差しできらめきを演出できます。セラミック着色骨材は、一般塗料とは異なるものです。 陶器やタイルと同じく、一粒ずつ砂に焼き付けて着色しています。このことで他の素材と混ざりません。歴史を感じさせる土塗りのような独特の風合いを醸し出します。 シーサンドコートⅢLSの特長 シーサンドコートⅢLSを一例にあげて、特徴についてくわしくお話しします。 耐久性が高い シーサンドコートⅢLSはハルスという技術を活用しています。ハルス複合変性樹脂というもので、高耐候性を誇るのです。 外壁でも屋根でも、塗装工事が求められます。理由は下地材を守るためです。塗装工事によって、塗料成分で塗膜という保護膜を形成します。 外壁が劣化するのは、紫外線や雨風のような自然由来のダメージ要因です。とくに紫外線は屋根や外壁のような下地を劣化させてボロボロにします。塗膜を形成することで、屋根や外壁は紫外線の影響をある程度、回避できるのです。 ハルスとは? ハルスとは、ヒンダードアミン光安定剤(Hindered Amine Light Stabilizer)のことです。元々プラスチックの紫外線劣化対策として使われていました。 塗料に応用しており、紫外線の劣化から外壁材を守ります。ただ、塗料に含まれる顔料は酸化チタンです。酸化チタンに紫外線が当たると、ラジカルという劣化因子を発生させます。 ラジカルは塗膜の骨格とも言える樹脂まで壊す厄介ものです。外壁塗装直後と時間が経過した後に、色あせのような劣化が起きる原因となっています。HALSはそのラジカルを捕捉するのです。ラジカルが発生しても、捕捉によって塗膜の劣化を防ぎます。 下地のひび割れにも追従できて防水性も高い シーサンドコートⅢLSを塗装する前には、下塗り、中塗りを行います。下塗りには水性ミラクシーラーエコを使用し、中塗りには弾性カラーサーフSiを組み合わせているのです。 一般的な戸建ての住まいをはじめとして、建物はあらゆる要因で動きます。地震をはじめ、温度変化による下地材の膨張と収縮、交通量の多い場所なら、トラックが前を通っても振動するのです。 建物の動きは下地材にもダメージを与えます。下地材は硬いですから、動きに耐えられずひび割れてしまうのです。ただ、追従性のある塗料なら下地の動きに対して追従できます。 ひび割れが発生しても、塗膜が追従することで表面化されません。そのため雨が降ったとしても、ひび割れの中に雨水が侵入するのを防げるのです。シーサンドコートⅢLSは、追従性が高いため、ひび割れの表出対策ができます。 長期的に愛せる質感や環境への優しさ 自然素材を使用しているため、特徴的な質感があります。材料は水性ですから、中毒や火災の不安もありません。安全性も高く、環境にやさしいのはメリットです。 カビや藻の発生を抑える 湿度の高いエリアや、太陽光があまり当たらない北側だと、カビや藻が発生しやすくなります。カビや藻は美観を損なうトラブルのため、塗料にも防カビや防藻性能を求めたいものです。 シーサンドコートⅢLSは、微生物による汚染への抵抗力を備えています。そのため、長期的に外壁の美観を保てるのです。 参照:フォレストガーデン宝塚逆瀬川 住友林業の品質 シーサンドコートの塗替えポイントとは? シーサンドコートは独特の質感や高いデザイン性がメリットです。ただ、美観だけではなくどの程度、自然の脅威から下地材を守れるのかも知っておいたほうがいいでしょう。 シーサンドコートの耐用年数は約15年〜20年とされています。ただし、気候条件が厳しいなら、耐用年数が短くなってもおかしくありません。ある程度の目安として15年~20年程度は持つと考えておいたほうがいいでしょう。 基本的に定期的な点検が外壁塗装では必須と考えてください。時間の経過による劣化は、どうしても発生するからです。ひび割れも、軽度から重度のものまであります。軽度で対処すれば被害を最小限に食い止められるのです。 深刻に考えていないと、ある日突然雨漏りが発生する場合もあります。原因を調べると外壁劣化による大きなひび割れが原因というケースもあるのです。以下でシーサンドコートの塗替えポイントをお話しします。 色あせや退色が始まった シーサンドコートに限らず、どのような塗料でも時間の経過によって色あせや退色が出始めます。紫外線や風雨によって、色付けのための顔料が劣化するからです。 とくに日当たりのよい南側や西側から出始めます。元々備えていた色合いや深みが失われ始めたら注意してください。劣化段階としては初期段階とはいえ、徐々に深刻な劣化に発展していきます。 細かなひび割れ シーサンドコートの外壁は凹凸があり、非常に硬いです。劣化が進むとヘアクラックといった細かなひび割れが増えるかもしれません。ヘアクラックは髪の毛ほどの細いひび割れですが、放置すると大きくなるリスクがあります。幅0.3ミリ以上のひび割れがあったら、すぐに外壁塗装業者や補修業者に相談してください。 1ミリ以上のひび割れの場合、すでに雨漏りが発生していてもおかしくありません。 劣化は周辺環境で大きく変わる 外壁塗装の劣化は周辺環境や気象条件で大きく変わります。とくに海沿いや森林の近く、都市部などの立地には要注意です。 海沿いの場合、塩害の影響を受けやすくなります。外壁自体は大丈夫だとしても、鉄部のような金属部分にサビが発生するかもしれません。森林地帯の近くは湿気が多い傾向にあります。森林からカビやコケや藻の胞子が飛んで来る場合もあるのです。 都市部の場合、自動車からの排気ガスによる黒ずみ汚れが発生する可能性もあります。耐用年数だけで見るのではなく、定期的な点検やメンテナンスが必要です。 劣化を放置すると補修コストが増大 シーサンドコートは他の塗料より高額な部類に入ります。基本的に耐用年数や機能性が高いほど高額傾向です。 点検を行わずに劣化していても放置していると、気づいたときには雨漏りで住まい内部が劣化していたという場合もあります。雨漏りは木材を腐らせますし、コンクリートやモルタルに鉄骨があればサビを発生させる原因です。 コンクリートやモルタルのひび割れから雨水が侵入し、鉄骨に触れるとサビます。サビた鉄骨は体積が増えるために、周囲のコンクリートやモルタルを圧迫するのです。コンクリートやモルタルが耐えきれなくなり壊れることを爆裂現象と呼びます。 劣化がひどいと外壁塗装程度では対処できず、施工費用がふくれあがります。外壁材の張替えになると、100万円以上の出費になってもおかしくないのです。 ▼合わせて読みたい▼外壁と屋根の塗装は同時にやるべき?注意することは? シーサンドコートの費用目安 基本的には住友林業の担当者に直接聞くと確実です。ただ、事前にある程度知っておきたい方も多いでしょう。基本的にシーサンドコートは延床面積40坪程度だと、塗料代は数十万円程度です。 塗料代金は外壁塗装の中でも20%を占めると言われています。住友林業リフォームでは外壁リフォームの費用相場を150万円からと設定しているのです。150万円の20%だと、目安として「塗料代金だけでも30万円〜程度」かかると考えておいたほうがいいでしょう。 ただし、塗り直しの場合、外壁の劣化状態や塗装面積で大きく変動します。たとえば、外壁にひび割れが多く発生していれば、塗装範囲と同面積の補修が必要です。下地処理や高圧洗浄によってキレイにしなければなりません。コケや藻やカビが発生しているなら、バイオ洗浄も選択肢になります。そうなると、トータル費用は高額になりがちです。 シーサンドコートを再施工する場合は実績のある塗装業者にご相談を シーサンドコートによるオリジナルの意匠性を残すなら、住友林業に依頼するほうがいいでしょう。住友林業しかシーサンドコートの取り扱いがないからです。ハウスメーカーに依頼するため、下請けとの関係から中間マージンも発生して塗装費用は高額になります。 意匠性を気にしないなら、他の塗料もいいでしょう。フッ素塗料や無機塗料のようなハイグレード塗料は、シーサンドコートにも匹敵する耐用年数を誇ります。ただし、シーサンドコートに施工するわけです。シーサンドコートに対する施工実績がある塗装業者に相談するのがいいでしょう。 参照:住友林業のリフォーム 外壁リフォームの費用相場や事例を詳しく解説 シーサンドコート塗替えのご相談はジャパンテックへ!安心と美観を守る第一歩 住友林業のシーサンドコートは、独自の素材とデザイン性の高さで人気の外壁仕上げですが、どれほど優れた塗料でも経年劣化は避けられません。塗替えのベストタイミングを逃さず、住まいの美観と耐久性を長く保つには、信頼できる塗装会社のアドバイスが不可欠です。 劣化のサインとして、次の4つを覚えておいてください。 15〜20年を目安とした塗替え周期 色あせや退色、細かなひび割れ(幅0.3mm以上は要注意) カビや藻、黒ずみなどの発生 周辺環境や気象条件による外壁の変化 これらの症状に気付いた時は、なるべく早めに点検やお見積もりをご相談ください。 ジャパンテックでは、シーサンドコートや特殊な骨材系外壁塗装の豊富な実績をもとに、お客様の大切な住まいを長持ちさせるご提案をいたします。初めての方にもわかりやすくご説明し、ご希望やご予算に合わせた最適なプランをご案内します。 ご相談やお見積もりは問い合わせフォーム・メール・お電話、またはショールームへのご来店で受け付けています。外壁の点検や塗替えを検討中の方は、ぜひ一度ジャパンテックへお気軽にご相談ください。経験豊富なスタッフが、安心して任せられる外壁リフォームをサポートします。 ▼合わせてチェック▼ジャパンテックのショールーム

2025.06.04(Wed)

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【WEB限定】足場代半額キャンペーン!6月中に契約で大幅コストカット!

お家の塗り替えやリフォームをご検討中の皆様、朗報です! 2025年6月1日(日)から6月30日(月)までの期間限定で、WEBからお問い合わせ・ご契約いただいたお客様限定で、なんと足場代を半額にさせていただきます! なぜ足場代が半額に? 通常、外壁塗装や屋根の工事には、職人の安全確保と品質の高い施工のために足場の設置が不可欠です。この足場代は、工事費用全体の10~20%を占めることも少なくありません。 しかし今回、より多くのお客様に安心してリフォームをご検討いただきたいという想いから、WEB限定でこの足場代を特別に半額とさせていただくことになりました。 足場代半額キャンペーンのメリット 大幅なコスト削減!:工事費用の中でも大きな割合を占める足場代が半額になることで、全体の費用を大きく抑えることができます。 高品質な施工はそのまま!:足場代が安くなるからといって、施工品質が落ちることは一切ありません。経験豊富な職人が、安全かつ丁寧に作業を行います。 梅雨明け前の今がチャンス!:本格的な夏が始まる前に工事を済ませて、快適な住環境を手に入れませんか?   是非この機会にお問い合わせ下さい!!

2025.06.02(Mon)

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外壁塗装・屋根塗装・雨漏り工事専門店 ジャパンテックへようこそ

奈良部 達也
ジャパンテック 株式会社

代表取締役奈良部 達也

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地域に愛され続ける会社を目指して

会社の「姿勢」で愛していただく
社員の「熱心さ」で愛していただく
サービスの「奉仕」で愛していただく

ジャパンテックは地域密着でどこの会社よりも「愛」を大事にして、地域から愛され続ける会社(優良塗装工事業者)をめざしております

改めてですが、本日は数あるホームページの中から外壁塗装・屋根塗装・雨漏り工事専門店 ジャパンテックのホームページをご覧いただきありがとうございます。

弊社は、埼玉県越谷市・春日部市・さいたま市を中心に屋根・塗装リフォームをご提供しております。今日まで発展できましたのも、多くの皆様のお力添えと支えによるものであり、深く感謝しております。
施工にあたり、責任者が一括で管理することでお客様のご要望がスムーズに行われるよう務めております。また、工事完了後のアフターフォローも含め、最後までお客様に納得していただいて、喜んでいただくまでが私どもの仕事だと考えております。ひとえに、この様なサービスを提供する事が、地域の優良工事業者だと考えております。優良塗装工事業者を続けることで、地域の外壁塗装工事における、口コミ、評判、高い評価を頂けると思っております。

当店は今後も、地域に愛される外装リフォーム専門店を目指し、精進して参ります。サービスと品質の向上を追求し、お客さまにより高い満足と安心を提供し続けます。屋根・外壁リフォームをお考えの方はジャパンテックへぜひご相談ください。

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