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“コミコミ”に何が入って何が入らない?見積のモヤモヤ解消

“コミコミ”に何が入って何が入らない?見積のモヤモヤ解消

春日部市、越谷市、さいたま市を中心に 外壁塗装、屋根塗装、各種リフォーム工事をおこなっている ジャパンテック株式会社です。 代表取締役の奈良部です! チラシやホームページでよく見かける「外壁塗装◯◯万円(コミコミ)」──。お得そうに見える一方で、「結局どこまで含まれてるの?」「後から追加費用が出ない?」と不安に感じたことはありませんか? 実は、“コミコミ価格”には明確な基準があるわけではなく、会社によって含まれる範囲や前提条件がバラバラなのです。今回のお役立ちコラムでは「塗料 コミコミ 内訳」の実際を、プロが見ている線引きからわかりやすくお話していきます。 ▼合わせて読みたい▼外壁塗装の悪徳業者を見抜くたった一言!埼玉県の悪質業者リストを確認する方法も解説 「コミコミ」とは?——“基本セット”のパッケージ価格 外壁塗装の「コミコミ」は、あくまで標準的な条件下での一式価格を指します。 目安としては次のような想定です。 延床30〜35坪(外壁面積 約120〜150㎡) 2階建て・シンプルな形状 足場が設置しやすい敷地 劣化が軽微で大規模補修を要しない この範囲を超えると、足場・補修・材料などが別途計上されるのが一般的です。“コミコミ=上限付きの基本セット”と捉えるのが正解なのです。 コミコミに含まれやすい項目 コミコミ料金に含まれているものの内訳をくわしく見ていきましょう。 足場設置・解体(2階建て標準) メッシュシート・近隣養生 外壁の高圧洗浄(外壁全体) 下地処理(軽微なクラック補修・ケレン・増し打ち程度) 外壁塗装3工程(下塗り/中塗り/上塗り) 標準付帯部(破風・軒天・雨樋など数点) 工事後の清掃・片付け 施工保証書の発行(保証期間は塗料グレードによる) この中でも最も重要なのが下地処理の範囲です。「ヘアクラックまで」「幅0.3mmまで」など、具体的な記載がない場合は後から「補修費が別」となることも多いので注意が必要です。 コミコミに含まれにくい(=別途費用)項目 一方、“コミコミ外”になりやすいのは次の項目です。 シーリングの全面打ち替え(撤去・打ち直し) 爆裂・欠損補修、モルタル浮きの補修 ベランダ防水や屋根塗装 高意匠サイディングのクリヤー仕上げ 木部・鉄部の重度腐食交換 3階建て・複雑形状による特殊足場 多色仕上げ・艶消し指定・特注色 夜間作業・駐車場費・道路使用許可などの付帯経費 これらは現地状況や希望仕様で変動する部分です。「見積金額は安いのに、工事後に別途10万円以上の追加が出た」というケースの多くは、ここが曖昧だったことが原因です。 “線引き”を明確にするチェックリスト 💬「同じ“コミコミ”でも、内容がぜんぜん違う…!」 そんな混乱を防ぐには、まず“比較の型”を持つことが大切です。以下のチェックリストを使えば、どの会社の見積も「何が含まれて、何が含まれないか」をひと目で判断できます。 区分 よくある項目 チェックポイント 足場・養生 3階建て・狭小地で追加の有無 組立/解体・メッシュ 高圧洗浄 外壁・付帯 ベランダや塀を含むか 下地補修 クラック補修・ケレン 幅・長さの上限記載があるか シーリング 増し打ち/打替え 何mまで含むか 塗装範囲 外壁・付帯部 どの部位まで含むか 塗料 メーカー・品番 グレードアップ時の差額有無 防水 ベランダ・屋根 コミコミ範囲に入るか 保証 年数・対象 付帯部も含まれるか このように“項目の線引き”をチェックリストで可視化すると、複数社の見積比較がぐっとラクになります。 “コミコミ”に隠れた見積の落とし穴3選 チラシや広告の「コミコミ◯万円」という言葉の裏には、思わぬ見落としが潜んでいることもあります。とくに塗料の内訳やシーリング工事、付帯部の範囲は、実際の金額や仕上がりに直結するのです。 契約前にこの3点を押さえておくだけで、後悔しない塗装が叶います。 ①「3回塗り=安心」ではない 3回塗っても、膜厚が規定値に達していなければ意味がありません。塗料メーカーの仕様書に記載された「塗布量」や「乾燥膜厚」を守れているかを、見積段階で確認しましょう。作業工程がわかる写真などを、施工実績のページに掲載しているかどうかもチェックしてください。やましいことがない業者であれば、施工中の写真も多く掲載して記録しているはずです。 ② シーリング工事の内容 「増し打ち」と「打ち替え」は作業工程も耐久性も異なります。劣化が進んだ目地を“増し打ち”で済ませると、早期剥離の原因になることもあります。素人はそんな技術的なことを知る必要はない、なんて思わないでくださいね。あなたの住宅を丈夫に安心に保つために必要なことです。 ③ 付帯部の範囲 「付帯部もコミ」と記載されていても、対象部位が明記されていないケースが多いです。雨樋・破風・軒天・庇・シャッターボックスなど、どこまで含むかを明文化することでトラブルを防げます。見積書の時点で明らかにしておくと後々安心ですよ。 追加費が発生しやすいケースと防止策 「見積より高くなった…」というトラブルの多くは、業者の“追加請求”というよりも、 「現地調査時に拾い切れなかった条件のズレ」や「工事中の仕様変更」が原因です。つまり、悪意ではなく“想定外”が起きやすいのが外壁塗装という工事の特徴なのです。 たとえば、壁を洗ってみて初めて劣化の深刻さがわかったり、隣家との距離が近くて足場が追加になったりします。こうした事前に見えにくいポイントこそ、契約前にすり合わせておくことが大切です。 下の表では、よくある追加費の原因と、その防止策を整理しています。同じような条件でも、ここを意識しておくだけで想定外の出費を防ぎやすくなります。 状況 よくある原因 防止策 下地の傷みが想定以上 打診・剥離チェック不足 現地調査時に写真記録を依頼 面積が想定より多い 実測していない 契約前に㎡単価で再計算 色分け・艶調整で工数増 仕様変更 追加単価を先に提示してもらう 足場計画が変更 隣地との距離 図面で足場位置を確認 追加費を避ける一番のコツは、「何をどう確認してもらうか」までを契約前に決めておくこと。写真記録・図面確認・仕様書共有など、ちょっとした手間を加えるだけで、「思っていたのと違う」「聞いていない」というズレを確実に減らせます。 「コミコミ価格」で損をしない3つのポイント 💬「チラシの価格より高くなるなんて聞いてない…」 そんなトラブルの多くは、金額そのものではなく、“条件の理解不足”から生まれます。「コミコミ◯万円」と書かれていても、その中に何が含まれて、何が含まれないのかは業者によって異なります。数字だけを見て判断するのではなく、価格の裏にある「根拠と条件」を見抜くことが大切です。 以下の3つのポイントを意識するだけで、「安く見えて実は高くついた…」という後悔を防げます。 1. 価格より「条件」を見る 「69.8万円」などの価格は、あくまで標準的な家の仕様(30坪・2階建て・シーリング状態良好など)を前提とした参考値です。外壁材の種類、劣化具合、立地条件(高所・狭小地)などが異なれば、当然追加費用が発生します。見積を見るときは、金額よりも「どんな条件で算出されたか」を確認しましょう。条件を照らし合わせれば、複数社の見積を“同じ土俵”で比較できるようになります。 2. “一式”ではなく“数量”を確認 見積の中でよくある「一式」という表記。一見わかりやすいように見えますが、実際には内訳が見えない“ブラックボックス”になりがちです。「外壁塗装 一式」と書かれていても、塗装面積・付帯部の数・補修範囲が曖昧では比較ができません。 「外壁〇㎡」「シーリング〇m」「付帯部〇点」など数量が明記されている見積は、誠実な証拠です。数量単価が見えると、後からの変更や追加も明確になり、結果的にトラブルを防ぎやすくなります。 3. 写真・記録を残してもらう 「やりました」だけではなく「どう仕上がったか」をデータで残すことも大切です。これが、信頼できる業者に共通する姿勢です。施工中の写真や膜厚測定、塗布量の記録があることで、“見えない品質”が見える化されます。 また、将来の再塗装やメンテナンス時にも、その記録が“家のカルテ”として役立ちます。施工中に写真を撮ってもらえるか、完了後に報告書を出してくれるかを確認しておくと安心です。 業者によっては、施工情報を管理してメンテナンスに活かすというシステムを構築しているところもあります。そういったシステムを持っているかどうかもチェックしてみましょう。 コミコミのモヤモヤ解消!よくある質問(FAQ) 💬「コミコミ料金だから安心して申し込んだらモヤモヤしてしまった」 こういった事態になっては本末転倒です。モヤモヤしないため、またはそれを解消するためによくある質問も把握しておきましょう。 Q. コミコミプランでも追加費が発生することはありますか? あります。現場状況や希望仕様によって変動します。契約前に「追加が出る可能性がある項目」を一覧で確認しましょう。 Q. 同じ“シリコン塗料コミコミ”でも価格差があるのはなぜ? 使用するメーカー・品番・下地処理の範囲が異なるためです。塗料名・仕様書を確認すれば比較が容易です。 Q. “保証あり”と書かれていれば安心ですか? 保証範囲を必ず確認しましょう。塗膜のみか、付帯部を含むかで意味が大きく異なります。 “安い”より“見える”が信頼の証!困ったらジャパンテックへ! コミコミ価格は“標準条件下の一式価格”であり、すべてを含むわけではありません。コミコミだからこその抜け道や不安点も出てきます。悪意のある業者ばかりではないにしても、せっかく利用するなら安心のコミコミ料金が良いですよね。 そのためにも、価格を見るときにはどこまでが含まれているのか線引きをしっかりと見ましょう。見積書の透明性こそが、施工後まで安心できる塗装選びの決め手です。 ジャパンテックではお見積書の作成や診断を無料でおこなっております。困ったときにもお気軽にご相談ください。 ▼合わせてチェックしたい▼ ジャパンテックのショールーム ジャパンテックの施工事例

2025.10.15(Wed)

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お役立ちコラム○○の選び方塗装業者・修理業者の選び方費用についてキャンペーン・イベント情報

公共仕様の検査を“わが家”にも。品質が変わる理由

公共工事仕様の住宅検査品質を“わが家”にも。塗装の仕上がりが塗装業者によって変わる理由

春日部市、越谷市、さいたま市を中心に 外壁塗装、屋根塗装、各種リフォーム工事をおこなっている ジャパンテック株式会社です。 代表取締役の奈良部です! 公共工事のような確かな品質を、自宅の外壁塗装にも取り入れられたら——。そう思ったことはありませんか?国や自治体が発注する公共建築物では、耐久性や安全性を確保するために「膜厚(まくあつ)」「付着強度」「素地調整」といった厳しい検査基準が定められています。 これらの基準は一見、専門的で難しく思えるかもしれませんが、実は一般住宅の塗装品質にも大きく関わる重要な指標なのです。近年では、こうした公共工事仕様の基準を取り入れた“品質重視型”の塗装会社が増えており、越谷市や春日部市内でも「公共工事の品質を戸建てにも」という動きが広がっています。 今回のお役立ちコラムでは、公共工事仕様がどのように品質を変えるのか、そしてその価値を“わが家”にどう活かせるのかをわかりやすくお話していきます。 ▼合わせて読みたい▼埼玉で急増!悪質塗装業者の見分け方5選 公共工事の塗装には“検査基準”がある 学校や庁舎などの公共建築で採用される塗装は、仕様書に基づく検査と記録の運用が前提です。一般に「公共仕様」と呼ばれ、拠りどころは国土交通省の公共建築工事標準仕様書(建築工事編等)。現場では発注者側の検査要領に沿って、下記のような項目を工程ごとに測定・記録します(方法は工事条件により調整)。 膜厚:乾燥膜厚(必要に応じて湿膜厚)を測定し、基準値と実測を記録 付着性:適切な方法で付着性(付着強度)を確認し、判定を記録 素地調整:ケレン方法・等級、清掃状況を写真等で記録 塗布量・乾燥条件:実塗布量、気温・湿度・乾燥インターバルを記録 これらの数値・記録が、仕上がりを「感覚」ではなく客観的に裏づける材料になります。 公共仕様とは? 公共仕様は、標準仕様書や発注者の検査要領を根拠に、工程ごとに合否の判定基準や確認方法を定めたものです。すべての工事に同一の検査が一律で課されるわけではなく、工事種別・下地・使用材料・発注者の指示により運用内容は調整されます。ポイントは、「どの基準で、どう確認したか」を書面で残すことです。 一般住宅とのちがい 住宅塗装では、職人や業者の経験値に頼る部分が多く、同じ塗料を使っても仕上がりに差が出るケースがあります。一方、公共仕様では、すべての工程に明確な基準と検査方法があるため、「数値で品質を証明できる」点が最大の特徴です。 項目 公共仕様 一般住宅 施工基準 仕様書で明示(膜厚・塗布量など) 業者判断により差が出る 検査工程 現場検査と記録義務あり 記録が残らないことが多い 品質保証 再現可能な証拠がある 仕上がりのみで判断されがち 注:上表は一般的な傾向の整理です。住宅でも記録運用を徹底する事業者はあります。 公共仕様は「誰がやっても同じ品質になる」ことを目指した基準です。つまり、“感覚”ではなく“科学的に裏づけられた品質管理”なのです。 戸建てに「公共工事仕様」を転用するなら 公共仕様を丸ごと当てはめる必要はありません。負担をおさえつつ、要点だけ記録化すると品質の“見える化”に直結します。 事前合意(見積・契約前) どの工程で何を記録するかを合意(例:乾燥膜厚の測定結果、素地調整の写真、使用材料の納品書・ロット、気象条件ログなど)。 検査タイミングの明確化 下塗り完了時/中塗り完了時/上塗り完了時など、立会いや確認のチェックポイントを設定。 合否の目安を事前共有 乾燥膜厚の目安値、塗布回数、インターバル(乾燥時間)の扱いなど、使用塗料のメーカー仕様書に基づき共有。 引渡し書類の整備 工程写真、使用材料の証明、測定記録、保証書を一式で保管。将来の補修・再塗装時の基礎資料にも有効。 注意点として 公共仕様は発注条件や使用塗材で運用が変わります。そのため、戸建てではメーカー仕様書+必要最小限の記録を核に、過剰にならない範囲で取り入れるのが現実的です。 品質を左右する3つの“見えない条件” 「きれいに塗る」だけでは、本当の品質は保てません。塗装の寿命を決めるのは、目に見えない3つの要素——膜厚・密着・下地づくりです。公共仕様ではこれらが数値と基準で管理されています。一般住宅でも、この3点を押さえるだけで、塗装の持ちが大きく変わります。 ①膜厚—厚み管理が効く“耐候の土台” 塗装の膜厚とは、塗膜の厚さを示す数値です。公共仕様では、下塗り・中塗り・上塗りのそれぞれに規定膜厚が定められており、塗布後に実際の厚みを測定して記録します。これにより、塗料の性能が最大限に発揮され、長期間にわたって外壁を守ることができます。 一方、住宅塗装では「回数は守ったが薄く塗られていた」というケースも珍しくありません。たとえ高耐久塗料を使っていても、膜厚が不足すれば耐候年数は予定より短くなってしまいます。だからこそ、規定量/塗回数/乾燥時間を明示できる業者を選ぶことが重要です。 ②密着—付着性データで“剥離リスク”を先回り 公共工事では、塗膜の密着性を確認する「付着強度試験(クロスカット試験など)」がおこなわれます。これは、塗膜がどれほど下地にしっかりと食いついているかを数値で確認する検査です。このデータがあることで、「すぐに剥がれる」リスクを事前に排除できるのです。 住宅塗装でも、外壁の素材(サイディング・モルタル・ALCなど)によって下塗り材を正しく選定し、密着性テストを実施している会社は信頼度が高いといえます。“剥がれない仕組み”をつくることこそ、本当の意味での品質保証なのです。 ③下地づくり—清浄度・ケレン等級の確保が仕上がりを決める どんなに高級な塗料を使っても、下地処理が不十分だとすぐに塗膜が浮いたり、剥がれたりします。公共仕様では、塗装前に錆・汚れ・旧塗膜を除去し、規定の清浄度に達するまで素地調整(ケレン)をおこないます。 下地が整っていれば、塗料が均一に密着し、美しく長持ちする塗膜を形成できるのです。住宅塗装でも、「高圧洗浄」「ひび割れ補修」「下地処理内容」が見積書に明記されているかどうかが、信頼できる業者を見分けるポイントです。 公共仕様を取り入れるメリット 💬「どの業者に頼んでも、同じように長持ちする塗装ができたらいいのに」 そう感じたことはありませんか?公共仕様の考え方は、まさにその“ばらつき”をなくすために生まれた仕組みです。もともと公共工事では、施工者が変わっても一定の品質を保てるよう、誰が見ても正しい/誰がやっても同じ結果になることを前提に工程が設計されています。 この“再現性のある品質管理”を住宅塗装にも応用することで、個人宅でも「根拠のある安心感」を手に入れられるようになりました。近年では、こうした公共仕様の考え方を取り入れる塗装会社が全国的に増えています。 背景には、以下のようなことが影響しています。 “安さ”より“確実さ”を求める消費者の増加 トラブル防止のためのエビデンス(証拠)重視の流れ SDGs・長寿命化住宅など、メンテナンス品質を資産価値と捉える動き 公共仕様を取り入れることで得られるおもなメリット 公共仕様は、単なる「厳しいルール」ではありません。それは、“感覚ではなくデータで信頼を積み上げる”ための仕組みです。見えない部分をきちんと見える形にすること ——それこそが、これからの住宅塗装に求められる新しいスタンダードといえるでしょう。 1.品質が数値で説明できる(=透明性の向上) 検査記録や膜厚測定のデータが残ることで「本当に規定通り塗られたか?」を後からでも確認できます。 2.塗膜が長持ちし、再塗装周期が延びる 膜厚・付着強度・素地調整を管理することで、塗料の性能を最大限に発揮でき、結果的にコスト削減にもつながります。 3.職人ごとの仕上がり差が減り、品質が安定 “経験や感覚”に頼らない手順があるため、担当者が変わっても品質レベルを一定に保つことができます。 4.トラブル時の再現性・信頼性が高い 工程写真や記録があることで、万が一の補修や保証対応もスムーズです。責任の所在が明確になるため、施工主・業者双方の安心につながります。 “わが家”に取り入れる3つのポイント 公共工事の基準をそのまま戸建てに適用するのは難しいですが、「考え方」を取り入れることは十分に可能です。 以下の3点を意識するだけでも、塗装の品質を大きく高められます。 1.見積書を確認 →塗布量・塗回数・下地処理内容が明記されているか。 2.施工記録をチェック →写真や膜厚測定データを提出してもらえるか。 3.品質管理体制を確認 →「公共仕様準拠の管理手順」や、メーカー仕様書に基づく工程管理の書面化(手順書・チェックリスト)があるか。 「うちは公共仕様です」という言葉だけでは不十分です。実際に“数値と記録”が提示されるかどうかが、信頼の分かれ道となります。 公共仕様を導入している会社を選ぶときの見極め方|業者選びのコツ 越谷市や春日部市でも、公共仕様に基づいた品質管理を取り入れている塗装会社が増えています。そうした会社では、施工中の工程写真や膜厚測定、付着試験のデータを記録し、工事完了後に「施工報告書」として提出する体制を整えています。 この「見えない部分を見える化」する仕組みこそが、公共工事基準の本当の価値です。施工主が安心して判断できるように、工事の透明性を高め、品質を数値で証明できる体制を持つ業者を選ぶことが重要です。 ジャパンテックは、公共工事を多数手がけてきた実績を活かし、一般住宅でも同等レベルの品質管理を実践しています。膜厚や塗布量、使用塗料のロット番号まで記録・提出を行い、施工品質を“数値で説明できる塗装会社”として高い評価をいただいています。 公共仕様の考え方が、わが家の品質を変える|公共工事を手がけるジャパンテックにご相談ください 公共工事で培われた品質管理の考え方は「美しく塗る」だけでなく「誰が見ても再現できる品質をつくる」ことを目的としています。この基準を住宅塗装に取り入れることで、外壁の見た目だけでなく、耐久性・安全性・資産価値まで大きく変わります。 外壁塗装の本当の品質は、感覚ではなく“記録”に宿ります。見積書や工程写真、測定データをしっかり残す業者こそが、長く安心できるパートナーです。価格の安さではなく、根拠のある品質を選ぶこと ——それが、失敗しない塗装工事の第一歩です。 公共仕様に基づく確かな品質と、徹底した管理体制で安心をお届けするジャパンテックにぜひご相談ください。 公共工事にも採用される専用塗料を、住宅向けに最適価格でご提供しています。無料診断・お見積もりはお気軽にご相談ください。 ▼合わせてチェックしたい▼ ジャパンテックのショールーム ジャパンテックの施工事例

2025.10.13(Mon)

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春日部のトイレ交換、何日で終わる?“内装同時”で時短するコツ

春日部のトイレ交換、何日で終わる?“内装同時”で時短するコツ

春日部市、越谷市、さいたま市を中心に 外壁塗装、屋根塗装、各種リフォーム工事をおこなっている ジャパンテック株式会社です。 代表取締役の奈良部です! 春日部市でトイレ交換を検討している方の多くが気にするのは「どのくらいの時間がかかるのか」「内装も一緒にできるのか」という2点です。結論から言えば、標準的なトイレ交換は1日で完了します。朝から作業を始め、夕方には新しいトイレを使えるようになるケースが大半です。 ただし、床や壁の張り替えなど内装を同時におこなう場合は2日程度が目安となります。今回のお役立ちコラムでは、交換当日の流れや内装を含めた工期の違い、そして工期を短縮するコツを現場経験をもとにお伝えします。 「できるだけ早く、そして確実に終わらせたい」 という方の参考になるよう、1日の作業工程から準備・注意点まで体系的にまとめました。 ▼合わせて読みたい▼ジャパンテックが選ばれる理由 トイレ交換の基本工期と1日の流れ トイレ交換の工期は、施工内容によって異なりますが、最も多いのは1日で完結するパターンです。水まわりの中でも、トイレは生活に欠かせない設備です。長期間使えなくなると不便が大きいため、プロの業者は基本的に「当日中の完了」を前提にスケジュールを組みます。 標準工事は「朝スタートで夕方完了」が基本 一般的なトイレ交換の流れを見ていきましょう。多くのケースでは、朝9時前後に作業を開始し、15〜17時には完了します。以下が1日の大まかなスケジュールです。 時間帯 作業内容 9:00〜 既存トイレの取り外し・止水 10:00〜 給排水管の確認と新しい便器の設置準備 12:00〜 便器・タンク・便座の取り付け 14:00~ 動作確認・水漏れチェック 15:00〜 掃除・周辺復旧・お客様立ち会い 止水から取り付け、試運転まで含めても、おおむね半日〜6時間前後です。古いトイレの撤去がスムーズに進めば、午前中で完了することもあります。 最近は配管規格が統一されており、既存配管を活かしてそのまま交換できることも多く、工期短縮の一因になっています。 古い便器撤去から動作確認までの工程 作業工程は大きく5段階に分けられます。 1.止水・既存トイレの撤去 まず止水栓を閉め、タンクや便器を取り外します。取り外しの際に床のフランジ(配管と便器をつなぐ部品)が劣化している場合は、ここで交換します。 2.給排水管・電源の確認 築年数が10年以上経っている場合、配管の位置ズレや腐食が見つかることもあります。その場で微調整することで、設置後の水漏れや傾き防止につながります。 3.新しい便器の設置 メーカーによって取り付け方式が異なります。とくに節水型やタンクレストイレは、排水位置が数センチ違うだけで設置ができないこともあるのです。経験のある職人が正確に水平を取りながら据え付けます。 4.タンク・便座の取り付け 温水洗浄便座付きタイプは、電源の位置やコンセント容量も要確認です。消費電力の高い便座を既存の回路で使うと、ブレーカーが落ちる可能性もあります。 5.動作確認と清掃 最後に給水・排水をおこない、漏れがないかをチェックします。使用方法の説明まで含めて、完了報告をします。 内装も同時におこなう場合の工期と費用差 トイレの交換は設備工事だけで終えることもできますが、同時に内装をリニューアルするケースも増えています。とくに「床が汚れてきた」「クロスの汚れが気になる」という理由で、便器交換と一緒に内装を整えると仕上がりが一段と美しくなります。 「床・壁の張り替え」を同時におこなうメリット トイレは限られた空間でありながら、湿気や汚れが集中する場所です。便器の交換時は床材を一部カットしたり、ビス位置を変えたりすることが多く、古いクッションフロアのままだと境目に隙間が生じやすいのです。 内装を同時におこなうと、次のようなメリットがあります。 床と便器の取り合い部をきれいに密着できる 古い配管跡や汚れが隠せる 将来的な再施工の手間を省ける 作業は以下のように進みます。 1日目:既存トイレ撤去→床・壁の張り替え 2日目:新しいトイレ設置→動作確認 つまり、実質2日間で完了します。内装業者と設備業者の段取りをうまく合わせることで、スムーズに仕上げることが可能です。 費用をおさえるスケジュール調整と業者選びのコツ トイレ本体+施工費に加えて、内装リフォームを含めるとプラス3〜6万円ほどが相場です。ただし、床材や壁紙のグレードによって変動します。 スケジュールの工夫で費用をおさえるポイントは次の3つです。 1.材料を事前に確保しておく 工事当日に材料が届かないと、1日無駄になってしまうことがあります。 2.複数の職人が入る日を調整する 設備と内装の職人が同日入りできると、最短で仕上がります。 3.便器と内装を一括で依頼する 同じ業者にまとめて頼むことで、搬入費や出張費を節約できます。 工期を短縮するための実践ポイント トイレ交換のスピードは、施工技術だけでなく準備と段取りで変わります。とくに初めて依頼する方は、事前に確認しておくと当日のトラブルを防げます。 事前準備で1時間短縮できるポイント 工事前に以下を済ませておくと、作業効率が大幅にアップします。 トイレ内の荷物をすべて撤去 電源コンセント付近の掃除 工事担当者の駐車スペース確保 また、交換予定の便器品番を事前に共有しておくと、排水位置の計測もスムーズに進みます。こうした小さな段取りが、結果的に全体工期の1時間短縮につながるのです。 見落としがちな“止水と復旧”の注意点 トイレ交換では、一時的に家全体の水を止めることがあります。そのため、洗濯や炊事を済ませておくと安心です。また、止水栓が固着していると、作業に時間がかかる場合があります。築15年以上の住宅では、止水栓ごと交換するケースも少なくありません。 復旧時には水圧が一時的に変動し、他の蛇口から空気混じりの水が出ることがありますが、これは正常な反応です。数分流せば元に戻るので心配はいりません。 交換前に確認しておきたい「工期トラブル」を防ぐポイント 実際の現場では、「思っていたより時間がかかった」「当日に作業ができなかった」という声も少なくありません。多くの場合、その原因は事前確認の抜け漏れにあります。 スムーズに1日で終わらせるためには、次の3点を確認しておきましょう。 トイレの型番と排水位置をチェック 現在使っているトイレの型番は、タンク下や便器背面のシールで確認できます。排水位置がリフォームタイプと異なると、追加部材が必要になることもあるため、見積もり時点で写真を送っておくと安心です。 工事前に電源・給水位置を共有する 温水洗浄便座付きトイレにする場合、コンセントの位置が遠いと新たに配線が必要です。また、給水管の位置が低い場合はホースが折れやすくなるため、事前の調整が重要です。 床下や壁内の下地確認をしておく とくに築20年以上の住宅では、見えない部分の下地が傷んでいることもあります。下地が柔らかいとビスが効かず、便器がわずかに動いてしまうことも。調査を兼ねた事前点検で、当日の作業ロスを防げます。こうした確認を済ませておくことで、「予期せぬ延長」や「追加費用」のリスクを最小化できます。小さな段取りの積み重ねが、1日完了のカギです。 施工後のアフターメンテナンスと保証の考え方 トイレ交換は終わった瞬間がゴールではありません。むしろ、使い始めてからの快適さと安心感が本当の満足につながります。最近のトイレは節水性能が高く、便器内部に特殊コーティングが施されているため汚れがつきにくい設計です。 ただし、水圧が弱い地域や古い配管の場合、流れが悪く感じることもあります。この場合、施工業者に調整を依頼することで改善可能です。また、信頼できる業者では以下のようなサポートを用意しています。 施工保証(1〜2年) 水漏れ・故障時の無償対応 定期点検やメンテナンスの提案 こうしたアフター体制が整っていると、トイレの寿命も長くなり、結果的に修繕コストの削減につながります。「交換して終わり」ではなく、末永く安心できるパートナーを選ぶ意識が大切です。 FAQ|春日部のトイレ交換についてよくある質問 トイレ交換はシンプルに見えて、実際には細かな確認事項が多い工事です。ここでは、お客様からよく寄せられる疑問をまとめました。 Q.工事中はトイレを使えますか? A.作業中は使用できません。ただし、ほとんどの場合は夕方までには復旧します。1日中使えない時間が発生するため、あらかじめ他のトイレを確保しておくと安心です。 Q.朝から工事して本当に1日で終わりますか? A.はい、標準的な交換であれば終日で完了します。ただし、床の腐食や排水位置のズレなどが見つかった場合は、補修作業が追加され、半日ほど延びるケースもあります。 Q.内装を一緒に頼むと費用はいくら変わりますか? A.床と壁の張り替えを含めると、約3〜6万円の追加が目安です。高級クロスや防水クッションフロアを選ぶ場合はさらに上がりますが、長期的なメンテナンスコストを考えると同時施工がおすすめです。 Q.便器だけ交換とリフォーム一式、どちらが得? A.将来のメンテナンスまで考えると、リフォーム一式の方が結果的にお得です。便器交換だけおこない、数年後に内装をやり直すと再び便器を外す必要があり、その分の施工費が重複します。 Q.土日や祝日の施工は可能ですか? A.業者によって対応可否は異なりますが、柔軟に対応しているところも多いです。平日仕事で在宅が難しい場合は、早めに日程を相談すると調整がしやすくなります。 段取り次第で“1日完了”が現実に!ジャパンテックにおまかせ! トイレ交換のスピードを決めるのは、職人の手際よりも事前の準備と連携です。配管位置や内装の状態を事前に確認し、スケジュールを共有しておくだけで、工期を1日で終わらせることが可能になります。 春日部市でトイレ交換を検討している方は「まず見積を取ってから考えたい」「内装も一緒にお願いしたい」など、希望を具体的に伝えることが第一歩です。 ジャパンテックでは、トイレリフォームのご相談も大歓迎です!毎日使うものだからこそ、1日でも早く不快感から脱出しましょう!ぜひ今から動き出してみてください。 ▼合わせてチェックしたい▼ ジャパンテックのショールーム ジャパンテックの施工事例

2025.10.11(Sat)

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トイレ リフォームお役立ちコラム内装リフォーム地域別情報春日部市

春日部の雨漏り“最初の30分”でやることチェック

春日部の雨漏り“最初の30分”でやることチェック

春日部市、越谷市、さいたま市を中心に 外壁塗装、屋根塗装、各種リフォーム工事をおこなっている ジャパンテック株式会社です。 代表取締役の奈良部です! 突然の雨漏りは、誰にとっても焦るものです。天井からポタポタ…、気づけば家の中に水たまりが広がり、どこから手をつければいいのかわからなくなりますよね。そんなときこそ、最初の30分が“被害を最小限にするかどうか”の分かれ道です。 今回のお役立ちコラムでは、春日部市で実際に多く寄せられる雨漏りトラブルをもとに、安全を最優先にした応急対応の手順と、正しい記録・連絡のポイントをまとめました。この記事を読めば、慌てず落ち着いて行動し、修理業者に的確な情報を伝えられるようになります。 ▼合わせて読みたい▼春日部市で雨漏りに慌てないために定期的な雨漏りの無料診断をしよう STEP1|まずやるべきは「安全確認」と「被害の記録」 最初の行動で、被害の広がり方が大きく変わります。まず命と家の安全を確保すること。そして、後で正確に伝えるための「記録」を残すことです。この2つが、最初の30分で絶対にやるべき最優先ステップです。 感電・天井崩落を防ぐための初動チェック 焦ってバケツを持ち出す前に、まずは電気系統の安全確認からです。天井や照明器具付近から雨漏りしている場合、漏電の危険があります。すぐに分電盤を確認し、浴室やキッチン、該当するブレーカーを落としましょう。 また、天井が膨らんでいたり、ボードが変色しているときは、そこに立ち入らないことが鉄則です。水の重みで天井材が破れ、突然落下するケースも少なくありません。お子さんやペットが近づかないよう、安全な部屋へ一時避難させてください。 さらに、雨水を受け止めるバケツや洗面器を置く際には、水の跳ね返りで床が滑るリスクも想定しましょう。新聞紙やタオルで周囲を覆うなど、滑り止め対策も同時におこなうのがポイントです。 応急対応の第一歩は「記録」 雨漏りが起きた瞬間にやっておくべきもう一つのことが、現場の記録です。修理や保険請求時には、発生時の状態が非常に重要になります。 撮影の基本は「広角→中距離→接写」の3段階です。 広角で部屋全体と漏れている位置を記録 中距離で被害の範囲(壁・床・家具など)を把握 接写で水の滴る箇所やシミを明確に撮る スマホで撮る場合は、ライト機能を活用し、日付が自動で記録される設定をオンにしておくとベストです。これらの記録は、後で業者や保険会社へスムーズに説明するための「証拠」になります。 STEP2|被害拡大を防ぐ「応急処置の3ステップ」 安全が確保できたら、次は「これ以上広がらないようにする」ための応急対応です。春日部市でも、突然の豪雨や台風で天井・サッシからの雨漏りが急増しています。自分でできる範囲の処置を落ち着いておこなうことで、家具や床のダメージを大幅におさえられます。 室内でできる応急処置 これらはできる範囲で構いません。「何もしないより、少しでも水を止める意識」で被害を小さくできます。 1.バケツ・洗面器を設置 水滴が落ちる箇所の下に置き、周囲をタオルで囲みます。床材が木製の場合、吸水が早くシミになるため、早めの吸水が肝心です。 2.濡れた家具・家電の一時退避 延長コードや電源タップの上に水が落ちると感電の危険があります。近くにテレビやパソコンがある場合は、電源を抜いて安全な部屋へ移動を。 3.吸水タオル・新聞紙で二次被害防止 床や畳が湿っている場合は、タオル・新聞紙でしっかり吸水しましょう。放置するとカビや変色の原因になります。 屋根・外壁からの雨水侵入を止める方法 屋根や外壁の亀裂から雨が侵入している場合、つい「屋根に上って確認したい」と思うかもしれません。ただし、雨天時の屋根上作業は非常に危険です。足元が滑りやすく、瓦の割れや金属屋根の凹みで転倒事故につながることもあります。 安全確保ができない場合は、絶対に上らず、下からできる範囲の確認だけにとどめましょう。軒下から見上げて、どの辺に雨水が伝っているかを写真で残すだけでも十分です。後で業者が原因を特定する助けになります。 どうしても応急的に塞ぎたい場合は、ホームセンターなどで販売されているブルーシート+土のう(もしくは重石)で覆うのが基本です。ただし、これも「晴天時・2人以上での作業」が前提です。強風や夜間の屋根作業は絶対に避けましょう。 STEP3|業者への連絡前に整理すべき情報項目 安全と応急処置が一段落したら、次におこなうのが修理業者への連絡準備です。実はこのステップが、最短で正確に動いてもらうための“鍵”になります。電話やLINEで伝える内容を整理しておくことで、現場対応がスムーズになります。 電話・LINE・メールで伝えるべき内容 業者に連絡するときは、以下の項目を簡潔に伝えると対応が早くなります。 発生した時間帯(例:〇月〇日午後3時ごろ) 被害の場所(天井・窓枠・壁・照明まわりなど) 雨の強さ・風向き どの程度水が出ているか(滴る・流れている・天井が膨らんでいる等) 応急処置をおこなったかどうか 可能なら撮影した写真 また、春日部市では地域密着の業者が多いため、**「近くで動けるかどうか」**を確認しておくとよいです。「すぐ来てほしい」だけでなく、「今日の夕方以降でもOK」など、対応希望時間を伝えると調整がスムーズになります。 スムーズな対応を引き出す“伝え方” 連絡時は、焦って要点が抜けてしまうことが多いです。「どこから」「どんな状態で」「いつから」起きたかを短い言葉で具体的に伝えるのがコツです。 💬「2階の天井の角から水がポタポタ落ちています。ブレーカーは落としていて、バケツで受けています」 このように安全対策の有無を伝えるだけで、業者が緊急度を正確に判断できます。 写真を送る場合は、1枚あたり2〜3MB以内におさえると受信エラーを防げます。メールやLINE送信時は、件名に「雨漏り対応の件」と記載しておくと見落とされません。 再発を防ぐためのチェックポイント 春日部市は、内陸ながらも利根川・中川・古利根川など複数の水系に囲まれた地域で、気圧の変化と積乱雲の発生頻度が高いエリアです。ゲリラ豪雨や台風のたびに、屋根・ベランダ・サッシまわりの防水処理が劣化している住宅では、同じ箇所からの雨漏り再発が多く見られます。 応急処置を終えたあとに見直しておきたいのが、以下の3点です。 1.ベランダ・屋上の排水チェック 屋根以外にも、ベランダや屋上の排水口(ドレン)が詰まることで、あふれた水が外壁の隙間から侵入するケースがあります。落ち葉や砂を取り除き、定期的に水を流して排水の流れを確認しておくと安心です。見落としがちな「エアコンのドレンホース」や「防水シートのめくれ」も、長期的な雨漏り原因になりやすい部分です。 2.屋根材・コーキングの経年劣化 築15年以上のスレート屋根や金属屋根では、表面の塗膜が劣化し、細かなヒビや釘浮きが目立ち始めます。これを放置すると、毛細管現象で水が逆流し、下地の木材まで腐食する恐れがあります。リフォームの際には「屋根塗装」だけでなく、下地の防水シート(ルーフィング)の状態を確認してもらうとよいでしょう。塗装だけでは防げない“内部の劣化”に気づけるかが再発防止の鍵です。 3.雨樋(あまどい)の詰まり・傾き 春日部のように落葉樹が多い住宅街では、雨樋に枯れ葉や砂が詰まりやすく、オーバーフローによる外壁伝いの雨漏りが発生します。また、地震や強風の影響で雨樋の傾きが変わり、排水が滞ることもあるのです。年に一度は脚立を使って点検し、異常があれば早めに業者に相談しましょう。 定期点検のサイクル化も重要 さらに、雨漏りの「再発リスク」を下げるためには、定期点検のサイクル化が効果的です。 とくに木造住宅では、10年ごとに屋根・外壁の点検をおこなうことで、劣化を初期段階で発見できます。 自治体や業者によっては、無料点検やドローン調査を実施しているところもあります。「問題が起きてから」ではなく、「起きる前に」備える視点が、長い目で見て住宅を守る最大の節約になりますよ。 応急対応を終えて少し落ち着いたら、家族で防災マニュアルを共有しておくのもおすすめです。ブレーカーの位置・連絡先・避難経路をまとめた「我が家の安全ノート」をつくっておくと、次に何か起きたときにも慌てません。小さな備えが、家族の命と安心を守ります。 FAQ|春日部市での雨漏り応急対応でよくある質問 春日部市ではゲリラ豪雨・台風による雨漏りが急増しています。突然のトラブルで焦る方のために、実際に多く寄せられる質問をまとめました。 Q.応急処置を自分でしても大丈夫? A.範囲が小さく、安全が確保できているならOKです。ただし、屋根や高所での作業は危険なため避けてください。安全第一を原則に、できる範囲の室内対応で十分です。 Q.写真はどんな角度から撮ればいい? A.「全体→中→近接」の3枚を基本としてください。場所が特定しやすいよう、家具や窓などの位置も一緒に写すと効果的です。 Q.雨漏り箇所がわからない場合はどうすれば? A.見た目ではわからないことも多いです。無理に天井裏を覗かず、どの部屋で発生しているかをメモしておくだけでOK。業者が調査の手がかりにできます。 Q.夜間や休日でも対応してもらえますか? A.春日部市内には24時間対応の業者もあります。ただし、夜間は応急処置のみになる場合が多いので、翌日以降の本調査を忘れず依頼しましょう。 Q.火災保険を使いたい場合はどんな資料が必要? A.「被害箇所の写真」「発生日時」「修理見積書」の3点が必要です。撮影とメモを残しておくことで、後の手続きがスムーズになります。 安全を守りながら早く動くことが最善の対策!困ったらジャパンテックへ 雨漏り対応のポイントは、「安全>応急>連絡」の順番です。最初の30分で冷静に動けるかどうかが、被害額にも直結します。春日部市のように夏場の豪雨や冬の冷え込みが強い地域では、早期の応急と正確な情報共有が“再発防止”にもつながります。 慌てず、命と家を守るための行動をとりましょう。落ち着いたら、信頼できる業者へ早めの連絡をしてくださいね。 ジャパンテックでは、雨漏りスピード補修もおこなっております。困ったときにはご連絡ください!無料の診断もおこなっております。 ▼合わせてチェックしたい▼ ジャパンテックのショールーム ジャパンテックの施工事例

2025.10.11(Sat)

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在来→ユニットへ最短何日?越谷の浴室工事タイムライン公開

在来→ユニットへ最短何日?越谷の浴室工事タイムライン公開

春日部市、越谷市、さいたま市を中心に 外壁塗装、屋根塗装、各種リフォーム工事をおこなっている ジャパンテック株式会社です。 代表取締役の奈良部です! 冬場になると「お風呂が寒い」「床が冷たい」と感じる方は少なくありません。とくに築20〜30年の在来工法の浴室では、タイルのひび割れやカビ、段差などの不具合が目立ってくる頃です。そのタイミングで検討されるのが「ユニットバスへのリフォーム」です。 ただ、「工事って何日かかるの?」「お風呂に入れない期間は?」「音や臭いは大丈夫?」といった不安も多いのが現実ですよね。そこで今回のお役立ちコラムでは、越谷市での在来→ユニットバス工事のリアルな流れと工期の目安をわかりやすくご紹介します。 1〜3日目の施工スケジュールや騒音・臭気の実際、代替入浴の工夫まで、「生活を止めずに快適リフォームを終える」ためのポイントをお伝えします。 ▼合わせて読みたい▼春日部のトイレ交換、何日で終わる?“内装同時”で時短するコツ 工期の目安と全体スケジュール まずは全体像を知っておくことが、工事ストレスを減らす第一歩になります。ここでは「在来工法からユニットバスへ入れ替える場合」の一般的な流れを紹介します。 一般的な工期は4〜6日が目安 越谷市周辺の戸建て住宅で、在来浴室(タイル風呂)からユニットバスに交換する場合、平均工期は4〜6日が一般的です。条件が良ければ最短3日で完了するケースもあります。ただし、老朽化や腐食の進行度、配管の再施工の有無などによって日数は前後します。 以下は、標準的な戸建てリフォームのスケジュール例です。 日数 工事内容 備考 1日目 既存浴室の解体・撤去 騒音・粉塵が多い日 防塵対策を実施 2日目 配管・電気・下地調整 床下や壁内の状態確認も 3日目 ユニットバス搬入・組立 メーカー施工チームが担当 4日目 給排水・電気接続・仕上げ シーリングや通電テスト 5〜6日目 洗面脱衣室の補修・清掃 壁紙や床仕上げをおこない完了 一番お風呂に入れないのは「2〜4日目」 入浴不可期間の目安は3日ほどです。とくに1〜4日目の間は浴室が使えないため、近隣の銭湯やスポーツクラブ、親戚宅などを一時利用される方が多いです。業者によっては「簡易シャワー貸し出し」や「代替入浴施設の案内」をおこなっている場合もあります。契約前に確認しておくと安心です。 各工程の流れと注意点 ここからは1日ごとの作業工程を具体的に見ていきましょう。作業音や臭気、作業中の出入りなど、実際の現場でよく質問されるポイントも交えて紹介します。 【1日目】解体工事と撤去作業 在来浴室を撤去する初日は、最も騒音・粉塵が発生します。ハンマーや電動工具を使ってタイルやコンクリートを壊すため、8時〜17時の作業時間帯はかなり大きな音が出ると考えておきましょう。 解体時に土台や柱の腐食が見つかることもあります。追加補修が必要な場合は、現場で相談しながら見積りを再提示してくれる業者が安心です。また、浴槽や建材を搬出する際は廊下・玄関を通るため、養生シートで家の中をしっかり保護してもらうことが大切です。 【2日目】配管・電気工事・下地補修 浴室を撤去したあとは、配管・配線のやり直しと下地調整です。越谷市は冬場の冷え込みが強いため、給湯配管の保温処理をおこなうことが重要です。古い鉄管や塩ビ管を新しい樹脂管へ交換することで、水漏れリスクを減らせます。また、壁内の断熱材が劣化している場合は、このタイミングで入れ替えです。快適性だけでなく、暖房効率・光熱費の改善にもつながります。 【3日目】ユニットバス搬入・組立 この日は、メーカー指定の職人チームがユニットバスを組み立てます。パネル・浴槽・床・天井を順番に取り付け、密閉構造を完成させる工程です。工場であらかじめ製造されたパーツを組み立てるため、施工品質にバラつきが出にくいのが特長です。夕方には「お風呂の形」が見えてきます。この日も電動工具を使用しますが、1日目ほどの騒音はありません。 【4日目】仕上げ・配管接続・通水テスト 組み上がったユニットに給排水管や電気を接続します。照明・換気扇・給湯リモコンをテストし、最後にシーリングで防水処理を施します。施工後は1日ほど乾燥期間をとる場合もあるので要確認です。お風呂が使えるのは、だいたい工事5日目の夕方以降です。 【5〜6日目】洗面所・壁紙の補修 浴室リフォームとセットで、洗面脱衣所の床やクロスも新調するケースが多いです。とくに在来浴室では入口の段差やドア枠が腐食していることが多く、交換すると見た目も段差もスッキリします。最後に清掃・片付け・動作確認をおこない、工事完了となります。家族で快適に使えるバスルームが完成です! 騒音・臭気・生活動線への配慮 工事中のストレスを減らすためには、「何がどの程度起こるか」を事前に知っておくことが大切です。 騒音レベルの目安 解体時(1日目):電動ハンマー音(80〜90dB) 配管工事(2日目):ドリル音や軽作業(70dB前後) 組立以降(3〜4日目):会話程度(60dB前後) 目安としては「1日目が最も大きな音」になります。窓を閉めても多少は響くため、在宅勤務や小さなお子さんがいる家庭はスケジュール調整がおすすめです。 臭気・粉塵対策 解体時はタイル粉塵やコンクリートの匂いが発生します。業者には「集塵機」「養生シート」「マスク・換気対応」の有無を必ず確認しましょう。また、ユニットバス施工後のコーキング剤は独特の匂いが残ることがありますが、1日程度でほぼ解消されます。 生活動線と出入り 浴室が使えない期間中は、脱衣所が作業スペースになります。工事前に洗濯機や収納の移動を済ませておくとスムーズです。玄関や廊下には工具や資材が出入りするため、ペットやお子さんの行動にも注意が必要です。 築年数別|リフォームの判断ポイント 同じ「浴室リフォーム」でも、築年数によって重点ポイントは異なります。越谷市の住宅事情を踏まえて、どのタイミングで“お風呂の入れ替えどき”かを見極めましょう。 築10〜20年:設備更新のタイミング この時期は「給湯器・換気扇・浴槽の劣化」が気になり始めます。まだ構造体の傷みは少ないため、比較的スムーズにユニットバスへ入れ替えが可能です。工期も短く、費用をおさえやすい時期といえます。ユニットバスの断熱仕様を高めることで、冬場のヒートショック対策にも効果的です。また、越谷市は湿気が多いため「浴室乾燥機」や「換気暖房機」の導入もおすすめです。 築20〜30年:土台・配管の点検が必須 この年代の浴室では、見えない部分の劣化が進行しているケースが多いです。とくにタイル下のモルタルひび割れ、給水管の錆び、土台の腐食が見られることもあります。工期を短縮したい場合でも、解体後の下地補修を省かないことが大切です。基礎を整えることで、リフォーム後の耐久性と防水性が格段に上がります。 築40年以上:構造リフォームを視野に 古い木造住宅では、浴室周辺の土台が湿気で弱っている場合があります。この場合は、部分補修だけでなく「基礎の補強」や「洗面所の同時改修」も検討範囲です。費用は増えますが、今後の10〜20年を安心して暮らすための投資になります。とくに高齢者世帯では、段差解消や手すり設置などのバリアフリー改修を同時におこなうと補助金が利用できる場合もあります。 代替入浴の工夫 「お風呂に入れない期間」が最大の不安という方へ。越谷エリアでは、代替入浴を工夫することで快適に過ごすことができます。 コインシャワー・温泉・ジムを活用 越谷市内には日帰り温泉やスーパー銭湯が点在しています。とくに「健美の湯越谷店」「湯の郷ほのか」などは、工事期間中の利用にも便利です。また、スポーツクラブや24時間ジムのシャワー利用もおすすめです。 業者の仮設シャワー貸し出しを確認 一部リフォーム会社では、屋外設置型の簡易シャワーユニットを貸し出してくれる場合もあります。夏場など短期間であれば、十分に代用可能です。 FAQ|浴室リフォームのよくある質問 工期や費用以外にも、現場でよくいただく質問をまとめました。リフォーム前に確認しておくと安心です。 Q.工事中は家にいなければいけませんか? A.基本的には在宅が望ましいですが、外出していても問題ありません。鍵を預ける場合は、信頼できる施工業者を選びましょう。 Q.冬場の工事でも大丈夫ですか? A.越谷市の冬でも問題ありません。断熱材や保温材の施工を強化すれば、寒さ対策も万全です。 Q.工事中に洗面所は使えますか? A.洗面所と浴室が隣接している場合、一時的に使えない時間帯があります。事前にスケジュールを確認しておきましょう。 Q.追加費用はどんなときに発生しますか? A.解体後に土台の腐食やシロアリ被害が見つかった場合、補修費が加算されます。信頼できる業者なら事前に説明してくれるので安心です。 Q.工事後すぐにお風呂に入れますか? A.コーキング乾燥後、翌日から使用可能です。施工完了の翌夕には入浴できるケースが多いです。 「暮らしを止めずに」快適なお風呂ライフはジャパンテックにおまかせ! ここまで見てきたように、在来からユニットバスへの交換は、想像よりも短期間で、生活への影響も最小限におさえられます。在来浴室からユニットバスへのリフォームは、平均5日ほどで完了します。最も音が出るのは初日、入浴できないのは3〜4日程度です。 そのため、生活リズムを大きく崩すことなく、快適な空間を手に入れられます。越谷の戸建て住宅では、冬場の寒さや湿気対策として「断熱・換気」性能を高めることが長持ちの鍵です。「どんな工期で、どのくらい快適になるか」を理解してから進めると、安心してリフォームをまかせられます。 家族の毎日に寄り添う“新しいお風呂時間”を、無理のないスケジュールで叶えていきましょう。 ジャパンテックではリフォームのご相談も大歓迎です!越谷市で悩んだときにはお気軽にご相談ください。 ▼合わせてチェックしたい▼ ジャパンテックのショールーム ジャパンテックの施工事例

2025.10.09(Thu)

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浴室 リフォームお役立ちコラム内装リフォーム

足場が2024年4月から法律改正!外壁塗装を依頼する上で変化はある?

2024年改正に対応:足場の安全基準は何が変わった?外壁塗装を依頼する上で変化はある?【春日部市・越谷市・さいたま市の外壁塗装はジャパンテックにおまかせ!】

春日部市、越谷市、さいたま市を中心に 外壁塗装、屋根塗装、各種リフォーム工事をおこなっている ジャパンテック株式会社です。 代表取締役の奈良部です! 外壁塗装やリフォームを検討中の皆様。2024年4月に足場に関する法律改正があったことはご存知ですか? 法律改正にともない、以前より足場代が高くなるケースもあり、気になっている方も多いかと思います。 そこで今回のお役立ちコラムでは、足場の法律改正で何が変わったのか、足場代はどの程度変わったのかなどを詳しく解説しますので、参考にしてみてください。 ▼合わせて読みたい▼ 外壁塗装の足場代っていくら?相場や注意したい点を解説【春日部市・越谷市・さいたま市の外壁塗装はジャパンテックにおまかせ!】 2024年4月に施行された足場の法律改正とは それではさっそく2024年4月に施行された足場の法律改正に関して解説します。 幅1メートル以上あるなら一側足場でなく、本足場を設置すること 2024年4月以降、足場を設置する箇所に1メートル以上の幅があるならば、原則として本足場を設置しなくてはいけなくなりました。1メートル未満であっても可能な限り、本足場を設置しないといけません。 本足場とは、建物の外壁面に沿って2列の支柱を設置し、足場を組み上げる方法です。二側足場と呼ばれることもあります。 2列の間に板を設置することで安定した足場を作りやすく、手すりも設置しやすい点がメリットです。安全性が高いため、法律改正が行われました。職人の安全を守るために変わった法律ですが、実際のところ足場が安定していた方が作業を丁寧に行いやすく効率的です。 一方で一側足場では建物の外壁面に沿って1列の支柱を設置します。1本の支柱の上に足場となる板をのせることも可能ですが、安定性の面では難があり、構造上手すりを設置することもできません。 一側足場は狭い場所でも設置しやすいだけでなく、コストを抑えられるため、安さを提供したい場合に用いられる場合もありましたが、転落事故が発生しやすい点は問題です。 足場の点検時には点検者の指名が必要 業者または依頼者が足場の点検を行う場合、点検者を指名しなければいけなくなりました。点検者は誰でも良いわけではなく、「足場の組み立て等作業主任者であって、足場の組み立て等作業主任者能力向上教育を受講している者」など、何かしらの知識や資格を持っている者に限られます。 なぜこのような法律改正が行われたかというと、点検する者の知識が不十分だと、足場に関するトラブルが発生しやすく、これも転落事故などに繋がるからです。「金具が緩んでいる」「そもそも足場の構築を間違えている」などの重大なミスを見逃せば転落事故に繋がります。発生することが多かったため、未然に防ごうという考えです。 足場点検者の氏名の記録・保存が必要 足場点検者に関しては、行った者の使命を記録・保存することも義務付けられました。責任の所在を明確化することで、より確実で丁寧に点検を行うようにという考えです。 外壁塗装を依頼する上で変化はある? 外壁塗装を依頼する上で費用が変わるかは状況によります。もともと本足場を利用するつもりであれば、費用に変わりはありません。一方で法律改正前であれば一側足場で対応するところを本足場に変更した場合は、費用が変わります。 本足場の方が必要な部材が多く、運搬コストが増えて、組み立てや解体に必要な人件費も加算されるからです。 一側足場と本足場の費用を比較すると、大体5%から10%ほど高くなります。一般的な住まいに足場を設置する場合、約1万円から2万円ほど高くなるでしょう。 足場代を安くできる業者はむしろ信用できない 足場代に関して、ある程度の値引きならあるかもしれませんが大幅な値引きは難しいのが現状です。もし足場代の大幅な値引きを売りにする業者がいたら注意してください。 足場代の大幅な値引きが可能な理由は2つ考えられます。1つ目は法律改正を無視している場合です。安全性が失われることはもちろんのこと、足場に関する法律を無視している時点で、施工に関しても丁寧に規則通り行うか不安になるでしょう。 もしかしたらいくつかの工程を省いているかもしれないし、出来映えだけ綺麗に整えるだけなのかもしれません。雑な施工は不具合がおこりやすく、すぐに劣化して再塗装や修繕が必要になるでしょう。 2つ目の理由は、足場設置の作業を急いで終わらせ、1日に何件も仕事を請け負っている場合です。安い代わりに仕事量を増やしているともいえます。当然安全性には難があるし、危険な現場となるでしょう。(足場の点検者に関する法律が変わったことで、2つ目のケースは今後減っていくと思われます。) 中には「足場代が無料になります」という業者もいますが、こちらは論外です。足場が無料になることなどありえないため、足場を安くするふりをして何かしらの費用を高く見積っているなどの可能性があります。悪徳業者なのかもしれません。 ▼合わせて読みたい▼【杉戸町】外壁塗装の訪問販売は怪しい?悪徳業者の見分け方は? 外壁塗装を依頼するなら信頼できる業者に! 外壁塗装を依頼するなら信頼できる業者に依頼するのが一番です。信頼できるかどうか判断するコツを5つ紹介しますので、可能な範囲で確認してみてください。 ▼合わせて読みたい▼ 外壁塗装の会社の選び方|優良塗装業者の特徴を教えて 足場に関して聞いてみる 足場の法律改正に関して気になる場合は、直接聞いてみてください。今回の工事は法律改正による影響があるのか、あるとしたら費用はいくら変わるのか確認すれば、詳細がわかります。 「本当は本足場が必要なのだけれど、一側足場で対応しますね」といってくる業者は、法律違反を犯しているため、信用できません。施工を丁寧に行うかも不安です。他の業者を選んだ方が良いでしょう。 相見積りを行い、足場代や合計の工事費を比較する 「信頼できる業者を探したい」「適正価格の範囲でできるだけ安い業者に依頼したい」と考えるのは当然のことだと思いますが、この2つを叶えるためには相見積りが有効です。 相見積りを行って各業者の合計費用や足場代、提案内容などを確認してみましょう。各業者の見積り額がバラバラなら、更にいくつかの業者に見積りを依頼して、適正価格を判断すれば損をしにくくなります。 相見積りをする上では、見積り書の内容も比較してみてください。法律改正で足場代が変化したかだけでなく、何を使ってどんな工事をするつもりなのか詳細に書かれている方が信用できます。 どんな塗料を使うかわからない、どうやって清掃するつもりかもわからない業者は信用できません。 ホームページで施工実績や事例などを確認する 業者に見積り依頼を出す前にホームページで施工実績や写真付きの施工事例を確認してみましょう。特に写真付きの施工事例は、作業の内容やビフォーアフターを確認できるため便利です。 施工内容を細かくわかりやすく公開しているほど、施工内容に自信がある証拠でもあるため、信頼できるポイントの1つとなります。 口コミで評判を確認する Googleなどの口コミで評判もチェックしてみましょう。外壁塗装や修繕工事は飲食店などと違って頻度が少ないため、一般的な施工業者の評価数は数十件程度です。評価数が異様に多い場合や、良い評価と悪い評価の差が激しい場合は虚偽である可能性も高いため注意してください。 まんべんなく評価を確認して評判が良く、「丁寧で対応も良かった」などのコメントが多ければ案心です。 保証内容やアフターフォローを確認する 外壁塗装や修繕工事を依頼する上で、保証内容やアフターフォローも重要です。どんなに評判の良い業者でも、何かしらのミスが発生する可能性はゼロにはならないし、天災やトラブルによって急激に劣化する可能性も考えられます。 保証やアフターフォローは期間だけでなく内容も重要です。たとえば不具合があった場合に1度だけ保証してくれるのと、保証期間内であれば何度でも保証してくれるのでは安心感が違います。 FAQ|足場の安全基準に関するよくある質問 外壁塗装を検討している方から 「法律の改正で何が変わったの?」 「費用が上がるって本当?」 「違反している業者を見分ける方法は?」 といったご質問を多くいただきます。 ここでは、2024年4月の足場改正内容や依頼時の注意点を、わかりやすく整理しました。費用の目安や安全基準、優良業者の見分け方を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。 Q1.2024年の足場改正では何が変わったの? 2024年4月の改正で、幅1メートル以上の場所には「本足場」を設置することが原則義務化されました。従来の「一側足場(片側支柱の簡易足場)」では安全基準を満たせなくなり、転落事故防止・作業の安定性向上を目的に変更されています。 また、点検者の資格要件が強化され、「足場の組み立て等作業主任者」かつ能力向上教育を受けた者しか点検できなくなりました。 Q2.改正によって費用はどのくらい変わる? 改正後はおおむね5〜10%程度、足場代が高くなるケースが多いです。 理由は、本足場に必要な部材が増え、運搬や組み立てにかかる人件費・工程数が上がるためです。2階建て30坪前後の住宅なら、以前より1〜2万円程度の増加が目安といえます。 ただし、建物の形状や立地条件によって差があるため、見積り時に足場仕様を確認するのが安心です。 Q3.改正後も「安い足場代」を出してくる業者は大丈夫? 注意が必要です。極端に安い業者の中には、改正基準を守らず一側足場を使用したり、点検者の資格を確認していないケースがあります。 「足場代無料」「格安で対応」などの宣伝には要注意。法令を無視している場合、転落事故・施工ミス・保険適用外といったリスクが高くなります。 見積り時に「本足場ですか?」「点検者は資格を持っていますか?」と確認しましょう。 Q4.優良業者を見分けるポイントは? 信頼できる業者は、次の点を明確に説明してくれます。 改正内容に沿った本足場の採用理由 点検者の氏名・資格・記録の保管方法 足場設置中の安全対策(手すり・ネット設置など) 詳細な見積書(部材数・人件費内訳) さらに、施工実績や口コミを確認し「安全・丁寧・誠実な対応」を重視しているかが判断の鍵です。ジャパンテックでは法改正後も最新基準を遵守し、施工前の説明を徹底しています。 2024年改正後の足場工事も「ジャパンテック」なら安心・安全な外壁塗装を実現! 2024年の足場改正によって、外壁塗装を行う際の安全基準はこれまで以上に厳格化されました。職人の安全確保や施工品質の向上を目的としたこの改正は、施主様にとっても「より安心できる塗装環境」が整ったことを意味します。 しかし一方で、法改正を理解せずに旧基準のまま作業を行う業者や、極端に安い見積もりを提示する業者には注意が必要です。安全を犠牲にした施工は、見た目が一時的に綺麗でも、数年後の剥がれ・浮き・劣化を招く可能性があります。 ジャパンテックでは、法改正後の最新基準に完全対応した足場設置を行い、点検者の資格・記録もすべて明確に管理しています。外壁塗装の仕上がりは、足場の安全性によって大きく左右されるため、確実な施工体制を整えた専門業者に任せることが何より重要です。 春日部市・越谷市・さいたま市を中心に、埼玉県全域で信頼と実績を重ねてきたジャパンテックは、お客様一人ひとりのご要望に寄り添い、安全で美しい住まいづくりをサポートしています。 お問い合わせは、問い合わせフォームからのお申し込み、メール・お電話でのご相談、またはショールームへのご来店にて承っております。法改正後の外壁塗装も、ぜひ「ジャパンテック」にお任せください。 ▼合わせてチェックしたい▼ ジャパンテックのショールーム ジャパンテックの施工事例

2025.10.05(Sun)

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塗装業者・修理業者の選び方外壁塗装屋根塗装足場について地域別情報越谷市春日部市さいたま市無料見積り

外壁塗装中にエアコンは使える?室外機は足場の邪魔になる?

春日部・越谷・さいたま市で外壁塗装中のエアコンは使える?足場と室外機の扱いをプロが解説【外壁塗装はジャパンテックにおまかせ!】

春日部市、越谷市、さいたま市を中心に 外壁塗装、屋根塗装、各種リフォーム工事をおこなっている ジャパンテック株式会社です。 代表取締役の奈良部です! 外壁塗装を検討中の皆様。施工中にエアコンが使えるかどうか気になっていませんか? 今回のお役立ちコラムでは、外壁塗装中にエアコンが使えないケースと使えるケースについて解説します。室外機が工事用の足場の邪魔になるか、足場付きの室外機を塗装する時はどうするのかなどについても説明しますので、気になる方は参考にしてみてください! ▼合わせて読みたい▼ 外壁塗装の足場代っていくら?相場や注意したい点を解説【春日部市・越谷市・さいたま市の外壁塗装はジャパンテックにおまかせ!】 エアコンと室外機の関係 エアコンは室内にあるものを室内機と呼び、室外にあるものを室外機と呼びます。室内機と室外機を繋ぐ管には冷媒と呼ばれるガスがあり、ガス漏れなどを起こしてガスが失われた場合はエアコンが正常に稼働しません。 クーラーを使う場合、室内機が暖かい空気を吸い込んで、冷媒を使って室外機に送ります。室外機に送られた空気は圧縮機を使って高温にし、熱を外に放出して冷ます工程に入るのが一般的です。 熱が放出された冷媒を今度は減圧機を使って更に冷やし、冷媒を使って室内機に戻して放出されます。 一般的なエアコンは上記のように稼働するため、室内機と室外機は両方重要で、室外機が使えない状態になるとエアコンは正常に動きません。 外壁塗装中にエアコンは使えない? 一般的に外壁塗装中にエアコンは使えないと言われています。その理由を3つ紹介しますので、確認してみてください! 養生をほどこすから ドレンホースからの排水があるから 室外機やホースのメンテナンス・塗装を行う場合もあるから 養生をほどこすから 外壁塗装では、塗料が付着してはいけない部分に養生を行います。エアコンの室外機もその1つです。室外機に塗料が飛び散った場合、汚れてしまうのはもちろん、内部に付着して壊れてしまう恐れもあるため、隙間なくビニールなどで覆うなどして防ぎます。 室外機は空気を取り込んで稼働するため、養生を施された状態では上手く作動せず、ムリに動かすと壊れてしまう可能性もあるでしょう。ですので室外機に養生を施されている間は、エアコンが使えません。 ドレンホースからの排水があるから エアコンを稼働するとドレンホースから水が排出されます。その水が乾く前の塗料に触れてしまうと、色むらや機能低下、剥がれなどの不具合を起こす可能性があるため、注意が必要です。 施工中のエアコン停止を約束したのに、エアコンを使って不具合が起きた場合、やり直しの必要があるため、追加料金がかかるかもしれません。 ドレンホースからの排水やホース周りの塗装を施すために、あらかじめドレンホースを外す場合もあります。ドレンホースを外した状態でエアコンを使うと排水が上手く行われないため、室内に排水されたり、故障する恐れもあるでしょう。 室外機やホースのメンテナンス・塗装を行う場合もあるから 室外機に遮熱塗料を塗って機能を高めたり、ドレンホースや各部の汚れやさび取り・補修を行ってくれる業者もいます。塗装やメンテナンス中はエアコンを使えませんし、電源を抜くように指示されるかもしれません。 外壁塗装でエアコンが使えなくなる期間について 外壁塗装は、足場を設置するところからはじまり、高圧洗浄機等を使って洗浄し、乾燥した後に養生と下地処理を行います。次に下塗り・中塗り・上塗りと3回にわけて塗装と乾燥をくりかえし、最終確認を行った後に、足場を撤去して工事終了です。 エアコンが使えなくなるのは、高圧洗浄機を使い始めてから塗装が終わるまでなので、足場の設置・解体を行っている期間以外はずっと使えません。ただし、塗料を乾燥させた後などに工事を行わない日があるならば、使えることもあるでしょう。 外壁塗装中でもエアコンを使えるケース 外壁塗装中でもエアコンを使えるケースを3つ紹介します。 室外機用の養生カバーを使う 室外機付近を優先的に工事し、終わらせる エアコンが使える時間を教えてくれる 室外機用の養生カバーを使う 特殊な室外機カバーを使って、室外機が機能する状態を保ちながら養生してくれる場合もあるでしょう。室外機の通気口が確保されているならば、そのままエアコンも使えます。 ただし室外機カバーが使える室外機と使えない室外機があり、準備していない業者も珍しくありません。室外機カバーについて気になる場合は、打ち合わせの段階で室外機カバーを用意できるか確認し、お持ちの室外機を見てもらって使えるか判断してもらいましょう。 室外機カバーが使える場合、別途料金が発生するか、他に注意点が無いかも確認してみてください。 室外機付近を優先的に工事し、終わらせる 室外機を早めに使えるようにするため、室外機周辺の塗装工事を早めに終わらせ、エアコンが使えない期間を短くしてくれる業者もいます。ただし塗装にはある程度の順序や規則があるため、すべての住まいに対応できるわけではありません。 室外機周辺の工事を早めに終わらせて欲しい場合も、見積りの段階で業者に相談してみると良いでしょう。 エアコンが使える時間を教えてくれる 工事中にエアコンが使えそうな時間があった場合、あらかじめ教えてくれる業者もいます。あらかじめ「エアコンが使える時間を教えてほしい」と依頼しておくのも良いでしょう。 室外機が工事用足場の邪魔になることはないが、移動する可能性はあり 室外機は大抵外壁に沿って設置されています。工事用足場の邪魔になることは稀ですが、室外機の裏側を塗装するのが難しければ、室外機を移動する必要はあるかもしれません。 室外機の移動に関しては繊細な作業が必要になるため、専門業者に依頼して移動させるのが一般的です。室外機を取り外した場合は、再設置するまでエアコンは使えなくなるでしょう。 また室外機の移動に関して料金が発生する場合もあるため、見積りの段階で確認しておくことをおすすめします。 足場付きの室外機がある場合はどうなる? 室外機を地面近くに設置するのではなく、外壁に室外機専用足場を作って設置している場合もあるでしょう。基本的には小さいローラーや柄の長いローラーなどを使って室外機を極力動かさずに養生を施して塗装するのが一般的です。 しかし室外機が大きかったり、外壁とその隙間が極端に狭い場合は、室外機を動かさなければ塗装ができない場合もあるでしょう。 室外機を外すか外さないかの判断は、業者によって異なる場合もあるため、やはり事前の確認が必要です。 ちなみに「室外機を動かしたくないため、室外機に面した部分は塗装しなくてもいい」という判断はオススメしません。一部塗装やメンテナンスを施していない部分があると、そこから塗膜が劣化したりヒビが入ったりして、外壁塗装全体が劣化する恐れがあるからです。 外壁塗装でエアコンや室外機が壊れたらどうなる? 外壁塗装でエアコンや室外機が壊れてしまった場合はどうなるのか、壊れる原因などについても解説します。 外壁塗装でエアコンや室外機壊れる原因 外壁塗装の養生が不十分で、室外機の中に塗料などが入り込んでしまった場合、エアコンが次第に不調となり壊れてしまう可能性があります。また室外機を取り外して再設置を行った際に、ホースなどが避けてしまって壊れることもあるでしょう。 本来あってはならないことですが、乱暴な職人が室外機を足場にして塗装を行った場合、室外機がヘコんだり壊れてしまったりすることもありえます。 優良な業者であれば細心の注意をはらって施工するの為、このようなミスが起こることは稀ですが、トラブルが発生する可能性はゼロではありません。 エアコンや室外機壊れた場合の症状 エアコンが壊れた場合、いくつかの症状があらわれます。基板が壊れるなど、エアコン側が検知できる故障の場合は、リモコンの液晶やエアコンのランプで故障やエラーが表示されるでしょう。 一方でドレンホースが曲がったり亀裂が入るなどして排水に問題が起こった場合は、室内機から水がポタポタ落ちるようになるなど、本来排水すべきでない場所から排水されることもあります。 外部からの衝撃によって室外機のファンなどが破損した場合は、異音が発生したりファンが正常に回らないこともあるかもしれません。室外機に傷が付いた場合、軽度であればすぐに不調とはならないでしょうが、室外機の塗装が傷ついたことによってサビが発生し、内部の基板まで壊れる可能性もあります。 おかしいとおもったらすぐに塗装業者に連絡すべき 外壁塗装後にエアコンの不調や不具合を発見したら、すぐに塗装業者に連絡して対応してもらいましょう。業者側に非があるならば修理費を保証してくれるはずです。業者側が何らかの言い訳をして対応してくれない場合は、地元の消費者センターに連絡すると伝え、実際に連絡して相談した方が良いかもしれません。 消費者センターに関しては「188(局番無し)」に電話すると管轄となる消費者センターの連絡先を教えてくれます。消費者センターは、業者とのトラブルはもちろん、詐欺や悪徳業者と契約してしまった場合も相談にのってくれるため、心強い味方です。 エアコンの室外機に関して不安がある場合は、工事前に写真や動画を撮影しておき、証拠を残しておくのも1つの方法です。 FAQ|外壁塗装中のエアコン使用に関するよくある質問 外壁塗装の工事中、お客様から 「エアコンはいつ使えるの?」 「室外機は動かしても大丈夫?」 「壊れたら保証してもらえる?」 といったご質問を多くいただきます。 ここでは、外壁塗装中のエアコン使用に関するよくある疑問を、施工実績豊富なジャパンテックがわかりやすくお答えします。使用できない期間や費用の目安、トラブル時の対応までまとめていますので、工事前の不安解消にぜひお役立てください。 Q1.外壁塗装中はエアコンをどのくらい使えない期間がある? 一般的な戸建て住宅の場合、高圧洗浄〜上塗り完了までの約3〜5日間はエアコンの使用を控える必要があります。足場設置や解体時は使用できますが、塗料が乾くまでの間は養生されるため、使用すると室外機や塗装面に不具合を起こすおそれがあります。 ただし、天候や施工スケジュールによって前後するため、工事前に「エアコンを使えない日数」を確認しておくのがおすすめです。 Q2.室外機を移動するときの費用はどのくらい? 室外機を一時的に移動する場合、5,000円〜10,000円前後が目安です。エアコン専門業者が対応するため、取り外し・再設置に細心の注意が必要です。 ジャパンテックでは、外壁塗装とあわせて室外機の移動が必要な場合も、信頼できる電気業者と連携して対応しています。 Q3.外壁塗装中でもエアコンを使いたい場合はどうすればいい? 室外機用の通気カバーを用意すれば、条件によっては使用できる場合もあります。ただし、すべての機種に対応しているわけではないため、打ち合わせ段階で必ず確認しましょう。 また、塗装中にエアコンを稼働させると、ドレンホースの排水が塗膜に触れて不具合を起こすおそれがあるため、業者の指示に従うのが安全です。 Q4.外壁塗装中にエアコンや室外機が壊れたら保証される? 優良業者であれば、施工が原因で破損が生じた場合は修理・交換を保証してくれます。ただし、自然劣化や経年による不具合は保証対象外になるため、施工前に室外機やホースの写真を撮影しておくと安心です。 万が一トラブルが解決しない場合は、消費者ホットライン「188」へ相談することもできます。 Q5.春日部市・越谷市・さいたま市以外でも対応可能ですか? はい、埼玉県全域(草加市・吉川市・三郷市など)にも対応しています。地域密着の自社施工店として、迅速な対応と現場ごとの柔軟な判断を大切にしています。外壁塗装中のエアコン管理や室外機移動も含め、安心してご相談ください。 ジャパンテックで安心の外壁塗装とエアコン管理を実現しましょう 外壁塗装中にエアコンを使用する際には、さまざまな注意点があります。養生の徹底や室外機の取り扱い方法を誤ると、エアコンや室外機に不具合が発生するリスクが高まります。 本コラムでは、外壁塗装中にエアコンを安全に使用するための方法や、室外機が足場の邪魔になる場合の対処法について詳しく解説しました。特に、法律改正後の足場設置基準に対応した安全な施工方法を採用することが重要です。 ジャパンテックでは、経験豊富なスタッフが最新の法律に準拠した施工を行い、お客様のエアコンや室外機を守りながら高品質な外壁塗装を提供しています。外壁塗装中のエアコン使用に不安がある方や、室外機の取り扱いについてご相談がある方は、ぜひジャパンテックにお問い合わせください。 お問い合わせは、問い合わせフォーム、メール、電話、またはショールームへのご来店から承っております。安心してご依頼いただける環境を整えて、皆様の大切な住まいをしっかりとサポートいたします。 ▼合わせて読みたい▼ 足場が2024年4月から法律改正!外壁塗装を依頼する上で変化はある?【春日部市・越谷市・さいたま市の外壁塗装はジャパンテックにおまかせ!】  ▼合わせてチェックしたい▼ ジャパンテックのショールーム ジャパンテックの施工事例

2025.10.03(Fri)

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お役立ちコラム○○の選び方塗装業者・修理業者の選び方地域別情報越谷市春日部市さいたま市よくある質問

雨樋から水漏れが発生した!修理はどこに頼むべき?自分でできる?

雨樋の水漏れは放置厳禁!原因・修理方法・DIY可否を徹底解説【春日部・越谷・さいたまの雨漏り修理はジャパンテックへ】

春日部市、越谷市、さいたま市を中心に 外壁塗装、屋根塗装、各種リフォーム工事をおこなっている ジャパンテック株式会社です。 代表取締役の奈良部です! 雨樋から水漏れが発生してお困りではありませんか?雨樋の不具合は放置すると建物の外壁や基礎部分に水が染み込み、カビや腐食、さらには雨漏りの原因となることもあります。 修理をどこに頼むべきか、自分で直せるのかと悩んでいる方も多いでしょう。 そこで今回のお役立ちコラムでは、雨樋から水漏れが起こる原因や、修理を依頼できる業者の選び方、そしてDIYでの補修方法について詳しく解説します。 大切な住まいを守るために、適切な対処法を知っておきましょう。ぜひ最後までお読みいただき、問題解決の一助としてください。 ▼合わせて読みたい▼ 春日部市で雨漏りに慌てないために定期的な雨漏りの無料診断をしよう 雨樋から水漏れが発生する原因 まずは雨樋から水漏れが発生する主な原因を6つ紹介しますので、当てはまるかどうか確認してみてください。 雨樋にヒビが入っている 経年劣化や外部からの衝撃が原因で、雨樋にヒビが入ってしまっているなら水漏れの原因となります。わかりやすくヒビが入っている場合もあれば、微細なヒビでわかりにくい場合もあるでしょう。 落ち葉やゴミが詰まっている 桶部分や排水口部分に落ち葉やゴミが詰まっていると、上手く排水されずに雨樋から水漏れを起こします。意外とよくあるケースなので、可能な範囲で掃除をしましょう。ホームセンターには雨樋を掃除するための長いブラシなどが売られているため、とても便利です。 長いブラシでも対応できない場所については、業者に頼んで掃除をしてもらいましょう。 雑草が生えている 雨樋から雑草が生えている場合、「なぜ土もない雨樋から生えるのだろう」と不思議に思うかもしれません。原因は落ち葉や舞い上がった土埃です。落ち葉や土埃が溜まって時間が経過するとやがて腐葉土になり、植物が育ちやすい環境になります。 雨樋に生えた雑草が根を伸ばし増殖すれば、落ち葉やゴミ以上に排水に影響を及ぼし、雨樋から水漏れを起こすでしょう。 雑草の対処も掃除が有効ですが、落ち葉などよりも頑固で掃除ブラシでは取り除けない場合があります。根が広がっている場合は部分的な交換を行った方が手っ取り早いこともあるでしょう。 傾斜角度に問題がある 経年劣化や外部からの衝撃、強風などの影響で雨樋の傾斜がズレている場合、雨水が上手く流れず雨樋から水漏れを起こす場合があります。 つなぎ目が劣化している 雨樋の各部品のつなぎ目から水漏れしている場合は、ひび割れなどではなく接着材が劣化している可能性があるでしょう。 雨樋が歪んでいる 雨樋が歪んでいる場合、「傾斜角度に問題がある」場合と同じく、上手く排水されず雨樋から水漏れを起こします。歪みを直すのは難しいため交換が必要になるでしょう。 雨樋から水漏れの修理はどこに頼むべき? 雨樋から水漏れの修理はどこに頼むべきかについて詳しく解説します。 ①ハウスメーカー 住まいを建てるのに利用したハウスメーカーなら、現在どんな雨樋を使っているかも理解しているため、安心して修理を任せられるでしょう。信頼度が高く、雨樋だけでなく全体的なメンテナンスが必要な場合にも向いています。 ただしハウスメーカーは下請け業者を使って雨樋の水漏れ修理を行うため、仲介手数料が上乗せされて料金が高くなる傾向にあります。 ②工務店 工務店は地元に密着した小規模なハウスメーカーのようなものです。工務店によって得意な作業が異なり、雨樋修理の施工を下請け会社に任せる場合は、やはり仲介手数料が上乗せされて料金が高くなる傾向にあります。 ハウスメーカーより自由度が高く雨樋のデザインや種類を変更できるのはメリットですが、技術力や得意分野に差がある点に注意してください。 ③ホームセンターの窓口 ホームセンターの窓口で修理を頼むこともできるでしょう。買い物のついでに気軽に相談・注文できることが大きなメリットです。ただしホームセンターからの修理依頼は、仲介手数料が発生するため、ハウスメーカーと同じく仲介手数料が上乗せされて料金が高くなります。 また、ホームセンター側がどこに頼む(どんな業者に発注する)のかわかりにくく、細かなリクエストや相談に対応できない場合も多々あるため、信頼性を求める場合やこだわりがある方にはオススメしません。 ④雨樋修理の専門業者 雨樋修理の専門業者ならば、雨樋の交換修理に最適です。自社施工であれば仲介手数料などもかかりません。他に修理したい部分や気になる部分がなく、雨樋の水漏れだけを修理したい方に向いています。 ⑤屋根工事の業者 屋根工事の業者も雨樋から水漏れ修理に慣れています。雨漏りに悩んでいるならば、屋根工事と同時に行えば安心です。自社施工なら仲介手数料などもかかりません。 ⑥外壁塗装・屋根塗装の業者 外壁塗装・屋根塗装の業者に依頼する方は意外と多く人気があります。人気のポイントは外壁塗装・修理や屋根塗装・修理と同時に行える点です。単に雨樋を修理するだけでなく、雨樋を塗装することで防水性や耐候性を回復させられるため、雨樋自体が長持ちします。 地元に密着した自社施工の塗装業者に依頼すれば、仲介手数料などもかからずお得です。 ▼合わせて読みたい▼ 春日部市で外壁塗装を計画中?知っておきたい費用相場とお得な選び方 雨樋から水漏れで交換修理が必要なケース 雨樋から水漏れで交換修理が必要なケースを3つ解説します。 大きな割れ 経年劣化や外部の衝撃などによって大きく割れている場合、穴を塞ぐのは難しいため、交換修理が必要になります。全体的に劣化しているならば、雨樋の全面交換を検討しましょう。 大きな歪み 雨樋が大きく歪み曲がってしまっている場合も、元に戻すのは難しいため交換修理が必要です。歪みがある場合は、雨樋だけでなく取り付け金具が不具合を起こしている可能性も高いため、取り付けも合せて点検・補修を行います。 欠落部分がある 雨樋の一部が外れて欠落している場合、雨樋全体が経年劣化で痛んでいるかもしれません。部分的な交換だけでなく、全体的な点検を行い、必要であれば交換をすべきでしょう。 雨樋から水漏れで部分補修が必要なケース 雨樋から水漏れで部分補修が必要なケースを3つ紹介します。 些細なズレ・傾斜が不適切 経年劣化などではなく、外部からの衝撃でズレたり傾斜が適切でなかったりする場合は、調整と部分補修だけで済むでしょう。取り付け部の金具に問題がある場合は、金具の交換が必要になります。 塗装の劣化 雨樋の防水性に問題がある場合は、再塗装を施す必要があります。塗装が機能を失ったまま放置すると急激に劣化する可能性があるため注意してください。 雨樋だけを塗装する方もいますが、外壁や屋根の塗装と同時に雨樋も塗装して、住まい全体の防水性や耐久力を高める工事が一般的です。 取り付け部品の傷み 雨樋の劣化ではなく取り付け部品が破損・劣化している場合もあります。放置すると周りの取り付け部品に負荷がかかり、最終的には欠落する恐れもあるため、早めの部分修理が必要です。 DIYで修理できる雨樋から水漏れ 手が届く範囲の小さなヒビや、つなぎ目の劣化ならDIYで修理できる場合があります。補修方法を2つ紹介しますので参考にしてみてください。(手が届かない箇所の修理は危険なのでDIYで行わず、業者に依頼することを強くオススメします。) シーリング材を使う 手が届く範囲の破損であれば、ひび割れ部分にシーリング材を充填して埋めるという方法もあります。どちらかといえばDIYに慣れた方向けの修理方法です。ヒビが入った部分の周辺をマスキングテープで覆い、コーキングガンで充填し、ヘラでならしましょう。 あとは乾いたのを確認して、マスキングテープを剥がせば修理完了です。 補修テープを使う 手が届く範囲のヒビ補修だけれどDIYにあまり慣れていないという場合は、ホームセンターなどに売っている補修テープがオススメです。補修テープには様々な種類があるため、野外用であるか確認してください。 よくわからない場合はホームセンターの店員に「雨樋の修理をしたいのだけど、補修テープはどれがオススメ?」と聞いてみるのも手です。補修テープを使うなら、晴れた日にヒビ部分にテープを貼るだけで済みます。 補修テープの使用は応急処置に近い修理方法ですが、ガムテープやビニールテープなどを使うよりはずっと丈夫で効果的です。 DIYで雨樋を修理する際の注意点 DIYで雨樋を修理する際には、いくつかの重要な注意点があります。まず、高所での作業となるため、安全対策を徹底しましょう。しっかりとした脚立やはしごを使用し、地面が安定していることを確認してください。安全帯やヘルメットなどの保護具を着用し、転落事故を防止することが重要です。 次に、作業を行う日は天候に注意してください。雨天や強風の日は滑りやすく、事故のリスクが高まりますので、作業を控えることをおすすめします。また、電線や電気設備の近くで作業する場合は、感電の危険があるため特に注意が必要です。 使用する道具や材料についても、適切なものを選びましょう。雨樋の素材に合った補修テープやシーリング材を使用し、メーカーの指示に従って正しく施工してください。無理な力を加えると雨樋が破損する恐れがありますので、丁寧に作業を進めることが大切です。 最後に、自分での修理が難しいと感じた場合や、高所での作業に不安がある場合は、無理をせず専門業者に依頼することを検討してください。安全第一で作業を行い、事故や二次的な被害を防ぐことが何よりも重要です。 FAQ|雨樋の修理・交換に関するよくある質問 雨樋の修理や交換に関しては、「どのくらい費用がかかるの?」「火災保険は使える?」「DIYで直せる?」といったご質問を多くいただきます。 ここでは、春日部市・越谷市・さいたま市を中心に外装リフォームを行うジャパンテックが、よくある疑問にお答えします。 初めての方でもわかりやすいように、費用や修理タイミング、保険の適用条件などをまとめましたので、ぜひ参考にしてください。 Q1.雨樋修理の費用相場はいくらくらいですか? A.部分的な補修なら1〜3万円前後、一部交換なら3〜8万円程度が一般的です。雨樋の全交換や勾配調整、足場が必要な場合は10万円〜20万円前後になることもあります。費用は素材(塩ビ・ステンレス・銅など)や設置箇所の高さによっても変動しますので、 現地調査での見積もりを確認するのが確実です。ジャパンテックでは無料診断+明確なお見積もりで安心してご相談いただけます。 Q2.火災保険が使えるケースはありますか? A.実は、台風や積雪など自然災害が原因の雨樋破損は火災保険の対象になる場合があります。 たとえば「強風で雨樋が外れた」「雪の重みで破損した」などのケースです。 一方で、経年劣化や施工不良による損傷は対象外となることが多いため、原因を正確に診断することが重要です。 Q3.DIYでの補修と業者依頼、どちらがいいですか? A.手の届く範囲の小さなヒビならDIYも可能ですが、高所や勾配の調整が必要なケースでは業者依頼が安全で確実です。 雨樋は見た目以上に繊細で、角度が1〜2mm違うだけで排水不良を起こします。また、屋根や外壁の塗装と同時に施工することで、足場費用を抑えながら防水性を高めるリフォーム効果も期待できます。 Q4.雨樋の交換はどんなタイミングで検討すべきですか? A.次のような症状が見られる場合は交換時期のサインです。 大きなひび割れや破損がある 雨水があふれる、流れが悪い 取り付け金具のサビや変形が目立つ 落ち葉清掃をしても改善しない 放置すると外壁や基礎への水害リスクが高まるため、10〜15年を目安に点検・交換を検討しましょう。 雨樋の水漏れ修理はジャパンテックにお任せください 雨樋から水漏れが発生すると、建物の外壁や基礎部分に水が染み込み、カビや腐食、さらには構造的な損傷を引き起こす可能性があります。早期に対処することで、大きなトラブルを未然に防ぐことができます。自分で修理できる場合もありますが、高所作業や専門的な知識が必要なケースでは、プロに依頼するのが安心です。 ジャパンテックでは、雨樋の点検から部分補修、交換まで幅広く対応しております。自社施工により高品質なサービスを提供し、お客様のご要望に迅速にお応えします。 お問い合わせは、問い合わせフォーム、メール、電話でのご相談、またはショールームへのご来店で承っております。雨樋の不具合でお困りの際は、ぜひジャパンテックにご相談ください。 ▼合わせてチェックしたい▼ ジャパンテックのショールーム ジャパンテックの施工事例

2025.10.01(Wed)

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台風前後の住宅点検チェックリスト|外壁・屋根・雨樋で見落としがちなポイント

台風前後の住宅点検チェックリスト|外壁・屋根・雨樋で見落としがちなポイント

春日部市、越谷市、さいたま市を中心に 外壁塗装、屋根塗装、各種リフォーム工事をおこなっている ジャパンテック株式会社です。 代表取締役の奈良部です! 日本は毎年のように台風の影響を受ける国です。とくに近年は大型台風が増え、強風や豪雨で住宅に被害が出るケースが少なくありません。 💬「台風が過ぎたら天井から水が漏れてきた」 💬「雨どいが外れてしまった」 被害が出てから慌てて修理を依頼すると、修繕費用は数十万〜数百万円に膨らんでしまうこともあります。 そこで大切なのが、台風の前後に点検をおこなう習慣です。台風前に不具合を見つけて補修しておけば被害を未然に防げますし、台風後に点検すれば小さな異常を早期に発見して修理費を最小限におさえられます。 今回のお役立ちコラムでは、台風前後に確認すべき住宅点検チェックリストについてお話していきます。見落としがちなポイントや点検の注意点もまとめましたので、ぜひ保存版としてご活用ください。 ▼合わせて読みたい▼台風直後の点検商法に注意!騙されないための対策方法 Before:台風前におこなう住宅点検チェックリスト 台風前の点検は「飛散防止」と「浸水防止」が目的です。小さな不具合でも強風や豪雨で一気に被害が広がるため、事前の確認が欠かせません。 屋根 外壁 雨樋 3つの点検ポイントについてチェックリストをお話していきます。台風前点検は、あくまで「被害を出さないための予防」です。軽度の補修で済むうちに対応すれば、大きな修繕費を防げます。台風がくる前の段階で確認しておきましょう。 屋根の点検ポイント 屋根は台風の影響を最も受けやすい場所です。強風で瓦や板金が飛ばされたり、雨漏りの原因になったりすることが多いため、入念に確認しておきましょう。 瓦のズレや割れ:一枚でもズレていると風で飛散しやすく、そこから雨水が侵入します。 棟板金の浮き:強風で外れやすい箇所。釘の浮きやサビがないかを確認しましょう。 スレート屋根のひび割れ:小さなひびから浸水することがあります。 シーリングや防水シートの劣化:劣化すると防水機能が低下します。 外壁の点検ポイント 外壁は住宅を守る“外側の盾”です。ひび割れや劣化を放置すると、雨水が染み込み内部の木材を腐らせる原因になります。 ひび割れや塗装のはがれ:強い雨が染み込み、内部劣化の原因になります。 シーリングの劣化:サッシまわりや外壁の接合部に隙間がないか確認。 ベランダやバルコニーの排水口:ゴミや落ち葉が詰まっていると、豪雨時に水が溢れます。 雨樋(あまどい)の点検ポイント 雨樋は屋根に降った雨を地上に流す重要な通り道です。詰まりや外れがあると排水がうまくいかず、外壁や基礎部分にダメージを与える恐れがあります。 詰まりの有無:泥や落ち葉が溜まっていないか 固定金具の緩み:強風で外れる原因になります。 接合部の水漏れ:接合部から水が漏れていないか After:台風後におこなう住宅点検チェックリスト 台風が過ぎ去ったあとは「被害の早期発見」が目的になります。外観だけでなく、室内や屋根裏も含めて丁寧に確認しましょう。台風後は「屋根→外壁→雨樋→室内」の順番で確認すると漏れがありません。 屋根の点検ポイント 屋根は台風被害が最も顕著に出やすい部分です。飛来物や強風の影響で瓦や板金が破損・飛散していないかを重点的に確認しましょう。目視で異常がなくても、雨シミや雨音の変化がサインになっていることがあります。 瓦・スレートの破損や飛散:一部でも欠けていないか 雨漏りのサイン:天井や壁にシミがないか 異常な雨音:屋根材が損傷していると、雨音が大きく響くことがあります。 外壁の点検ポイント 外壁は強風と豪雨を直接受けるため、細かなダメージが出やすい箇所です。台風後は新しいひび割れやはがれが出ていないか、サッシまわりから水が入り込んでいないかを確認します。 外壁材のはがれ:一部でも欠けていると浸水リスクが上昇 新しいひび割れ:台風の衝撃で発生することがあります。 サッシからの浸水:窓枠まわりに水シミがないか 雨樋の点検ポイント 雨樋は台風後に不具合が表れやすい部分です。強風で外れたり歪んだりすると排水機能が落ち、外壁や基礎部分に影響を与えます。水が正常に流れているかを必ず確認しましょう。 外れ・歪み:強風で変形していないか 排水不良:水がスムーズに流れるか確認する 水たまり:排水不良で地面に水が溜まっていないか 室内・屋根裏の点検ポイント 台風後は室内の小さなサインを見逃さないことが大切です。屋根裏や天井裏は普段気づきにくい場所ですが、湿気やシミ、カビ臭さは初期の雨漏りを示しています。 天井裏の湿気やシミ:小さな雨漏りの兆候 カビ臭さ:内部に水が入り込んでいるサイン 【台風前後】見落としがちな点検ポイント 台風前後の点検というと、屋根・外壁・雨樋の表面ばかりに目が行きがちです。ですが、実際には普段あまり意識しない場所にこそ、被害のサインが潜んでいることがあるのです。ここを見逃すと、後から雨漏りや浸水といった深刻なトラブルにつながりかねません。 台風前後の点検でとくに忘れやすいのが次の部分です。 屋根裏のチェック:外からは異常がなくても、屋根裏には雨シミが出ていることがあります。 ベランダの排水口:泥や落ち葉でふさがれると、室内浸水の原因になり得ます。 雨樋の勾配不良:見た目ではわかりにくく、水が逆流するケースあり。 外壁のシーリング:普段気にしない部分ですが、劣化すると水が染み込みやすいです。 点検時の注意点 住宅の点検はDIYでもある程度可能ですが、次の注意を守りましょう。 屋根に登らない:高所作業は転落事故の危険が大きいです。 双眼鏡やカメラズームで確認:地上から安全に点検可能 写真を残す:万一保険申請が必要になった場合の証拠になります。 不安があれば業者へ:見逃しや判断ミスを防ぐため、早めに相談するのも安心です。 DIYでの点検はある程度可能ですが、プロの目線で確認してもらうことで見逃しを防げます。とくに、屋根の劣化や外壁のひび割れなどは、一般の方には「危険なのか軽度なのか」の判断が難しいケースも少なくありません。 専門業者であれば、屋根材や外壁材の種類ごとに弱点を把握しているため、将来的に起こりうるリスクまで見据えたアドバイスを受けられます。また、写真付きの点検報告をしてもらえれば、火災保険を申請する際にも証拠資料として役立ちます。 台風シーズン前に点検習慣をつける重要性 点検は一度だけで終わりではなく、毎年の習慣にすることが大切です。とくに、6月〜10月の台風シーズン前に一度チェックをしておくと安心です。春や梅雨の時期に屋根や外壁を確認しておけば、夏から秋にかけての台風被害を未然に防ぎやすくなります。 台風が過ぎ去ったあとの点検とセットで習慣化することで、「壊れる前に直す」「壊れたら早期に発見する」という二重の安心を得られるのです。今回のお役立ちコラムで紹介したチェックリストは印刷して紙に残したり、スマートフォンのメモに保存したりしておくのがおすすめです。 実際に台風が近づいているときは慌ただしくなりがちですが、リストを見ながら確認すれば短時間でも効率的に点検できます。家族で役割分担して「屋根は父親、外壁は母親、ベランダは子ども」と分けるのも有効です。 近年では突発的に日本付近で台風が発生し、勢力を保った大型な状態で上陸して猛威を振るうケースが増えています。いつ発生してもおかしくないからこそ、日頃からの点検習慣が身を助けるのです。 FAQ|台風前後の住宅点検でよくある質問 台風前後の点検や修理について、よくいただく質問をまとめました。安全第一で実施するためのコツや、火災保険の活用、悪質な“点検商法”への対策まで、実務的に役立つポイントを端的にご紹介します。 ご家族だけでの判断が難しい場合は、無理をせず専門業者へご相談ください。 Q.台風被害は火災保険で直せますか?申請の流れと必要書類は? 多くのご家庭の火災保険は「風災・雹災・雪災」を補償対象に含み、台風で壊れた屋根・棟板金・雨樋・外壁などが対象になるケースがあります。 保険申請の一般的な流れは以下です。 ①保険会社へ被害の連絡 ②被害状況の記録(写真・発生日・被害部位のメモ) ③見積書・被害報告書の提出 ④鑑定 ⑤保険金支払い 提出物は保険会社の指定形式があるため、自己判断で直前に撤去・処分せず、まずは「写真で残す→保険会社へ確認」を徹底してください。 被害拡大を防ぐための応急処置(ブルーシート養生など)は推奨されますが、実施前後の写真を必ず残しましょう。ジャパンテックでは写真付き点検報告・見積書の作成まで無料でサポート可能です。 Q.屋根に登らずに安全に点検する方法はありますか? あります。 地上から ①双眼鏡やスマホのズームで「棟板金の浮き・釘の抜け・瓦やスレートの割れ」を観察 ②離れた位置から雨樋のたわみ・外れを確認 ③ベランダ床や排水口の詰まりを確認 脚立を使う場合も“二人一組”とし、濡れた地面や強風時は作業しないこと。 ドローン点検は有効ですが、操縦や近隣配慮(プライバシー・落下リスク)の観点から専門業者に依頼するのが安心です。 Q.室内で雨漏りを見つけたとき、応急処置はどうすればいい? まず二次被害の抑制が最優先です。 ①漏れている直下にバケツ・吸水シートを設置 ②家電や家具を移動し、床は養生 ③照明器具や漏水周辺のコンセントは使用を止める(感電・ショート対策) 天井が膨らんでいても自己判断で穴を開けるのは危険です(天井材の崩落や内部配線損傷の恐れ)。屋外は無理をせず、屋内の被害記録(動画・写真・時刻)を残したうえで専門業者に連絡してください。 応急のブルーシート養生が必要な場合も、風の収まった安全なタイミングでプロに依頼しましょう。 Q.雨樋の掃除はどれくらいの頻度で?自分でやっても大丈夫? 目安は年1〜2回(落葉の多い立地は台風前後+秋口で増やす)。DIYするなら厚手手袋・ゴミ用スクーパー・ホースを準備し、脚立は水平な地面で“必ず見守り役をつける”のが条件です。 ただし 「2階の高所」 「勾配不良で水が逆流している」 「樹脂の劣化や金具のぐらつきが大きい」 上記の場合は無理をせず業者へ依頼してください。ジャパンテックでは詰まり解消のほか、勾配調整や破損部交換までまとめて点検・ご提案が可能です。 Q.台風後の“点検商法”に注意するポイントは? 以下のサインに該当したら要注意です。 突然の訪問で屋根に上がりたがる/その場で契約を迫る 「今だけ無料」「今日中なら半額」など不自然な煽り 会社実体が不明(所在地・固定電話・保険加入・施工実績・アフターの説明が曖昧) ビフォー/アフター写真や見積内訳が粗い、保証条件が口約束 対策は ①名刺・会社情報・保険加入の確認 ②見積は複数社で比較 ③点検結果は写真付きで提出を依頼 ④契約は持ち帰って家族と検討 が鉄則です。詳しくは本文中の関連記事「台風直後の点検商法に注意!騙されないための対策方法」も合わせてご覧ください。 台風前後の点検をプロにまかせるならジャパンテックへ! 台風前は予防として、台風後は早期発見を目的として点検をおこないましょう。台風後には、以前はなかった異変が出ているかもしれません。かといって、台風前に点検をしておかなければその異変には気づけないこともあるのです。 点検する場合は高所作業は避け、必要に応じて業者に相談をしてくださいね。 ジャパンテックでは診断を無料でおこなっております。プロの目で見るからこそ、隠れた異変も逃しません。専門的な知識と実績のあるスタッフが責任をもって対応いたします。困ったときにはいつでも頼ってくださいね。

2025.09.25(Thu)

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お役立ちコラム季節のお悩み雨漏り補修・改修工事・その他工事

台風による雨漏り修理はいくらかかる?費用相場と火災保険適用のポイント

台風による雨漏り修理はいくらかかる?費用相場と火災保険適用のポイント

春日部市、越谷市、さいたま市を中心に 外壁塗装、屋根塗装、各種リフォーム工事をおこなっている ジャパンテック株式会社です。 代表取締役の奈良部です! 台風が過ぎ去ったあと、天井や壁にシミができたり、ポタポタと雨漏りが発生してしまうことがあります。 💬「すぐに修理しないと建物が傷むのはわかるけど、費用はいくらかかるの?」 💬「火災保険で補償されるのかな?」 台風による雨漏りは放置すると建物全体の劣化につながり、修繕費用も大幅に膨らんでしまいます。雨漏りすることで、住宅の資産価値だけでなく検討がつかない出費についても不安になってしまいますよね。 今回のお役立ちコラムでは、台風で起こった雨漏り修理の費用相場と、火災保険が適用されるポイントを解説します。 ▼合わせて読みたい▼外壁塗装の悪徳業者を見抜くたった一言!埼玉県の悪質業者リストを確認する方法も解説 台風による雨漏りの原因とは 台風は「屋根だけでなく建物全体に雨漏りのリスクをもたらす」のが特徴です。以下の原因を把握しておくことで、台風後に重点的な状態チェックも叶います。 強風・飛来物による屋根の破損 瓦やスレートのズレ・破損 屋根材が飛散して雨水が侵入 豪雨による防水機能の低下 陸屋根やベランダの排水不良 シーリングの劣化による隙間からの浸水 外壁や窓まわりからの浸入 シーリングのひび割れ 外壁のひび割れやサッシの劣化 台風による雨漏り修理の費用相場 雨漏り修理の費用は、被害の範囲や修繕方法によって大きく異なります。「軽度の補修で済む場合」もありますが、屋根全体に影響が出ていると高額になる可能性があるのです。修理が必要なレベルについて把握しておくと、費用を心配して業者依頼を先延ばしにするといった失態も回避できます。 雨漏りは一度起こると自然に直ることはないため、放置するほど悪化していくのです。たとえ最初の段階では軽度の被害でも、時間を置くことで高額な修理費用が必要になることもあるのです。 部分補修(軽度の被害) 瓦のズレ直しや1〜2枚の交換:1〜5万円 シーリング打ち直し(外壁・窓まわり):3〜10万円 屋根部分の修理 屋根の一部補修(スレート・瓦・板金):10〜30万円 屋根全体の葺き替えやカバー工法:80〜150万円以上 内部の修繕 天井や壁の張り替え:5〜20万円 下地材の交換を伴う場合はさらに追加費用 総合的な費用感 軽度な補修:数万円〜10万円台 中程度:20〜50万円程度 大規模修繕:100万円以上 火災保険で修理費がカバーできるケース 💬「雨漏り修理は火災保険でカバーできます」 💬「台風での破損は保険適用になる可能性があります」 このようなフレーズを耳にしたことがあるはずです。保険でまかなえれば嬉しいに越したことはないですよね。ですが、火災保険が適用になるかどうかはそのときの状況によって変わるのです。 適用となる可能性がある例を確認しておきましょう。 台風による瓦の飛散や破損 強風で屋根材がはがれた 雨樋の破損や外壁の一部崩落 適用となるのは、あくまでも台風そのものが原因となっている例なのです。 対して、適用されない例もあります。 経年劣化による雨漏り メンテナンス不足が原因と判断された場合 台風が引き金となっていても、それまでにメンテナンスを怠っていたり、経年劣化が原因とされたりしいた場合には適用外となります。 事前にチェック!保険申請の流れ 火災保険を利用する場合に備えて、申請の流れも把握しておきましょう。申請のポイントは 「自然災害による突発的な被害」 であることを証明することです。 被害状況を写真で記録 保険会社へ連絡・申請書類の提出 損害調査(鑑定人による現地確認) 認定後、修理費用が保険金として支払われる 自己負担の考え方 雨漏り修理の費用相場を調べていると「数万円〜100万円以上」と幅が広くて不安になりますよね。ですが「保険でどこまでカバーされるか」 を見積もり時に確認することで、実際に払う金額は大きく変わります。 保険適用になれば自己負担額も減りますが、そこに至るまでに正しいステップを踏む必要があるのです。もしかしたら、業者Aで提示されている見積もり金額は、必要のない工事まで加わって高額になっているだけかもしれません。 それで火災保険が適用になっても、本来の工事よりも自己負担が大きくなってしまえば本末転倒ですよね。目先の保険金に惑わされることなく、冷静に判断していきましょう。 被害レベル別の費用シミュレーション 台風で雨漏りした場合にはどのような被害があるのか、修理費用と火災保険が適用になったときのシミュレーションをしてみましょう。 軽度の被害(瓦数枚の飛散・小さな雨シミ) 部分補修とシーリング処理で5〜10万円程度となる場合が多いです。火災保険が適用されれば、自己負担はほぼゼロ〜数万円で済むケースもあります。 中程度の被害(屋根の一部破損+天井クロスのシミ) 屋根補修+天井の張替えで20〜40万円程度となる予測です。保険で20万円が補填されれば、自己負担は10〜20万円前後におさえられます。加入している保険内容などによって保証金額も異なるため、不安な場合は事前に確認しておきましょう。 重度の被害(屋根全体の損傷・下地まで浸水) 屋根の葺き替え+内装修繕で100万円以上になることがあります。この場合も保険が80万円支払われれば、実質負担は20〜30万円台に軽減できる可能性があります。重度の被害になると支払う額も大きくなってしまうため、台風への備えがいかに重要かがわかりますね。 高額請求リスク!台風後の訪問販売業者に注意 台風被害のあと、「無料で点検します」と突然訪問してくる業者が増えます。本当に善意でおこなっている優良な業者もいるのですが、中には以下のような悪質業者も存在します。 不安をあおって高額契約を迫る 保険が使えると誤解させて契約を急がせる 契約がとれた後は手抜き工事をする こういった悪質な業者に騙されないためにも、修理を依頼する際は以下のようなポイントをおさえておきましょう。 必ず複数社に見積もりを依頼する 地元で実績のある業者を選ぶ 契約内容を口頭ではなく書面で確認する 安心して相談できる「無料診断」の活用 業者依頼を訪問販売に頼る必要はありません。あなたが自分で探してきた業者に依頼する方が安全である可能性も高いのです。必要性を感じているならば、業者が訪問してくるのを待つこともありませんよね。 信頼できる工務店やリフォーム会社では、無料診断サービスを用意しているところが多くあります。こういったサービスを活用していくと、優良な業者に出会うことができますよ。 無料診断を活用する場合には以下のポイントをチェックして、業者の良し悪しを見極めましょう。 屋根や外壁の状態を写真で報告してもらえる 火災保険の申請サポートをしてもらえる 修繕方法や見積もりを比較検討できる また、ショールームに足を運べば、実際の施工事例や材料を確認しながら相談できるので安心です。 FAQ|台風による雨漏り修理と火災保険 台風の後に雨漏りが発生すると、修理費用や火災保険の適用範囲が気になりますよね。ここではオーナー様・一般のご家庭どちらにも役立つ、よくある質問をまとめました。 Q. 台風後に雨漏りが起きたら、まず何をすればよいですか? まずは安全確保(漏電・天井崩落の危険回避)を優先してください。その後、被害箇所を写真で記録し、応急的に水受けやブルーシートで養生します。落ち着いたら、信頼できる業者へ点検依頼しましょう。 Q. 雨漏り修理の費用はどのくらいかかりますか? 軽度の補修なら数万円、屋根の部分修理は10〜30万円、全面葺き替えなど大規模になると100万円を超える場合もあります。放置すると被害が拡大し、修理費用も膨らむため早めの点検がおすすめです。 Q. 火災保険は必ず使えますか? 台風による突発的な破損(瓦の飛散、雨樋の破損、外壁の一部崩落など)は適用の可能性が高いです。ただし、経年劣化や日常的なメンテナンス不足が原因と判断されると適用外になります。事前に保険内容を確認しておきましょう。 Q. 保険を申請するときの注意点は? 「自然災害による突発的な被害」であることを証明することが重要です。写真や動画で被害状況を記録し、申請時に提出しましょう。また、業者が保険を使えると強く勧めても鵜呑みにせず、保険会社に直接確認してください。 Q. 悪質な業者を避けるにはどうすればよいですか? 「今すぐ契約しないと危険」「保険で無料」などと強調する業者は注意が必要です。必ず複数社から見積もりを取り、地元で実績のある会社を選びましょう。契約内容は口約束ではなく、書面で確認してください。 納得の価格での雨漏り修理はジャパンテックにおまかせください 台風による雨漏り修理の費用は、数万円〜100万円以上と幅広いです。火災保険は「自然災害による被害」であれば適用される可能性が高いですが、経年劣化やメンテ不足では適用外になるケースもあるため注意が必要です。 台風後の訪問業者には注意して、信頼できる業者に自分から相談することが大切ですよ。雨漏りは放置すれば被害が拡大し、費用も膨らんでしまいます。まずは、診断を受けて状況を確認しましょう。 ジャパンテックでは、無料の診断やお見積もりの作成をおこなっております。「他社と比較して決めたい」という場合でも構いません。納得した雨漏り修理ができるように、しっかりと業者選びをおこなってください。 当社には、埼玉県内に3店舗ショールームがございます。直接ご相談いただきたい場合や、当社の施工事例・実際の建材などを見たい場合にも最適です。お問い合わせやショールームのご来店でしつこい営業は致しません。安心してご相談ください。 ▼合わせてチェック▼ジャパンテックのショールーム

2025.09.21(Sun)

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お役立ちコラム季節のお悩み台風費用について

雨どい 掃除 自分での正しい方法と注意点|業者に頼むべきケースも解説

自分でできる雨どい(雨樋)掃除ガイド|安全対策とプロ依頼の目安

春日部市、越谷市、さいたま市を中心に 外壁塗装、屋根塗装、各種リフォーム工事をおこなっている ジャパンテック株式会社です。 代表取締役の奈良部です! 台風や大雨のあと「無料で点検しますよ!」と訪問してくる業者を見かけたことはありませんか?一見親切に思えるこうした声かけですが、中には高額な工事を迫る悪徳業者も存在します。 そういった悪質業者について調べていると、住宅の不具合や雨漏りの原因になり得る雨どいについて言及している記事も見かけることでしょう。雨どいは、屋根の登らず手が届く範囲であることから、自分で掃除できると思っている方も多いはずです。 たしかに、雨どいの掃除は日常的にできるメンテナンスのひとつです。ただし、無理に作業してケガをしたり、逆に雨どいを壊してしまったりするリスクもあります。正しいやり方と注意点を知っておくことが大切なのです。 今回のお役立ちコラムでは、雨どい掃除を自分でおこなう正しい手順と注意点と業者に依頼すべきケースの見極め方をお話していきます。 ▼合わせて読みたい▼台風直後の点検商法に注意!騙されないための対策方法 なぜ雨どい掃除が必要なのか 雨どいには飛来してきた落ち葉やゴミなどが溜まってしまい、そこから雨水があふれて雨漏りや住宅の不具合が出ることがあります。だからこそ、掃除をしてメンテナンスをする必要があるのですが「本当にそこまでする必要がある?」と思われているのも現状です。普段意識しない縁の下の力持ちだからこそ、掃除の必要性を理解しておきましょう。 雨どいの役割 雨どいは、屋根に降った雨水を地面や排水口に流す大切な設備です。それがないと、屋根から降り注いだ雨が直接地面に当たってしまいます。住宅周辺に大きな水たまりや溝ができてしまう恐れもあるのです。 雨どいが詰まると、以下のような被害が発生します。 雨水があふれて外壁を汚す 基礎部分に水が溜まり、建物の劣化を早める 軒下に水が落ち続け、騒音や植木への被害をもたらす ベランダやサッシからの雨漏りにつながる 普段は意識しない見えにくい部分ですが、集合住宅・戸建て問わず「雨どいの詰まり」は建物の寿命を縮める要因のひとつです。 雨どい掃除を自分でおこなう正しい方法 💬「溜まってるゴミを取るだけでいいんでしょ?」 💬「とりあえず雨どいが詰まらないように気をつけておけばいいよね?」 雨どいのメンテナンスについて、このように考えている方もいらっしゃるでしょう。ですが、雨どいといっても脚立が必要になる高所です。事前に必要なものを揃えたうえで掃除に臨むことで、安全性も確保も叶います。 雨どいの掃除で必要な道具の一覧は以下の通りです。 軍手・ゴム手袋 高所用の脚立(必ず安定した場所で使用) ゴミ取り用のスコップやトング 水を流すためのホース ゴミを入れる袋 雨どい掃除は年2回(春・秋)のタイミングが理想です。落ち葉が多い地域や台風後は、臨時で点検・掃除するのがおすすめですよ。 効率的に雨どい掃除をする手順 安全を確認 作業前に必ず脚立の安定を確認し、できれば二人一組で作業しましょう。 ゴミや落ち葉を取り除く 雨どいの中に溜まった落ち葉や泥を、トングやスコップで丁寧にすくい取ります。 ホースで水を流す 取り切れなかった細かいゴミや泥を水で流します。水がスムーズに流れるかを確認することで、詰まりが解消されたかどうか判断できます。 排水口もチェック 排水経路部分にゴミが詰まっていないか確認し、必要であればブラシで掃除します。 自分で掃除する際の注意点 自分で雨どい掃除をする場合には、以下の3つに注意しましょう。 脚立での高所作業の危険性 脚立からの転倒事故は少なくありません。とくに雨どいは屋根の端にあるため、バランスを崩すと大ケガにつながります。脚立を使い慣れていない場合は、段差の踏み外しや上に立ち過ぎて安定を失う、無理に手を伸ばして体勢を崩すといったリスクが高まります。 さらに、脚立ごと横倒しになって外壁や窓を傷つける二次被害も少なくありません。「少しぐらい大丈夫」と油断せず、安全第一で作業しましょう。 無理に手を突っ込まない 固まった泥や詰まりを力任せに取ろうとすると、雨どいを破損させてしまうことがあります。破損すると修理費の方が高額になるため、無理をせずにできる範囲でおこないましょう。 屋根に上らない 雨どい掃除は基本的に脚立で対応できます。上から様子を見ながら掃除をする方が効率的かもしれませんが、屋根の上に直接登るのは非常に危険です。屋根材を踏み間違えれば破損させるリスクもあります。雨上がりには足元が滑りやすく、転倒の危険性も高いです。 業者に頼むべきケース 以下のような場合は、無理をせず専門業者に依頼しましょう。 2階以上の高所で自分では手が届かない位置にある場合 雨どいの一部が壊れている・歪んでいる場合 詰まりがひどく、水を流しても改善しない場合 台風後に雨漏りや水漏れが発生している場合 業者に依頼すれば、専用の高所作業車や道具を使って安全に作業してもらえます。さらに点検を兼ねて補修の必要性も教えてもらえるため、長期的に見てコスト削減につながります。 台風後に注意すべき「無料点検」業者 台風や大雨の直後は「無料点検します」と突然訪問してくる業者が増えます。 典型的なケースは以下の通りです。 雨どいの小さな不具合を大げさに説明し、不安をあおる 「今契約すれば安くなる」と即決を迫る 火災保険を使えば無料になる、と誤った情報を流す 被害を防ぐためのポイントも把握しておきましょう。 その場で契約せず、必ず複数社に見積もりを依頼する 「無料点検」を口実にした訪問販売は安易に信用しない 信頼できる地元業者や、口コミで実績のある会社を選ぶ 信頼できる業者を選ぶチェックリスト 無料の点検や診断であっても大事なのは中身であり、肝心なのは業者の対応力です。無料だからといって手を抜いていないか、聞こえの良い営業トークばかりを並べていないかシビアに見てくださいね。 以下のチェックリストも判断材料として役立ちます。 地域での施工実績が豊富か 保証内容が明記されているか 見積書が詳細で追加費用の有無が明確か 国家資格や建設業許可を持っているか 写真を提示しながら説明してくれるか FAQ|雨どい掃除と点検についてよくある疑問 雨どいは普段あまり意識されない場所ですが、放置すると雨漏りや外壁劣化の原因になります。 ここでは「よくある疑問」を整理しました。まずは安全第一でできる範囲だけを自分で行い、無理な場合は専門業者へ相談してください。 Q. 雨どい掃除はどれくらいの頻度で行えばよいですか? 理想は年2回(春と秋)です。落ち葉の多い地域や台風のあとには臨時で点検すると安心です。詰まりを早期に解消することで、雨漏りや外壁汚れを未然に防げます。 Q. 自分で掃除できる範囲と、業者に任せるべき範囲は? 一階部分で手が届く範囲は自分でも掃除できます。ただし二階以上や脚立が不安定な場所、すでに歪みや破損がある場合は業者に任せたほうが安全です。 Q. 掃除のときに準備しておく道具はありますか? 軍手やゴム手袋、安定した脚立、トングや小型スコップ、ホース、ゴミ袋を用意してください。安全のため二人一組で作業し、脚立は必ず水平で安定した場所に設置しましょう。 Q. 掃除中に注意すべきことは何ですか? 無理に体を伸ばさないこと、固まった泥を力任せに取らないこと、そして屋根の上には登らないことです。屋根材を壊したり転倒するリスクがあるため危険です。 Q. 台風後に「無料点検」を名乗る業者が来たらどう対応すればよいですか? その場で契約せず、必ず複数社に見積もりを依頼してください。「今すぐ工事しないと危険」「保険で無料」などのセリフは注意が必要です。信頼できる地元業者や口コミ実績のある会社を選びましょう。 安心して相談できる「無料診断」や「ショールーム来店」という選択肢 台風後に突然訪問してくる業者に不安を感じたら、自分から信頼できる業者に相談するのがおすすめです。多くの優良業者は、屋根・雨どいの無料診断サービスや、実際の材料や施工事例を体感できるショールームなどの窓口を設けています。 こうした公式のサービスを利用すれば、強引な営業を避けることができます。それだけでなく、写真や動画で住宅の現状を確認できたり、具体的な見積もりや工事方法を比較できたりするメリットも得られるのです。 突然やってきた訪問販売にただ対応するのではなく、自分から信頼できる場所に相談する ことが、雨どいトラブルを安心して解決する最も確実な方法です。 雨どいのメンテナンスや異変に困ったらジャパンテックへ! 雨どい掃除は、自分でおこなえば費用をおさえられ、日常のメンテナンスとしても有効です。ただし、高所作業の危険性や破損リスクもあるため、無理は禁物ですよ。とくに、2階以上や詰まりが深刻な場合は、業者に依頼するのが安全です。 また、台風後に増える「無料点検」を装った訪問販売業者には十分注意しましょう。正しい知識を持ち、信頼できる業者を見極めることが安心した暮らしと建物の長寿命化につながります。 ジャパンテックでは、無料雨漏り診断をおこなっております。実績豊富な雨漏り補修のプロが駆けつけますので、困ったときにはいつでもお問い合わせください。「雨漏りかどうか判断はつかないけど、雨どいの状態が不安」といった場合でも大歓迎です!雨どいのメンテナンスを初めて検討されている方も安心してご相談ください。 ▼合わせてチェック▼ジャパンテックのこだわり無料雨漏り診断

2025.09.18(Thu)

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お役立ちコラム季節のお悩み台風雨漏り補修・改修工事・その他工事雨樋補修雨漏り診断

集合住宅の防水塗装|ベランダと陸屋根の防水塗装の重要性|集合住宅オーナー必見のメンテナンス方法

集合住宅の防水塗装| ベランダと陸屋根の防水塗装の重要性|集合住宅オーナー必見のメンテナンス方法

春日部市、越谷市、さいたま市を中心に 外壁塗装、屋根塗装、各種リフォーム工事をおこなっている ジャパンテック株式会社です。 代表取締役の奈良部です! 集合住宅を所有しているオーナーにとって「建物の資産価値を維持し、入居者に安心して住んでもらうこと」は最も大切な責任のひとつですよね。その中でも、とくに重要なのが防水塗装のメンテナンスです。 ベランダや陸屋根は雨水が溜まりやすく、劣化が進むと雨漏りにつながりやすい箇所です。放置してしまうとカビや腐食、入居者からのクレーム、修繕費の高額化といった問題を引き起こします。 さらに近年は台風や集中豪雨の被害が増えており、台風直後には「今すぐ修理しないと危険です!」と迫ってくる訪問販売や悪徳リフォーム業者も後を絶ちません。オーナーとしては、こうした業者の手口に注意しつつ、正しい知識で建物を守る必要があります。 今回のお役立ちコラムでは、集合住宅におけるベランダと陸屋根の防水塗装の重要性と、悪徳業者に騙されないためのチェックポイントをわかりやすくお話していきます。 ▼合わせて読みたい▼アパートやマンションの屋根塗装を高機能に!遮熱と断熱の違い なぜ集合住宅に防水塗装が必要なのか 集合住宅に防水塗装が必要な理由を理解しておくと、安さではなく最適な選択ができるようになります。 雨漏りが起こりやすいベランダ・陸屋根 集合住宅の特徴として、ベランダや陸屋根といった「水が滞留しやすい構造」が挙げられます。戸建て住宅のように勾配屋根で雨水が自然に流れる設計ではないため、劣化が進むと排水不良や雨漏りが発生しやすいのです。とくに、陸屋根は「平らな屋根」であるため、排水ドレンにゴミが詰まったり防水層がひび割れたりすると雨水が溜まり、建物内部に浸水してしまう危険があります。 雨漏りがもたらす二次被害 一度雨漏りが発生すると、その影響は天井や壁のシミだけにとどまりません。 木材の腐食 鉄骨のサビ・劣化 カビの発生による健康被害 入居者からの苦情・退去 建物全体の資産価値低下 このような二次被害が連鎖的に起こります。結果的に修繕費は膨らみ、オーナーとしての経済的ダメージも大きくなってしまいます。 防水塗装=長期的なコスト削減 防水塗装は「見えない部分にお金をかける工事」と思われがちですが、実際には早めの投資で長期的な修繕費をおさえるための最善策です。10〜15年に一度の計画的な塗り替えをおこなうことで、大規模修繕にかかるコストを何百万円単位で削減できるケースもあります。 ベランダと陸屋根の防水塗装の重要性 防水塗装が必要な理由について把握したあとは、その重要性についても知っておきましょう。そうすることで、後回しにせず、適切なタイミングでの塗り替えを意識できるようになります。 ベランダの防水 集合住宅のベランダは入居者が日常的に使用するスペースです。洗濯物を干したり、物を置いたりすることで摩耗しやすく、紫外線や雨風によるダメージも受けやすい場所です。 防水層に以下のようなサインが出ていたら、要注意レベルだと判断してください。 ひび割れ 表面の膨れやはがれ 水たまりが消えにくい コケやカビの発生 こうした症状を放置すると、ベランダ下の居室に雨漏りが発生し、入居者からのクレームに直結します。 陸屋根の防水 陸屋根(平らな屋根)は、集合住宅やマンションに多い構造です。最大の弱点は「水はけの悪さ」です。わずかなひび割れでも雨水が溜まることで被害が拡大しやすく、気づいたときには内部構造まで劣化しているケースも珍しくありません。 陸屋根は、防水層の定期点検を怠ると修繕に多大なコストがかかります。定期的な防水塗装は、建物全体を守る“予防医療”のような役割を果たします。 防水塗装のメンテナンス方法 耐用年数の目安 一般的な防水塗装の耐用年数は10〜15年程度です。ただし、建物の立地条件や使用状況によって寿命は大きく変わります。沿岸部や強風地域では劣化が早く進む傾向があるため、早めの点検が推奨されます。 おもな防水工法 💬「自分が作業をするわけじゃないから知らなくていい」 そう思っていませんか?どのような工法があるのかを把握しておくことで、悪質な業者の行動に気づける可能性があります。大切な資産を守るためにも、工法についても知っておきましょう。 ウレタン防水:柔軟性があり複雑な形状に対応可能。最も一般的。 FRP防水:強度が高くベランダ向き。ただし硬化後は伸縮性が低い。 シート防水:塩ビやゴムシートを貼り付ける工法。大面積の陸屋根向け。 どの工法もメリット・デメリットがあるため、建物の構造や用途に応じて選ぶことが大切です。 定期点検の重要性 外見上問題がなくても、防水層内部では劣化が進んでいることがあります。5年に一度の専門業者による点検をおこなうことで、早期発見・早期修繕につなげられます。業者によっては、塗装プランに定期点検がついていたり、無料で診断をおこなっていたりするところもあります。便利なサービスを上手に使って、手遅れにならないような備えも必要ですよ。気になる箇所がある場合には、放置せずにまずは業者に相談してみましょう。 台風後に注意すべき訪問販売・悪徳業者 集合住宅であっても悪質業者の被害に遭うことはあります。とくに、防水性が脅かされる台風後は注意が必要です。注意すべき訪問販売・悪質業者について知識を持っておきましょう。 悪質の見極め!よくある手口 台風や大雨の直後は、屋根や防水層にダメージが出やすいタイミングです。そこを狙って「無料で点検します」と訪問してくる業者が増えます。 典型的な手口には以下のようなものがあります。 「今すぐ工事しないと危険」と不安をあおる 極端に安い見積もりを提示し、追加工事で高額請求 保険を悪用し、「火災保険で無料」と虚偽の説明 こうした業者と契約してしまうと、手抜き工事や高額請求で大きなトラブルに発展します。 悪質な被害に遭わないための対策 被害に遭わないために自らも防衛する必要があります。あなたの前に現れた業者は、最初は悪質な業者には見えないかもしれません。だからこそ、対策をうっておく必要があるのです。 以下の3つのことを覚えておくと、いざというときに身を守ることができます。 その場で契約せず、必ず冷静に検討する 複数社から相見積もりを取る 契約内容を口約束にせず、必ず書面で確認する 安心して業者を選ぶためのチェックポイント まずは、防水塗装をしたいときに、安心して業者を選ぶためのポイントをおさえておきましょう。決して安さや勢いだけで決めないでくださいね。緊急性が高い場合でも、長い目で見て検討するようにしましょう。 地元での施工実績が豊富 施工後の保証期間を明示している 資格保有(建設業許可・防水施工技能士など)がある 写真付きで施工内容を丁寧に説明してくれる 見積書が詳細で、不明点に誠実に答えてくれる オーナーとして日常的にできることには、以下のようなものがあります。 定期的に自分で建物の状態をチェックする 施工会社の口コミや評判を調べる 管理会社とも連携し、適切なメンテナンス計画を立てる 異常が出てから行動をおこすよりも、できるところから進めておけば、すばやい対応が叶います。焦って悪質な業者を選ぶことも回避できるため、今からできることをやっておきましょう。 FAQ|集合住宅の防水塗装(ベランダ・陸屋根) 集合住宅のベランダや陸屋根は「水が滞留しやすい=劣化が早い」部位です。ここでは、オーナー様から特に多い疑問に絞って、判断基準・工法選定・工事中の居住者対応・見積チェックの勘所をコンパクトにまとめました。迷ったら“写真で現状を記録→原因特定→適切な工法選定”の順で進めるのが基本です。 Q.ベランダ/陸屋根の防水はいつが“やりどき”?寿命の目安と劣化サインは? 目安はトップコート3〜5年、防水層10〜15年です。ほかに以下の症状がある場合は要点検です。 ひび 膨れ・剥離 水たまり FRPの繊維露出 ドレン劣化 室内のシミやカビ臭 放置すると下地腐食が進み、工事規模と費用が跳ね上がります。 Q.工法は何を選べばいい?(ウレタン/FRP/シート/通気緩衝) 「用途×既存仕様×下地の湿り」で選びましょう。 ベランダはFRP(強い)かウレタン(複雑形状◎)。 陸屋根は塩ビシート(均一)かウレタン通気緩衝(湿りに強い)。 見積は層構成、立上り高さ、水切り・改修ドレンの明記を必ず確認することが大事です。 Q.台風後に漏水が発生。初動対応と入居者への案内はどうする? 初動対応の順番は以下です。 ①安全確保 ②被害を写真・時刻で記録 ③受け皿や養生で応急 ④管理会社・施工会社へ連絡 入居者への周知文は以下を参考にして作成し、共用部分に提示しておきましょう。 周知文例: 「○/○発生の漏水は○〜○に調査が行われます。期間中は該当階ベランダ使用停止いたします。復旧日程は追って連絡いたします。ご協力ください。」 Q. 工事中の騒音・におい・通行制限が心配。入居者への「おすすめの対応」は? 工事の1〜2週間前に、工事内容・作業時間・通行止めエリア・洗濯不可日・臭気が出る工程(プライマー・トップ)・非常導線を掲示し、全戸へ投函します。 低臭材の採用や換気時間の工夫、ケレン・ドレン更新など騒音ピークの明示も有効です。高齢者・子育て・夜勤世帯には個別調整を行うと、クレームを減らせます。 Q.見積の“良し悪し”はどこで見分ける?悪質業者を避けるチェックポイントは? 写真付き診断、数量根拠(㎡・立上り・ドレン数)、下地補修、端末処理・脱気・改修用ドレン、保証範囲、定期点検、追加条件の明記があるかを確認します。 「今日だけ値引き」「保険で実質無料」などの過度な煽りにはご注意ください。最低でも2〜3社で比較し、価格だけでなく再発リスクまで評価します。 集合住宅の防水塗装のことならジャパンテックにおまかせ! 集合住宅のベランダや陸屋根は、雨漏りリスクが高く劣化も早い部分です。防水塗装は「建物の資産価値を守り、入居者に安心して住んでもらう」ために欠かせないメンテナンスです。 ただし、台風後には悪徳リフォーム業者が近づいてくることもあるため、オーナーは正しい知識を持ち、信頼できる業者を選ぶことが求められます。まずは無料診断で現状把握と業者リサーチを始めましょう。 ジャパンテックでは、集合住宅の塗装実績も豊富にございます。診断やお見積もりは無料ですので、お気軽にお問い合わせください。埼玉県内3ヶ所にあるショールームでもお待ちしております。 ▼合わせてチェック▼ジャパンテックのショールーム

2025.09.14(Sun)

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弊社は、埼玉県越谷市・春日部市・さいたま市を中心に屋根・塗装リフォームをご提供しております。今日まで発展できましたのも、多くの皆様のお力添えと支えによるものであり、深く感謝しております。
施工にあたり、責任者が一括で管理することでお客様のご要望がスムーズに行われるよう務めております。また、工事完了後のアフターフォローも含め、最後までお客様に納得していただいて、喜んでいただくまでが私どもの仕事だと考えております。ひとえに、この様なサービスを提供する事が、地域の優良工事業者だと考えております。優良塗装工事業者を続けることで、地域の外壁塗装工事における、口コミ、評判、高い評価を頂けると思っております。

当店は今後も、地域に愛される外装リフォーム専門店を目指し、精進して参ります。サービスと品質の向上を追求し、お客さまにより高い満足と安心を提供し続けます。屋根・外壁リフォームをお考えの方はジャパンテックへぜひご相談ください。

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